アシュウィン君ファミリー歓迎会この日は、オーストラリアのテレビ局の方々も一緒にいらっしゃるということで、すでに進路が決まった生徒たちが中心となり、歓迎会を企画しました。あいさつを行った後、日本のスポーツや文化を知ってもらおうと、生徒たちがステージで「剣道、柔道、テコンドー、こま、けん玉」の技を披露しました。生徒たちは、知っている英語と身振りで一生懸命説明を行い、アシュウィン君や妹のキラリ-ちゃんも一緒にけん玉にチャレンジしてもらいました。体育館は、笑い声であふれ、暖かいほのぼのとした雰囲気に包まれていました。最後に、いつまでも絆を持ち続けられるようにと、「書道の作品、生徒の名前を書いた日本国旗、合唱」プレゼントとして、会は終了しました。 日本とオーストラリアが確かにつながっていると、生徒たちはこれまで以上に強く実感したことだと思います。生徒たちの感想に「中学校に入学した頃は、なぜ英語を勉強しなければいけないのか意味が分からなかったけれど、アシュウィン君たちとの交流が始まって、英語を勉強してきて良かったと思いました。」、「英語はテストに必要なのだと勉強していましたが、本当は気持ちが伝え合える大事なものだと気づきました。少しだけど英語が理解できてよかったです。」とありました。 3年生を送る会校長先生、生徒会長山口君のあいさつに始まり、ステージ発表では、3年生に向けた後輩からのメッセージや、3年生から後輩へのメッセージが、写真と共に次々と映し出され、その度に歓声がわき起こっていました。退任・転任された先生方からのビデオレターでは、凝った演出に笑いが絶えませんでした。そして、先生方からの愛情のこもったメッセージの朗読、吹奏楽部のによる演奏『雪月花』、3年生代表生徒による卒業生の言葉、歌のプレゼント交換、最後は前生徒会長からのお礼の言葉と、どれも思わず心が暖かくなりました。昔を懐かしむ思いや卒業が間近という思いからか、3年生の顔は笑顔の中にも少し寂しさが感じられるようでした。このような盛大な送る会を開いてくれた、生徒会本部役員の皆さん、1,2年生の皆さん、本当にありがとうございました。3年生は卒業まであと8日です。共に過ごせる日々を大切に、楽しく過ごして下さい。 |
|