1月16日の給食
献立 バターロール スパゲッティナポリタン ブロッコリーのピーナッツあえ
キウイフルーツ 牛乳 ブロッコリーは「つぼみ」とその「茎」を食べる野菜です。野菜の中でもビタミンCがとくに豊富です。鉄も多く含まれ、ビタミンCは鉄の吸収を助けることから、ブロッコリーを食べると効率よく鉄を取り入れることができ、貧血予防にもつながります。ベータカロテンや食物せんいも多く、病気の予防や便秘の改善も期待できる魅力的な野菜です。旬の今こそ食べてもらいたい野菜です。今日は細かく刻んだピーナッツと和えました。 1月17日の給食
献立 麦ごはん 麻婆豆腐 春雨サラダ 中華コーンスープ 牛乳
日本人は他国の料理を取り入れ、日本人に食べやすくアレンジすることが上手です。「麻婆豆腐」の本場は中国の四川省ですが、今ではすっかり日本人にもおなじみの料理になっていますね。その上、麻婆豆腐をもとに「麻婆丼」や「麻婆ナス」「麻婆春雨」などの日本オリジナルの料理まで考えだされています。他国の料理を取り入れることで料理の幅も広がり、食べることをより楽しむことができますね。 1月18日の給食
献立 麦ごはん ソースチキンカツ たぬき汁 ほうれん草のおひたし ぽんかん
牛乳 今日のおひたしには「ほうれん草」を使いました。佐野地区の農家の方が栽培収穫し、給食室に届けてくださいました。新鮮なので甘みがあり、おいしいこと間違いなしです。また、今日のくだものは「ぽんかん」といいます。ぽんかんはインド原産のミカン科のかんきつ類です。一見ふつうのみかんのようですが、特有の香りがあります。日本では鹿児島県や愛媛県などで12月から2月にかけて収穫されます。かぜ予防に効果のあるビタミンCたっぷりです。 1月21日の給食
献立 キャロットパン ちゃんぽんめん 大学芋 いちご 牛乳
「ちゃんぽんめん」は長崎県長崎市が発祥の地です。明治時代中期、当時日本に訪れていた多くの中国人留学生に安くて栄養価の高い食事を食べさせるために、中華料理店の店主が考えたといわれます。肉や魚介、野菜などの多種類の具材を炒め、豚骨と鶏がらのスープで味をととのえ、ちゃんぽん用のめんを入れて煮立てます。今日は給食用にアレンジし、11種類の具材を入れたスープをつくり、つけめんにしました。 1月22日の給食
献立 高崎丼(麦ごはん) なめこ汁 キャベツのレモンあえ 牛乳
今日は地域の食材をふんだんにとり入れた「高崎丼」です。ごはん、にんじん、ねぎ、チンゲンサイ、白菜が高崎産、豚肉、しいたけが群馬県産です。なめこ汁のなめこ、ねぎ、だいこん、みそも高崎産です。高崎市内、群馬県内では多くの農産物が栽培され、県外にも出荷されています。地域でとれた食材をその地域で消費することは「地産地消」といいます。地域の恵みに感謝しながら、いただきましょう。 1月23日の給食
献立 こめっこぱん イチゴジャム かぼちゃフライ 中華味すいとん
チンゲンサイときゅうりの中華あえ 牛乳 今日は前橋市の給食から「チンゲンサイときゅうりの中華和え」を取り入れました。前橋市ではきゅうりの生産量が多く、ハウス栽培のおかげで一年中収穫できるそうです。また、「すいとん」は小麦粉に水をくわえて練り、だんごにしたものを汁に入れて煮こんだ料理です。群馬県では、昔から小麦の栽培が盛んで、小麦粉を使った郷土料理が多く、群馬県ならではの食文化があります。群馬県の豊かな自然の恵みに気づき、味わいながらいただきましょう。 1月24日の給食
献立 麦ごはん 手巻きのり マスの塩焼き のっぺい汁 たくあん ぽんかん 牛乳
今日は「全国学校給食記念日」です。学校給食は明治22年にはじまりましたが、戦争により一時中断されました。そして第二次世界大戦後、学校給食が再開されたのを記念して「給食記念日」が制定されました。明治22年に山形県で最初に用意された給食は「おにぎり、焼き魚、漬物」だったそうです。今日はこれにちなんだ給食です。栄養バランスを良くするために、具だくさん汁とくだもの、牛乳もついています。毎日何気なく食べている給食ですが、その陰には多くの人の働きや力があることを忘れないでください。 1月25日の給食
