12月5日の給食

献立 さつまいもご飯 さばのみそ煮 白玉汁 ほうれん草のごまあえ みかん
   牛乳

 その年に収穫された新しいお米を「新米」といいます。給食では、この秋に高崎で収穫された「特別栽培米ゴロピカリ」の新米を今月から使用します。「特別栽培米」とは、通常よりも農薬を半分以下に減らし、化学肥料の使用も半分以下におさえて栽培された米です。新米は水分が多く、香りもよいのが特徴です。今日はさつまいもとゴマを混ぜこんだ「さつまいもごはん」です。おいしく味わいながら、地域の恵みに感謝しましょう。 

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12月6日の給食

献立 ミルクパン ポパイラーメン ごぼうサラダ ヨーグルト 牛乳

 ごはんやパン、めん、いも類などのでんぷん質の多い食品は5群の食品の仲間です。5群の食品の仲間は、熱や力のもとになります。おなかがすいている時はエネルギーが不足し、寒さも身にしみますね。食事をとると、体が温かくなるなるのを感じたことがありませんか?エネルギー源が体内で熱を発するからです。今日の給食では、パンと中華めんが5群の仲間です。しっかり食べてエネルギー補給し、体の中から温めましょう。

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12月7日の給食

献立 麦ごはん ポークカレー 冬のツナサラダ りんご 牛乳

 今日のサラダには「ブロッコリー」が入っています。ブロッコリーは花の「つぼみ」と「茎」を食べる野菜です。かぜ予防に役立つビタミンのほか、食物せんいやミネラルも豊富です。これからが旬の野菜なので、ますますおいしくなります。群馬県内でもたくさん収穫されます。冬から春にかけ、ぜひたくさん食べてもらいたい野菜のひとつなので、給食でも積極的にとり入れています。

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12月10日の給食

献立 麦ごはん 納豆 じゃがいものピリカラ煮 たぬき汁 みかん 牛乳

 「たぬき汁」とは、昔は本当にタヌキの肉を入れたみそ汁のことでした。しかし、獣肉(じゅうにく)食が禁止されていたお坊さんの「精進(しょうじん)料理」として、タヌキのかわりに「こんにゃく」をごま油で炒めて使った料理が「たぬき汁」として広まりました。給食では「みそ」ではなく、しょうゆ味になっていますが、こんにゃくはしっかりと入れました。

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12月11日の給食

献立 こめっこぱん イチゴジャム マカロニのクリーム煮 かぼちゃフライ
   じゃこサラダ  牛乳

 空気が乾燥し、寒くなるこの時季はかぜやインフルエンザの流行が心配されます。体には、ウイルスなどに負けない抵抗力がそなわっていますが、その力を生かすためには十分な栄養と休養が欠かせません。好き嫌いせずに、3食きちんと食べ、十分なすいみんをとって体力をつけましょう。今日のじゃこサラダは、先月の給食残量調査の一週間の中で残量が多かった料理です。野菜も小魚も大切な栄養素たっぷりです。しっかりいただきましょう。

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12月12日の給食

献立 ごはん ふりかけ さばの塩焼き さつま汁 チンゲンサイのピーナッツあえ
   牛乳

 今日の魚は「さば」です。さばの脂肪には体によい成分がたくさん含まれています。EPA(エイコサペンタエン酸)は血液をさらさらにしたり、血液の病気を防ぐ働きがあります。DHA(ドコサヘキサエン酸)は脳細胞をつくったり、脳の神経細胞をのばす働きがあります。これらの成分は、さばやいわし、さんまなどの背の青い「青魚」と呼ばれる魚に特に多くなっています。積極的にいただきましょう。

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12月13日の給食

献立 サンドパン 煮込みハンバーグ 花野菜サラダ ミネストローネスープ 牛乳

 ブロッコリーは冬が旬の野菜です。このブロッコリー、植物のどの部分を食べていると思いますか?茎の上についた花の「つぼみ」を食べているのです。花が咲く部分を食べるので「花野菜」と呼ばれます。カリフラワーはブロッコリーの突然変異によって生まれたという説があります。ブロッコリーよりもなじみがないかもしれませんが、同じく冬が旬の花野菜です。今日は花野菜2種をあわせたサラダです。ビタミンたっぷりで、かぜ予防にはもちろん、疲労回復にもよく効きます。

