12月は人権講演会、終業式があります。今年もわずかになりました

オーストラリア ギラード首相からの手紙

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平成24年12月11日(火)オーストラリアのギラード首相から直筆サインの手紙が届きました。過日、1年生がギラード首相のお父様が亡くなられたことを受けて、英語でお悔やみの手紙を書いて送付したという記事を載せたのですが、今日はギラード首相からのお礼の手紙が片岡中学校に届きました。在日オーストラリア大使であるブルース・ミラー氏からの手紙も同封されています。

ミラー大使は日本語も堪能だと聞いていますが、丁寧な日本語でのお礼状をいただいています。一部紹介させていただきます。

「この度はジュリア・ギラード首相宛に生徒の皆さんからお手紙を頂きましたことを、心より感謝申し上げます。生徒さん達の温かいお気持ち、そしてご指導くださった先生のご努力に、強く心を打たれました。また、英語を学び始めて間もない生徒の皆さんが、巧みな英語でお手紙を書いてくださったことにも感銘を受けました。私は国際関係における人的交流の重要さを強く認識しております。皆さんと我が国の首相との間に交わされた想いこそが最も大切な要素だと考えております。その意味においても、私からも心よりの感謝を皆さんに申し上げたいと思います。」

ギラード首相からの手紙はホームページ上でご覧いただけるように、取り込んでありますのでどうぞお読み下さい。なお、翻訳はオーストラリア大使館の職員のかたが1年生にも理解出来るようにとお心遣いいただいたものをそのまま紹介致します。

★1年生にとっては、英語の学習を始めてまだ11ヶ月を過ぎたばかりです。中学校に入学して初めて学習する教科なので、ドキドキしたり不安を感じたりすることもたくさんあると思います。しかし、今回の経験を通して、授業で学習した英語を使って自分の気持ちを表現することが大切であることを実感することもできたでしょう。自分が知っている単語や表現を使って、ギラード首相と「心と心の会話」をすることができたことが、これからの人生において大きな財産になると嬉しいです。

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母校訪問

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平成24年11月28日(水)1年生による「母校訪問」が行われました。数年前から実施しているものですが、1年生の代表生徒が母校である片岡小学校と乗附小学校に出かけて、6年生の教室を訪問しました。中学校生活について紹介したり、小学生からの質問に答えたりして、6年生が安心して中学校生活への準備を進めることができることを目的としています。今回は1年生の4クラスから学級三役(学級委員、学級書記)が6名と生徒会本部役員1名の合計25名が訪問しました。

全体的な流れは次の通りです。

「あいさつ・中学生の自己紹介・近況報告」「片岡中学校の校歌紹介」「中学校生活の紹介・模擬授業など」「部活紹介」「小学生からの質問に答える」「あいさつ」

訪問に向けて毎日のように昼休みや放課後の時間を使って準備と練習に励んでいた1年生の学級三役さんたちでした。去年の今頃、今の2年生が母校訪問で色々な話をしてくれたことを思い出しながら、一生懸命に取り組んでいた様子が感じ取れました。当日は両小学校の6年生の担任の先生方にも細かい配慮をしていただいたそうです。ありがとうございました。1年生たちも中学校に入学して8ヶ月・・・2,3年生たちの姿を見て立派な中学生になってきています。訪問してくれた25人の皆さん、立派な母校訪問を作り上げてくれてありがとうございました。来年の4月に「先輩!」と呼ばれる時に、後輩たちがあこがれるような素敵な姿になれるよう、ますます頑張ってほしいと願っています。

代表として母校訪問をした1年生の感想を紹介しましょう。

★今まで一緒に訪問した友達と協力して練習してきました。本番ではとても緊張しましたが、練習した時のようにできました。小学生は中学校のことを知らないので、なるべくわかりやすく説明しました。いつもの生活を振り返って、小学生に向けて劇をしたり、色々な紹介をしたりしました。練習の時は不安がたくさんありましたが、本番は不安はなくなり、安心してできました。小学生は「もうすぐ中学生になれる」と思っていても「不安」がたくさんあると思います。その不安をなくすのが私達の仕事でした。みんなで工夫して、小学生が納得できるものにできました。とても楽しかったし、上手に伝える工夫や方法を知ることができました。今回の母校訪問で、今の6年生が来年安心して入学できると嬉しいです。