献立 麦ごはん ごぼうと豚肉のごま炒め どさんこ汁 納豆 いちご 牛乳
前橋の学校給食献立より「ごぼうと豚肉のごま炒め」をとり入れました。群馬県では養豚がさかんですが、特に前橋市は県内でも有数の養豚地です。また、ごぼうの旬は一般的には秋から冬ですが、群馬県では6月から9月に栽培される「夏ごぼう」が有名だそうです。伊勢崎市や太田市で多く栽培されていますが、前橋市や高崎市でも収穫されます。今日は風味豊かなごぼうと豚肉を炒めて甘辛く味つけしました。ごはんのすすむ一品です。 1月28日の給食
献立 鉢の木ランチ パンプキンパン おきりこみ 小女子かきあげ
ブロッコリーのピリカラサラダ キウイフルーツ 牛乳 今日は佐野小学校との合同メニュー「鉢の木ランチ」です。群馬県の郷土料理「おきりこみ」をとり入れました。おきりこみのうどんが平たいのは火の通りをよくするため、幅広いのはだしのうまみを吸いやすくするための工夫だそうです。米が貴重な群馬県では、それに代わるものとして粉食が発達しました。おやきや焼きまんじゅう、すいとんなどがその例です。今日は、うどんの小麦粉、白菜が高崎産、にんじん、だいこん、ネギは佐野地区産です。 12月19日の給食
献立 麦ごはん 子持ちししゃもフライ 厚揚げと地場野菜のみそ炒め 大根スープ
キウイフルーツ 牛乳 毎月19日は「食育の日」と国で決められています。群馬県では毎月19日を「家族でいただきますの日」と決め、豊かな心を育み伝える場である「家庭の食卓」の役割について、改めて考える日としています。毎日、毎食、家族一緒に食事をすることは難しいかもしれませんが、時には家族がそろうことを意識して食卓を囲めるといいですね。今日の給食は食育の日にちなみ、地場野菜たっぷり献立になっています。 12月20日の給食
献立 キャロットパン おきりこみ 磯煮 ナタデココヨーグルト 牛乳
今日は群馬県の郷土料理「おきりこみ」です。高崎産の粉で打った「うどん」、群馬県産の「ぶた肉」、旬の「だいこん、はくさい、ねぎ」をたっぷり、そして「高崎しょうゆ」で味つけしています。デザートのナタデココヨーグルトには、箕郷産のブルーベリーで作ったジャムをいれました。ブルーベリーのきれいな色と風味が楽しめます。地域の恵みに感謝しながらいただきまよう。 12月21日の給食
献立 ごはん ふりかけ チキンマリネ かぼちゃのグラッセ
チンゲンサイとコーンのミルクスープ 牛乳 今日は冬至です。冬至には「かぼちゃ」を食べたり、ゆず湯に入る習慣があります。かぼちゃの旬は夏ですが、長期保存がきき、カロテンなどのビタミン類を多くふくむので、かぼちゃを食べて抵抗力をつけ、かぜ予防を・・・という先人の知恵から習慣になりました。また、冬至に「ん」のつく食べ物を食べると「運」がつくという地方もあります。今日の給食では「なんきん(かぼちゃ)」「にんじん」「チンゲンサイ」「白インゲン豆」と「ん」のつく食べ物がたくさんあります。明日から冬休みになりますが、かぜなどひかぬよう、運もつくように、しっかりいただきましょう。 12月18日の給食
献立 クリームサンド ポトフ チキンサラダ みかん 牛乳
今日はクリームサンドです。給食室でホイップクリームをパンにはさんでています。パンの切り口を広げ、ひとつづつクリームをしぼり入れ、かざりをのせて仕上げます。約740人分作るには、6人が二人一組になって40分くらいかかる作業です。暑い季節ですと、クリームがとけてしまうので難しく、冬季限定のメニューです。クリームをはさんでいる間には、ポトフをコトコトと煮こんでいます。 12月3日の給食
献立 麦ごはん 豚キムチ チンゲンサイのスープ ブロッコリーのおかかあえ