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12月14日の給食

献立 発芽玄米ごはん 麻婆豆腐 わかめスープ チンゲンサイのナムル 牛乳

 今月のチンゲンサイは佐野地区の農家、吉井さんが栽培したものです。収穫したてのチンゲンサイを大きなカゴに入れて、届けてくれます。緑色が薄い部分もありますが、ビタミンたっぷりの「緑黄色野菜」のなかまです。チンゲンサイに多くふくまれる「カロテン」は油と一緒にとると、体への吸収率が高くなります。今日はごま油を使った「ナムル」にしました。油で炒めたり、スープにするのもおすすめです。


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12月17日の給食(鉢の木ランチ)

献立 わかめごはん 鮭のネギみそ焼き きのこけんちん汁 アーモンドあえ 牛乳

 今日は佐野小学校と共通献立「鉢の木ランチ」です。夏休み中に栄養士と給食技士で行った調理講習会で実施したメニューをとり入れました。「鮭のネギみそ焼き」は鮭(さけ)の切り身にネギとしょうが、みそ、しょうゆ、みりんなどの調味料を合わせたもので味をつけ、焼いたものです。調味料で味つけしたものを焼くと、こげやすいので技士さんは心配していましたが、お味はいかがでしょうか?

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12月18日の給食

献立 クリームサンド ポトフ チキンサラダ みかん 牛乳

 今日はクリームサンドです。給食室でホイップクリームをパンにはさんでています。パンの切り口を広げ、ひとつづつクリームをしぼり入れ、かざりをのせて仕上げます。約740人分作るには、6人が二人一組になって40分くらいかかる作業です。暑い季節ですと、クリームがとけてしまうので難しく、冬季限定のメニューです。クリームをはさんでいる間には、ポトフをコトコトと煮こんでいます。

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人権教育講演会

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川田隆一さん(全盲フリーライター)をお迎えし、「夢を持ち、自分も他人も大切に」を演題に、人権についてご講演をいただきました。「相手を思いやること」や「相手の立場に立って考えること」の大切さを教えてもらいました。

11月26日の給食

献立 バターロール ミートスパゲッティ じゃこサラダ りんご 牛乳

 今日から一週間、給食の残量調査を実施します。これは、佐野中のみなさんが給食でどれくらいの栄養素がとれているか、を調べるために行います。いつも以上に、上手に配ぜんし、ひとりひとりが残さず食べるように心がけましょう。残してしまった場合は、その料理が入っていたそれぞれの容器にもどしてください。いつもは、すべて食缶に入れていますが、料理ごとに残量をはかるので、食缶ひとつにまとめないようにしてください。よろしくお願いします。

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11月21日の給食

献立 背割りコッペパン ソース焼きそば ゆで卵 フルーツポンチ 牛乳

 かぜやインフルエンザの予防には、そのウイルスを体の中に入れないようにすることです。そのためには、食事の前に手を洗ったり、うがいをすることが必要です。そして、多少のウイルスが体内に入ってきても、病気にならないように「抵抗力」を高めておくことも大切です。食事では、ビタミンを多くふくむ野菜やくだものをしっかり食べましょう。そして夜は早く寝て、体をしっかり休めることも抵抗力を高めるためには重要です。

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11月22日の給食

献立 田舎風まぜごはん 子持ちししゃもフライ(2) すまし汁
   ほうれん草のおひたし   牛乳

 明日は「勤労感謝の日」です。この日は宮中行事として、その年にとれた収穫に感謝する「新嘗祭(にいなめさい)」が古くから行われています。秋の実りが出そろう時季です。自然の恵みへの感謝、また働くことの尊さについて思いをめぐらせ、感謝して食事をしましょう。食事のあいさつをきちんとする、マナーを守って食べる、思いやりの心で後片づけをするなど、感謝の気持ちを行動であらわせるとよいですね。

