優勝旗を5本いただきましたまず、今年度の群馬県総合体育大会(夏季大会)での優勝旗を勝ち取ったのは「相撲部(柔道部)」です。東京の国技館で行われた全国大会に出場し、勇姿を披露しました。他の4本は先頃行われた高崎市中体連新人大会において、高崎市で優勝したときに授与された優勝旗です。「女子バスケット部」「サッカー部」「女子陸上部」「新体操部」が素晴らしい成績を収めました。 女子バスケット部は、以前から県内でもとても実力があるチームだと言われていましたが、日頃から緻密な練習を行っていて他校のバスケット部からも羨望のまなざしで見られているそうです。顧問の先生の指導にしっかりと耳を傾け、チームが一丸となって頑張る姿を毎日目にしています。今大会では長野郷中(84−39)、八幡中(88−44)、豊岡中(81−58)、並榎中(88−58)と対戦し、いずれも感動いっぱいの試合になりました。保護者の方の熱い応援もありがとうございました。 サッカー部は準決勝では台風の影響で大雨の中行われましたが、1−0で勝利するかと思ったものの群馬中央中に追いつかれて1−1、流れは群馬中央中にあるかと心配する中でそのまま延長戦になり、片中が1得点して2−1で勝利しました。決勝戦は榛名中との試合になりました。この試合も1−1で延長になりました。延長戦ではどちらも得点できず再延長戦になり、ここで日頃の練習の成果を発揮し、1得点し、2−1で優勝することができました。顧問の先生からプレイヤーとしても人間としてもワンランクアップできるように努力を惜しまないことを指導していただき、頑張っています。たくさんの保護者の方に応援していただき、感謝申し上げます。 女子陸上部は2年生が6人、1年生が2人という少人数の部活です。人数が少ない分、ひとりひとりが力を出し切れるように頑張ろうと日頃から熱心に練習に取り組んできました。部内では「今年は必ず優勝旗を手にしよう!」を合い言葉にして頑張ってきた成果が発揮できたそうです。顧問の先生は「今年の結果で満足していては向上がありませんから、来年は全国大会出場を目標にして頑張って行きたいです。」と熱い胸の内を語ってくださいました。保護者の皆さん、温かい応援をありがとうございました。 新体操部は2年生が1人、1年生が4人の部活です。1年生は中学校に入学して初めて新体操をするという生徒がほとんどで、顧問の先生から新体操の技能はもちろんのこと、心を育てることも含めて細かい指導をしていただいています。様々な手具を用いての演技は見応えがあり、今後のますますの活躍がとても楽しみです。個人の部では片中生が優勝、準優勝をしています。保護者の皆さんには、応援のみならず車出しにおいても協力していただきありがとうございます。 生徒たちがこうして素晴らしい結果を残すことが出来るのは、生徒たちの努力とお家のかたの理解や協力、そしてあたたかい励ましのお陰でしょう。お家の皆さんには、厚く御礼を申し上げます。生徒の生活ノートには「家族が協力してくれたことに感謝したい」と書かれることが多いです。これからもどうぞ宜しくお願い致します。 1年生英語の授業前期終了間際には教科書で「自己紹介を英語で書く」という学習をしました。各自が自分のことについて「好きなこと」「持っているもの」などを中心にして英語で10文書き、ALTのアンディ先生に添削をしていただき清書をしました。その後、書き上げたものを暗記して教室で友達の前に立ち、具体物をみんなに見せながら自己紹介をするという学習に発展させました。自己紹介文に関する具体物として、サッカーボール、サッカーや陸上のスパイク、テニスや卓球のラケット、ペットの写真やイラスト、吹奏楽で練習している楽器など様々なものを用意して生き生きと表現活動をしている様子が印象的でした。外国ではこういう形式の授業が多いのですが、なかなか日本ではこういった学習をする機会がないので、他の人の前で堂々と自分自身の考えなどを発表するという学習方法を取り入れていきたいと考えています。 また、先日は表現活動としてオーストラリアのギラード首相に手紙を書いて送りました。