前期終業式今日は平成24年度前期の終業式が行われました。4月から今日までの間に、ひとりひとりが様々な経験をしながら成長してきたことを振り返りつつ終業式を迎えました。保護者の皆さんが中学生だった頃は3学期制で、終業式も朝から行われたのではないかと思いますが、現在は午前中に普通授業が4時間あり、その後給食と清掃をはさんで、終業式と学活が行われています。 終業式は次のように行われました。 ・開会の言葉(教頭先生) ・校歌斉唱(生徒代表のピアノ伴奏と指揮) ・校長先生の話 ・閉式の言葉(教頭先生) 校長先生からは前期終業式を迎えて、各自が「学習」「運動」「行動」について振り返ることの大切さについてお話がありました。また、学年ごとに後期で更なる向上を目指していくために具体的なお話をしてくださいました。 1年生は『小学校生活との違いがあり、慣れるまでに時間が必要であったが、先輩の姿を日々見ながらこれからも一歩ずつ成長を続けていってほしい』、2年生は『いよいよ部活動の中心となり、高崎市中体連新人戦ではサッカー部、新体操部、女子バスケット部、女子陸上部が優勝という素晴らしい結果をおさめたが、今後も継続して頑張ってほしい』、3年生は『卒業まで半年になり、自らの進路を決定していく大事な時期になるので、片岡中学校を巣立っていった多くの先輩たちが築き上げた立派な伝統を受け継ぎ、自己実現をしてほしい』という校長先生のお話でした。全校生徒は身動きせず校長先生のお話をうかがっていて、後期への確かな第一歩を踏み出したような様子を感じました。 また、校長先生から片岡中学校はとても落ち着いた雰囲気の学校で授業態度や生活面での規律も良くて学校外のかたからも大変評判が良くて嬉しいが、今後は学力もさらに向上できるように心がけて、学習と部活が両立できる学校を目指して頑張ってほしいという激励の言葉をいただきました。校長先生は普段から朝読書の時間、授業中、給食の準備中、食事中などたくさんの場面で教室の生徒の様子を見て下さっています。校長先生の優しいまなざしに包まれている私たちは本当に幸せですね。 終業式後には、高崎市中体連新人戦の表彰と新たに着任された校務員さんの紹介がありました。細かいことで色々とお世話になることがあると思いますが、宜しくお願いします。 後期も実り多い日々を作り上げましょう。 1年バレーボール大会
平成24年10月2日(火)
1年生の校内バレーボール大会が行われました。週末に大きな台風が関東を通過するということがあり、バレーボール大会ができるかどうか心配でしたが、グランドの状態も良くなり予定通り行うことが出来ました。 給食後の午後の時間を使ったバレーボール大会でしたが、開会式・閉会式では学級委員や各クラスの代表による発表、体育委員がリードして行った準備体操があり、1年生が自ら運営していく形で進めていきました。各クラスでは、男女ともAチーム、Bチーム、Cチームと3つのチームに分かれて、4クラスのリーグ戦形式でした。1セット25点、10分という設定で、男子は校庭、女子は体育館で盛り上がった試合が繰り広げられ、保護者の皆さんもたくさん応援をしてくださり、素敵な時間を過ごすことが出来ました。体育の時間に習得したバレーボールの技術を駆使して、相手チームのコートに返球する様子も見られましたが、今までの練習では見たことがなかったようなミラクルサーブ、ミラクルレシーブ、ミラクルラリーも続出して応援にも力が入りました。各クラスの応援の様子はそれぞれ工夫されたものになっていて、この半年で築いた『あたたかな絆』を感じる場面が多かったです。応援してくださったお母さんたちの熱い声援は生徒たちのパワーを一層高めさせるものでした。お忙しい中、来校いただきましてありがとうございました。 結果は次の通りでした。 <男子> 優勝:1組 準優勝:2組 3位:3組 4位:4組 <女子> 優勝:4組 準優勝:1組 3位:3組 4位:2組 バレーボール大会の余韻を味わう間もなく、各クラスが「合唱コンクール」に向けて心をひとつにした練習を始めた翌日でした。