★母校訪問に行った時、初めの頃はとても緊張していて、小学生もとても緊張しているようでした。でも6年生にアドバイスをしているうちに、自然と緊張もなくなり、楽しくできたと思います。また片岡中学校のことをよく知らない6年生に、よりわかりやすく、覚えやすくする工夫をして、教えることの大切さを自分が学びました。これから自分たちも先輩になるので、今回学んだことを活かしたいです。

★私は質疑応答の担当でした。できる限りの質問は考えたけれど、6年生の質問の全ては予想できませんでした。私も6年生の時、中学校に対する不安がありました。でも中学生達が母校訪問をしてくれたので不安が少しなくなりました。今の6年生も同じように少しでも不安が取り除けたら満足です。正直、時間が少したりないところもあり、当日に迷ってしまう場面もありました。今回一緒に訪問した6人で協力して冷静な行動が取れたのがとても良かったです。6年生がよくわかってくれるにはどうしたら良いか、どう伝えたら片岡中学校のことを理解しやすいか等を考え、臨機応変に対応することもできました。教室で過ごしたのは45分という短い時間でしたが、片岡中学校についてわかってもらえたのではないかと思います。

★私は片岡小学校へ行き、母校訪問をしてきて心に残っていることは、小学生が楽しそうに話を聞いてくれたことです。私が中学校に入学する時の不安と同じような気持ちでいると思ったので、不安がひとつでもなくなるようにしたいと思いながら訪問をしました。時間通りに進められなかったことが少し残念でした。しかし、小学生のために何をしたら良いかを考えながらできたと思いました。小学生の様子を見ていると、中学校が楽しみだという感じが伝わってきたので、来年の4月にはみんなをあたたかく迎えたいです。

★久しぶりの母校はとても懐かしく、清々しい気持ちになりました。そして、いざ6年1組のみんなの前に立つとお互い緊張してしまい、劇まではとても静かになってしまいました。しかし6年生の担任の先生の協力をいただいて、質疑応答からはとても楽しい、良い雰囲気になりとても良かったです。少しでも中学校のことをわかってもらえたのであれば嬉しいです。来年からは今回出会った6年生達が入学して、自分たちは先輩になるので、その意識を持って、見習ってもらえるような存在になりたいと思います。


乗附小学校の6年生の皆さん、片岡小学校の6年生の皆さん、片岡中学校では来年の春に皆さんが入学してくださる日を全校でお待ちしています。たくさんの思い出を小学校で作り、笑顔で入学式を迎えられますように。2月19日(火)に行われる入学説明会でまたお目にかかれることを楽しみにしています。

2学年東京校外学習

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12月7日に2年生は東京校外学習に行ってきました。
6時半というまだ薄暗いうちに出発式が始まり、校外学習のスタートです。
6:45定刻通り、バスは出発し、一路東京を目指しました。途中、サービスエリアにより休憩後、渋滞にも巻き込まれましたが、予定時刻には東京上野に到着し、班別行動がスタートしました。
各班は、班別行動計画に沿って、上野公園を後にしていきました。
班別行動終了予定時刻、14:50にはほとんどの班が集合することができ、何とか無事に校外学習を終了することができました。
帰りのバスの中では、地震に遭いつつも(バスが停車中で地震に気がついたクラスと、全く気づかなかったクラスがあったようです。)学校に到着しました。地震の影響で途中、思いもよらない渋滞に巻き込まれてしまい、予定到着時刻がずれてしまったとをお詫びします。
2年生全員が良い経験をできた一日だったと思います。来年度の修学旅行もきっと良いものになるはずです。
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