牛乳 12月の給食目標は「手をきれいに洗おう。」と「寒さに負けない食事をしよう。」です。寒いときには、たくさん洋服を着たり暖房をつけたり、などの寒さ対策をしますね。食べるものでも、寒さを和らげることができます。温かい鍋物やスープは体を温めます。今日の「豚キムチ」のような、からい料理を食べることでも体がポカポカします。今月は寒さに負けないための食事について考えてみましょう。 1月8日の給食
献立 すきやき丼(麦ごはん) ごぼうサラダ じゃがいものみそ汁 牛乳
新しい年がはじまりました。今年最初の給食は群馬県の特産物たっぷりのすき焼き丼です。群馬県産のネギ、はくさい、しらたき、豚肉を使っています。ネギやはくさいは、寒くなると甘みが増しておいしくなる野菜です。かぜ予防のためにも、冬の野菜をたっぷりといただきましょう。今年も群馬県内や地域の食材をたくさん使って、安全でおいしい給食づくりに努めます。どうぞよろしくお願いします。 1月9日の給食
献立 アーモンド揚げパン 肉団子ワンタンスープ チキンサラダ ヨーグルト 牛乳
冬のキャベツは11月から3月ころが旬です。春キャベツにくらべてずっしりと重くて、生で食べるよりも煮て食べるほうがおいしく感じます。ある程度煮込むと甘みが出てくるので、スープやポトフなどにぴったりです。今日はチキンサラダにキャベツを使っています。給食では、サラダの時にもキャベツをゆでて使っているので、冬キャベツでもおいしいサラダになります。キャベツはおなかに優しいビタミンUや食物せんい、ビタミンCもたっぷりです。 1月10日の給食
献立 キムチチャーハン 揚げギョーザ エビだんごスープ ぽんかん 牛乳
今日は新メニュー「キムチチャーハン」です。群馬県産はくさいから作ったキムチやニラ、ザーサイを使った具といり卵を別々に調理し、ごはんに混ぜています。キムチの辛味といり卵の甘さで味のバランスがよくなっていると思います。いり卵は全校分で17kgもの卵を割り、大きな釜の中に入れて、1メートル近い長さの泡だて器でかき混ぜながら炒めて作ります。見た目は地味ですが、とても手のかかる料理です。 1月11日の給食
献立 ごはん ぶりの照り焼き 白玉汁 地場野菜のみそ炒め 牛乳
今日は「鏡開き」です。お正月に神様におそなえしたもちを下げ、木づちや手で割りほぐし、そのもちをお汁粉や雑煮にして食べます。「割る」や「切る」は縁起の悪い言葉なので「開く」といいます。特に鏡もちを食べることは「歯固め」ともいわれ、歯が丈夫で長生きできますようにという願いを込めています。給食は雑煮ではありませんが、白玉団子の入った汁を作りました。そして、「出世魚(しゅっせうお)」とよばれる「ブリ」の照り焼きで縁起をかつぎました。 1月15日の給食
献立 さつまいもごはん さばのみそ煮 きのこけんちん汁 キャベツのおかかあえ
牛乳 今日は寒い季節、体が温まる汁です。にんじん、だいこん、ごぼうなど根を食べる野菜「根菜」は体を温めると言われます。今日の汁には、これらの根菜のほかに、3種類のきのこ、油揚げやとうふ、こんにゃく、ちくわも入っています。「けんちん汁」は「建長寺(けんちょうじ)」というお寺のお坊さんが作っていた料理なので、建長汁がなまって「けんちん汁」になったという説があります。もとは精進料理なので肉類は入りませんが、豆製品が入りたんぱく質もおぎなっています。 12月4日の給食
献立 きなこ揚げパン みそワンタンスープ ひじきサラダ キウイフルーツ
牛乳 寒くなってくると、冷たい水で手を洗うのが嫌になりますね。しかし、冬場に多い「ノロウイルス」による食中毒や、インフルエンザの予防には、正しい手洗いが欠かせません。食事の前には必ず石けんを使って、手を洗いましょう。手をふくハンカチなども、きれいに洗濯されたものを用意しておくことが大切です。今日は揚げパンの献立です。きれいに洗った手で食べましょう。 |
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