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11月27日の給食

献立 麦ごはん 麻婆豆腐 ほうれん草のナムル レモンヨーグルト 牛乳

 ほうれん草は「緑黄色野菜」を代表する野菜で、ビタミンCやβ(ベータ)カロテンがとても多くふくまれます。ベータカロテンは体内で「ビタミンA」に変化します。ビタミンAは口や鼻の粘膜、目の網膜、肌、髪の毛、爪などの機能を保ちます。ビタミンAが不足すると、風邪やインフルエンザにかかりやすくなるので、とくに寒い季節は積極的にベータカロテンの多い「緑黄色野菜」を食べるとよいでしょう。

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11月28日の給食(鉢の木ランチ)

献立 背割りコッペパン ロングウインナー ツナサラダ 秋のクリームスープ
   みかん 牛乳

 今日は鉢の木ランチです。佐野小学校と合同のメニューです。佐野地区の農家の方が届けてくださった「チンゲンサイ」と、吉井産の「しめじ」を使ったクリームスープです。給食のクリームスープはホワイトソースを手作りしています。バターで薄力粉を炒め、牛乳を少しずつ加えると、ホワイトソースになります。慌てて作るとなめらかに仕上がらず、のんびりつくるとコゲてしまうので、技士さんが緊張する料理です。
 
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11月29日の給食

献立 麦ごはん さばの薬味ソースかけ どさんこ汁 青梗菜のアーモンド和え
   牛乳

 今日は揚げたサバに「ネギ」と「根生姜」を使った「薬味ソース」をかけました。ネギと根生姜はどちらも風邪に効果のある食材です。ネギに含まれる「アリシン」という成分は、疲れを回復させる、炎症をおさえる、熱をさげるなどの働きがあります。また根生姜にも、炎症をおさえる、熱をさげるなどの働きがあります。体を温めてくれる効果もあるので、風邪気味のときにはぜひ取り入れたい食材です。

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11月30日の給食

献立 麦ごはん 鮭の塩焼き 磯煮 きのこの卵とじ汁 キウイフルーツ 牛乳

 今日は残量調査最終日です。焼き魚の献立で「鮭(さけ)」を使いました。鮭は川で生まれ、海で大きくなり、再び自分の生まれた川にもどってくるという習性があります。高崎市内では、12月はじめ頃、孵化(ふか)直前の卵を受け取り、稚魚(ちぎょ)を育て、3月に烏川(からすがわ)に放流するという事業に参加している小学校が多いようです。小さな卵からかえった稚魚が海まで泳ぎ、何年もたって、また生まれた川にもどってくるなんて、自然の不思議を感じますね。

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11月20日の給食

献立 高崎丼(麦ごはん) 大根スープ みかん 牛乳

 今日は「だいこん」をたくさん使ったスープです。だいこんはこれから冬にかけて旬を迎えます。一年中出回っていますが、寒い時期のだいこんは甘みが増しておいしくなります。白い根の部分には、食べ物の消化をうながす酵素が多いため、消化を助けてくれます。緑の葉の部分はビタミンCなどが多く、風邪予防にもぴったりです。おいしい時季にたっぷりいただきましょう。

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11月16日の給食

献立 発芽玄米ごはん エッグカレー アーモンドサラダ キウイフルーツ
   牛乳

 今日はカレーに「うずら卵」を入れました。うずら卵は形こそ小さいですが、鶏卵(けいらん=にわとりの卵)に負けず劣らずの栄養があります。「うずら卵の水煮」と「鶏卵のゆで卵」の鉄分をくらべると、うずら卵のほうが1.5倍も多くふくまれています。卵は、その栄養分だけでひよこが育つくらいですから、成長に必要な栄養素がすべてあるといってもよいでしょう。しかし、食物せんいとビタミンCはありません。野菜と組み合わせて食べるとよいでしょう。

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