(この写真は生徒が書いた手紙です。)昨年3月の東日本大震災後に、被災した東北地方へ真っ先に訪問してたくさんの食糧などを援助してくれたのがオーストラリアのギラード首相であり、大津波によって家族を失ってしまった岩手県石巻市の相沢くんへすぐに励ましの手紙を書いてくれたのがオーストラリアの少年、アシュウィンくんでした。そのニュースを英語の授業で知った当時の片中3年生がおふたりにお礼の手紙を書いて送ったことがきっかけで、それ以来あたたかい交流が続いています。ギラード首相からは直筆の返事をいただき、アシュウィンくん一家は今年の3月にオーストラリアのTV局スタッフと共に本校を訪問してくれたということもありました。 今回は、オーストラリアからギラード首相のお父様が亡くなられたという連絡があり、1年生は英語の手紙の書き方を勉強し、自己紹介の英文と共にお悔やみの言葉を綴りました。まだ1年生は英語の学習を始めて半年ですが、使っている言語は異なっても、住んでいる場所は異なっても、習慣や考え方が異なっても、お互いがお互いを大事に思い、理解し合おうという気持ちがあれば、必ず心は通じ合い、あたたかなつながりができるということを実感してほしいと願っています。 後期始業式
平成24年10月11日(木)
平成24年度後期始業式が行われました。次第は次の通りです。 ・開会の言葉(教頭先生) ・校歌斉唱(生徒代表による指揮、ピアノ伴奏) ・校長先生の話 ・閉式の言葉(教頭先生) 始業式では校長先生から後期のスタートにあたり、3つのお話がありました。 1つ目は後期の始業式を全校生徒が元気に迎えられたことを嬉しく感じているということでした。日常的には毎日数人の欠席があるのは、残念なことですが、体調を整えて毎日元気よく登校して友達と一緒に勉強や部活などを通して学ぶことが将来大人になるための大事な第一歩になるというお話を聞き、中学校生活は徐々に大人への階段を上りつつ、心も身体も成長できる時であることを実感しました。 2つ目は10月6日(土)に浜川運動公園で行われた高崎市の駅伝大会についてのお話でした。片岡中学校では例年、新年度になって間もなくの頃から陸上部の顧問の先生を中心にして、駅伝部としての活動を行っています。今年度もたくさんの生徒たちが早朝からトレーニングを積んできました。校内の練習の他に、浜川へ試走に行くなど練習の成果が出て、男子は高崎市で4位、女子が5位という好成績になり、県大会に出場することが決定しました。おめでとうございます。素晴らしい結果でしたね。高崎市の新人戦の結果とからめて、校長先生から「県大会に出場することになった人は、県大会で自分の力を確認し、今後のますますの向上を目指してほしい」という激励の言葉をいただきました。 3つ目は後期のスタートと共に、気持ちを引き締めて自分たちの行動を振り返り、よりよい中学校生活を送ることが出来るように努力をしてほしいというお話でした。文化祭や合唱コンクールなどに向けて、実行委員や新旧生徒会役員を中心に忙しい時期になり、気持ちの緩みが出てしまい、そこから「健康や安全」が損なわれてしまうようなことがないようにという校長先生の言葉に、改めて初心に返って毎日をしっかりと過ごそうという意識を持つことができました。 始業式の後に、新生徒会役員7名の認証式が行われ、ステージ上で校長先生から1人ずつ任命書が手渡されました。新生徒会長が「今までの片岡中学校の伝統を大切にしながら、生徒の皆さんの協力をいただきながら、新しいことにも挑戦していきたいと思います。未熟な生徒会役員ですが、どうぞ宜しくお願いします。」と挨拶をし、これからの活動に向けて頑張る気持ちを伝えてくれました。新生徒会役員の皆さん、頑張って下さいね。また文化祭まで活動中の現生徒会役員さん、片中の伝統を上手にバトンタッチして下さいね。 最後に高崎市の新人戦、書写、読書感想文、駅伝大会、ソフトテニス大会などの表彰式があり、たくさんの人がステージ上で賞状をいただきました。おめでとうございます。 後期にもひとりひとりが実り多い、毎日を過ごすことが出来ますように。 