たくさんの行事がありました。1・2年生は、2・3校時に能楽鑑賞会事前指導が、体育館でありました。立ち振る舞いを実際に体験しました。すり足の仕方は、ついつい足下に目がいってしまいます。座り方はふらついてしまいました。でも、有意義で楽しい時間を過ごすことができました。多くの生徒の目が輝いていました。 (能楽鑑賞会は、2月7日(火)午後予定されています。) 3時間目は学活で、学習状況連絡表を受け取り、○の数に一喜一憂していました。この学習状況連絡表の様子を見て、後期の成績が少しでも上がるよう参考にしてみてください。 5校時は全校集会がありました。 校長先生からは次のような話がありました。 ・冬休みは18日間、例年よりも長いので、有意義に過ごしましょう。 ・本日は区切りの日、また新しい一年が来る。23年を振り返ってみましょう。運動面、文化面、勉強面で頑張ったことを。 ・3月11日のことで様々なことを学びました。当たり前が当たり前でない。「絆」をどう強めていけばよいか。その一つに挨拶がある。 ・(3年生に向けて)受験が始まる。不安であることは当たり前。やったつもり、がんばったつもりにならないこと。おそれず、頑張れ! ・自転車による交通事故がとても多かった。ルールをしっかり守ろう。地域の人も細かく見てくれている。そのアドバイスを有効に使おう。 続いて生徒指導主事より話がありました。 ・10時以降は補導の対象になる。塾の帰りなどコンビニでくつろいでいると警察官から声をかけられる。 ・万引きや離脱物横領(自転車の無断使用)が多くなってきている。注意を。 ・間違えたら「ごめんなさい」と言える勇気を持とう。 最後に安全主任から次のような話がありました。 ・家庭で震災が起きた時、どこへ逃げたらよいかしっかり考えておこう。 ・手袋をしよう。かじかんだ手でしっかり(自転車の)ブレーキをかけることはできない。 ・自転車のライトがつくか確認しておこう。 先生にとって長期休業は、心配が絶えないものです。いくら言っても尽きないものです。それが、伝わってくる全校集会でした。 良いお年をお迎えください。 【写真:左・中 能楽鑑賞会事前指導の様子、右 全校集会の表彰の様子 3年学年集会が行われました!学年集会では、冬休みに向けて安全面の話が高橋先生からありました。 冬休み中、受験票を取りに来る、試験を受けに行く。大切なのは、みんなの命であること、特に自転車は危険であること、ルールをしっかり守りましょうという話がありました。 続いて冬休みの生活について深澤先生より話がありました。この時期の問題行動は例年少ないが、夜の外出に注意すること、年末年始は危険な所(東口)へ行かないように、入試の時の服装についての話がありました。 最後に岡田先生より入試の話がありました。 受験票の受け取りについては次のようになっています。 (1)樹徳 12/20(火)担当の先生から 健大、商大、共愛、桐一 12/22(木)担任から (2)農二 12/27(火)8:30に集会ホールへ 育英、県央 12/28(水)8:30に集会ホールへ (3)高専(推薦)個人出願 (4)県外私立 各募集要項による出願 ※本人が受験票を取りに来られない場合は、家族の人に取りに行くよう伝えること(22日には担任に連絡を) その他、冬休みのこと、入試前日まで、当日のこと、入試当日、入試直前チェックメモについての話がありました。 午後は、特別清掃があり、教室・特別教室をきれいに清掃した後、ワックスがけをしました。とてもきれいになりました。 【写真:左 3年学年集会の様子、右 特別清掃の様子(3年)】 3年出願書類確認!私立高校の願書提出日(学校締切日)が、12月12日(月)でしたが、受験者全員期日を守り、提出することができました。 先生方が、毎年行っている出願書類の確認の様子をこっそりご覧ください。記入ミス等細かい間違いがいくつかありましたが、順調に進み、19時には終了することができました。 今年度は例年に比べ、推薦受験者が多かったです。 たくさんの受験生が合格することを祈っております。 学校公開・PTAセミナー・学年PTA(1・2年)がありました!PTAセミナーでは、県子どもセーフネットインストラクターの小此木正信さんをお呼びして、携帯電話の利点や欠点について話をしてもらいました。その話の概略をお話しします。 携帯電話は、メール、財布、カメラ、テレビ等の機能があり、便利な道具ですが、パーソナルメディアと呼ばれ、自己責任能力が必要な道具である。インターネットはホワイトゾーン・グレーゾーン・ブラックゾーンがあり、ホワイトゾーンにいてもすぐにグレーゾーン・ブラックゾーンに進入してしまうこと。メール等を通して、危険な大人と出会ってしまうこと。文字コミュニケーションの問題点、個人情報を絶対に載せないこと、チェーンメールを回さないこと、不当・架空請求に注意することの話がありました。 最後に『中学生の皆さんに携帯電話が必要あるのでしょうか』という話になり、携帯電話は、自己責任能力が必要で、4つの能力(自分自身で情報を見極める力・自制力・自己責任能力・(危険かどうかを想像する)想像力が必要であることを訴えていました。 学校は失敗してもよい世界。失敗しながら成長をしていく世界。しっかりした大人(先生)が支えてくれる社会である。しかし、インターネットはとてつもない大きな世界で、失敗したら命に関わる社会である。そう考えると、中学生には基本的には必要ないのではないでしょうか。まずは、勉強をして、4つの能力を身に付けてもらいたいという話で終わりました。 (中高生の携帯電話に絡む事件がとても多いと聞いています。『うちに限って』とならぬよう注意をお願いします。) 【写真:左 授業参観の様子(体育)、中 PTAセミナー、右 2学年PTAの風景】 2年生 東京校外学習比田井和孝先生を迎えて!話は、「〜してくれない」ということからイライラする。こういう状況では人は嫌なことばかり起こるという話から始まりました。 心に残った言葉は(一部を紹介)、 ・幸せな人とは、知識をたくさん身に付けた人でもなく、技術をたくさん身に付けた人でもなく、資格をたくさん取った人でもない。就職した後、他の人を幸福にできる人である。 ・人にたくさん与えれば、巡り巡って大きくなって戻ってくる。いいことを与えれば、いいことが戻ってくる。悪いことを与えれば、悪いことが大きくなって戻ってくる。 ・やり方も大事だけれど、もっと大事な物は「心のあり方」である。 ・簡単なことをバカにする人は、本当に幸せにはなれない。 ・やれ勉強ができればいい、やれお金が取れればいい・・・と考えている人は良い職に就けても、たくさんお金が取れても幸福にはなれない。 ・大切のものは、「感謝の心」と「思いやり」 でした。 感動感動の講演会でした。 |
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