1年生の目の輝きがとても素敵なこの頃です。 2学年バレーボール大会結果は男子優勝2組、準優勝1組。女子優勝1組、準優勝4組でした。 生徒の感想です。 今年のバレーボール大会はとても印象強いバレーボール大会となりました。一番印象強いのは友だち四人と泣いて喜んだことです。優勝か準優勝かというときに○○さんが「私、みんなで頑張ってよかった!!」といってこの四人で泣いて「頑張ったもんね!!みんながんばったもん!」と喜んでいました。周りから見たら「なに泣いてんの?」と思われたと思いますが、それほど喜ばしいことなんです。私たちにとっては。泣いて喜び合えるクラスメイト(友だち)がいて本当良かったです。あと、私たちのAチームは負けてしまいましたが、準優勝まで勝ち進んでくれた、BチームとCチームに感謝したいです。来年もこのような素晴らしいバレーボール大会にしたいです。 校内弁論大会
平成24年度の「校内弁論大会」(6月11日)の様子をお伝えします。毎年、全校で取り組んでいる「校内弁論大会」ですが、今年度も国語の授業で弁論の書き方やテーマの決め方などを学習し、その後各自が考えたテーマをもとにして原稿の作成を行いました。テーマとして上げられたものは様々で、「命」「平和」「友人との関係」「家族との関わり」「部活動」「人との出会い」「環境」「心」「動物」など多岐にわたる事柄についての考察をしていることが感じられました。多感な中学生時代に、自分の心と向き合って考えをまとめてみるということは、大事なことですね。日常では表面的なことだけしか見ていなかったことでも、こうした機会に自分なりに調べたりして知識を深めることもできます。また、友達の前で発表することによって、「人の前で話すのは苦手」と感じている人も「いつもよりも少し大きな声で発表してみよう」「ドキドキするけれど頑張って発表しよう」というような意識の変化を経験することが出来て、かけがえのない経験になることでしょう。
さて、原稿が完成した後には、各クラスで発表会を行い、班の中での発表やクラス全体の前での発表を全員が体験しました。自分の考えを友達の前で発表するということはとても大切な学習ですが、友達の発表を聞くということはそれ以上に得るものが多く、学級全体の意識を育てる良い機会です。また、自分では気がつかなかったものの見方や考え方を知り、心が豊かになる機会でもあります。学級代表になった11人は体育館で行われた「校内弁論大会」で堂々と自らの考えを述べることが出来ました。 各クラスの代表になった生徒のテーマを紹介しましょう。素晴らしい弁論に胸が熱くなりました。立派な発表をありがとうございました。 ★最優秀賞 「未来を生きる」・・・高崎市大会に出場しました。 ★優秀賞 「生きるということは」 「命名 勇希」 「動物を愛し、看取るということ」 「家族の力」 ★優良賞 「めんどくさがる」 「いじめ」 「見ための個性と中身」 「友達とは」 「戦争を考える」 「命の尊さ」 保護者の皆さんにもお忙しい中、参観していただきありがとうございました。これからも片中生が心身共に健やかに成長していくことを心から願っています。 花火かす拾い早朝7時半から「花火かす拾い」ボランティア活動がありました。片岡中学校では毎年「高崎祭りの花火大会」の翌日の朝、和田橋周辺に落ちている花火かすを拾うボランティア活動をしています。今年もおよそ230人が参加して地域の方と一緒に、たくさんの花火かすを拾いました。花火は遠目で見ていると美しく幸せな気持ちになるものですが、実は毎年片岡中学校の皆さんが気持ちよく片付けをしてくれるので、『花火の美しさ』『地域の美しさ』『片中生の心の美しさ』を感じることが出来る行事でもあります。 「花火かす拾いのボランティアをしてみませんか?」こんな問いかけに優しく応えてくれた皆さん、ありがとうございました。皆さんの協力のお陰で大勢の人たちが花火大会を満喫することが出来ました。 |
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