前期終業式今日は平成24年度前期の終業式が行われました。4月から今日までの間に、ひとりひとりが様々な経験をしながら成長してきたことを振り返りつつ終業式を迎えました。保護者の皆さんが中学生だった頃は3学期制で、終業式も朝から行われたのではないかと思いますが、現在は午前中に普通授業が4時間あり、その後給食と清掃をはさんで、終業式と学活が行われています。 終業式は次のように行われました。 ・開会の言葉(教頭先生) ・校歌斉唱(生徒代表のピアノ伴奏と指揮) ・校長先生の話 ・閉式の言葉(教頭先生) 校長先生からは前期終業式を迎えて、各自が「学習」「運動」「行動」について振り返ることの大切さについてお話がありました。また、学年ごとに後期で更なる向上を目指していくために具体的なお話をしてくださいました。 1年生は『小学校生活との違いがあり、慣れるまでに時間が必要であったが、先輩の姿を日々見ながらこれからも一歩ずつ成長を続けていってほしい』、2年生は『いよいよ部活動の中心となり、高崎市中体連新人戦ではサッカー部、新体操部、女子バスケット部、女子陸上部が優勝という素晴らしい結果をおさめたが、今後も継続して頑張ってほしい』、3年生は『卒業まで半年になり、自らの進路を決定していく大事な時期になるので、片岡中学校を巣立っていった多くの先輩たちが築き上げた立派な伝統を受け継ぎ、自己実現をしてほしい』という校長先生のお話でした。全校生徒は身動きせず校長先生のお話をうかがっていて、後期への確かな第一歩を踏み出したような様子を感じました。 また、校長先生から片岡中学校はとても落ち着いた雰囲気の学校で授業態度や生活面での規律も良くて学校外のかたからも大変評判が良くて嬉しいが、今後は学力もさらに向上できるように心がけて、学習と部活が両立できる学校を目指して頑張ってほしいという激励の言葉をいただきました。校長先生は普段から朝読書の時間、授業中、給食の準備中、食事中などたくさんの場面で教室の生徒の様子を見て下さっています。校長先生の優しいまなざしに包まれている私たちは本当に幸せですね。 終業式後には、高崎市中体連新人戦の表彰と新たに着任された校務員さんの紹介がありました。細かいことで色々とお世話になることがあると思いますが、宜しくお願いします。 後期も実り多い日々を作り上げましょう。 1年バレーボール大会
平成24年10月2日(火)
1年生の校内バレーボール大会が行われました。週末に大きな台風が関東を通過するということがあり、バレーボール大会ができるかどうか心配でしたが、グランドの状態も良くなり予定通り行うことが出来ました。 給食後の午後の時間を使ったバレーボール大会でしたが、開会式・閉会式では学級委員や各クラスの代表による発表、体育委員がリードして行った準備体操があり、1年生が自ら運営していく形で進めていきました。各クラスでは、男女ともAチーム、Bチーム、Cチームと3つのチームに分かれて、4クラスのリーグ戦形式でした。1セット25点、10分という設定で、男子は校庭、女子は体育館で盛り上がった試合が繰り広げられ、保護者の皆さんもたくさん応援をしてくださり、素敵な時間を過ごすことが出来ました。体育の時間に習得したバレーボールの技術を駆使して、相手チームのコートに返球する様子も見られましたが、今までの練習では見たことがなかったようなミラクルサーブ、ミラクルレシーブ、ミラクルラリーも続出して応援にも力が入りました。各クラスの応援の様子はそれぞれ工夫されたものになっていて、この半年で築いた『あたたかな絆』を感じる場面が多かったです。応援してくださったお母さんたちの熱い声援は生徒たちのパワーを一層高めさせるものでした。お忙しい中、来校いただきましてありがとうございました。 結果は次の通りでした。 <男子> 優勝:1組 準優勝:2組 3位:3組 4位:4組 <女子> 優勝:4組 準優勝:1組 3位:3組 4位:2組 バレーボール大会の余韻を味わう間もなく、各クラスが「合唱コンクール」に向けて心をひとつにした練習を始めた翌日でした。1年生の目の輝きがとても素敵なこの頃です。 2学年バレーボール大会結果は男子優勝2組、準優勝1組。女子優勝1組、準優勝4組でした。 生徒の感想です。 今年のバレーボール大会はとても印象強いバレーボール大会となりました。一番印象強いのは友だち四人と泣いて喜んだことです。優勝か準優勝かというときに○○さんが「私、みんなで頑張ってよかった!!」といってこの四人で泣いて「頑張ったもんね!!みんながんばったもん!」と喜んでいました。周りから見たら「なに泣いてんの?」と思われたと思いますが、それほど喜ばしいことなんです。私たちにとっては。泣いて喜び合えるクラスメイト(友だち)がいて本当良かったです。あと、私たちのAチームは負けてしまいましたが、準優勝まで勝ち進んでくれた、BチームとCチームに感謝したいです。来年もこのような素晴らしいバレーボール大会にしたいです。 校内弁論大会
平成24年度の「校内弁論大会」(6月11日)の様子をお伝えします。毎年、全校で取り組んでいる「校内弁論大会」ですが、今年度も国語の授業で弁論の書き方やテーマの決め方などを学習し、その後各自が考えたテーマをもとにして原稿の作成を行いました。テーマとして上げられたものは様々で、「命」「平和」「友人との関係」「家族との関わり」「部活動」「人との出会い」「環境」「心」「動物」など多岐にわたる事柄についての考察をしていることが感じられました。多感な中学生時代に、自分の心と向き合って考えをまとめてみるということは、大事なことですね。日常では表面的なことだけしか見ていなかったことでも、こうした機会に自分なりに調べたりして知識を深めることもできます。また、友達の前で発表することによって、「人の前で話すのは苦手」と感じている人も「いつもよりも少し大きな声で発表してみよう」「ドキドキするけれど頑張って発表しよう」というような意識の変化を経験することが出来て、かけがえのない経験になることでしょう。
さて、原稿が完成した後には、各クラスで発表会を行い、班の中での発表やクラス全体の前での発表を全員が体験しました。自分の考えを友達の前で発表するということはとても大切な学習ですが、友達の発表を聞くということはそれ以上に得るものが多く、学級全体の意識を育てる良い機会です。また、自分では気がつかなかったものの見方や考え方を知り、心が豊かになる機会でもあります。学級代表になった11人は体育館で行われた「校内弁論大会」で堂々と自らの考えを述べることが出来ました。 各クラスの代表になった生徒のテーマを紹介しましょう。素晴らしい弁論に胸が熱くなりました。立派な発表をありがとうございました。 ★最優秀賞 「未来を生きる」・・・高崎市大会に出場しました。 ★優秀賞 「生きるということは」 「命名 勇希」 「動物を愛し、看取るということ」 「家族の力」 ★優良賞 「めんどくさがる」 「いじめ」 「見ための個性と中身」 「友達とは」 「戦争を考える」 「命の尊さ」 保護者の皆さんにもお忙しい中、参観していただきありがとうございました。これからも片中生が心身共に健やかに成長していくことを心から願っています。 花火かす拾い早朝7時半から「花火かす拾い」ボランティア活動がありました。片岡中学校では毎年「高崎祭りの花火大会」の翌日の朝、和田橋周辺に落ちている花火かすを拾うボランティア活動をしています。今年もおよそ230人が参加して地域の方と一緒に、たくさんの花火かすを拾いました。花火は遠目で見ていると美しく幸せな気持ちになるものですが、実は毎年片岡中学校の皆さんが気持ちよく片付けをしてくれるので、『花火の美しさ』『地域の美しさ』『片中生の心の美しさ』を感じることが出来る行事でもあります。 「花火かす拾いのボランティアをしてみませんか?」こんな問いかけに優しく応えてくれた皆さん、ありがとうございました。皆さんの協力のお陰で大勢の人たちが花火大会を満喫することが出来ました。 |
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