12月は人権講演会、終業式があります。今年もわずかになりました

スキー教室

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平成25年1月25日(金)佐久スキーガーデン「パラダ」で1年生のスキー教室が行われました。

1年生にとっては中学校で初めてのスキー教室でしたので、昨年末から準備や事前学習が始まって、とても楽しみにしていた様子が感じられました。今までに家族でスキーに行ったことがある生徒もいれば、今回が生まれて初めてのスキーだという生徒もいましたが、学年集会で先生方の経験を聞いたり、あらかじめスキー靴を履いてみたりして、準備を進めてきました。普段の学校生活と異なることが多いので、戸惑うことがあるかと心配をしましたが、スキー学習のファイルを作って資料を何度も何度も学活などで読み返し、充実したスキー教室になるように心がけてきました。当日は天気も良く爽やかな気持ちでスキーを楽しむことができました。

学校と佐久スキーガーデン「パラダ」間は往復バスでしたので、バスの中のレクリエーションも各学級で相談をして工夫したものを準備することができました。「人物当てクイズ」「イントロクイズ」「風船VSガムテープ」「マジカルバナナ」「しりとり」「ビンゴ」「気持ちを合わせるゲーム」「なぞなぞ」「心理テスト」「似顔絵大会」「○○当てゲーム」「爆弾ゲーム」など各班で進め方を考え、簡単な用具を準備してとても盛り上がったようです。自分たちだけが楽しむのではなく、一緒にバスに乗っているクラスの仲間が楽しいと思ってくれるようなレクリエーションを考える時には、出し物の内容はもちろんのこと、わかりやすい説明を考えたり、当日に失敗しないように進め方を本番と同じように練習したりします。その中でリーダーシップやフォロアーシップが自然と育ってくるものです。どのクラスも発表している班が一生懸命になるだけではなく、参加している班のメンバーもお互いの気持ちを思いやってあたたかな雰囲気を作り上げることができたようでした。

さて、「パラダ」では班別の講習会が行われました。あらかじめ生徒が自分の経験をもとに、初心者1班から経験の豊富な14班までに分かれてインストラクターの先生方に少人数で指導をしていただきました。1班、2班、3班あたりは靴の履き方から細かく見ていただいきましたが、午前中は斜面で止まっていることができず、スルスルと下に滑ってしまったり、止まろうとしたところが他の人のところへ突っ込んでしまって2人、3人と巻き込みながら転倒したりして苦戦している人も少なくありませんでした。ところが昼食をはさんで午後の講習会になると、どの班もリフトに乗って上がり、インストラクターの先生の声に合わせて、上手にターンしたり止まったりできるようになり、上達した様子がよくわかりました。上級の班ではリフトを乗り継いでかなり上まで行き、急斜面を滑ってきたようで自信に満ちあふれた表情もたくさん目にすることができました。

ところで、昼食は毎年恒例の「カレー(福神漬け付き)とりんごジュース、ペットボトルの水」でした。カレーはお代わり自由ということでしたので、次から次にお代わりをする人がいて列を作っていました。生徒の食欲は準備されていたご飯が足りなくなるほどでした。午前中にしっかり練習ができたのでお腹が空いたと言うことと普段から学校の給食を感謝して残さず食べるという習慣があるからこその様子だったのではないかと思います。

スキー教室の間、ケガをした生徒も体調を崩した生徒もなく、本当に楽しく過ごすことができました。バスの乗り降り、スキー場での移動、インストラクターの先生方へのあいさつ、食事でのマナーなども立派だったと思います。1年生も片中に入学してもうすぐ1年になりますが、日々の学校生活を通していよいよ「先輩」と呼ばれるにふさわしい成長ぶりを見せてくれたようで嬉しく感じました。

それでは、1年生の感想をお届けしましょう。

★初めてのスキーで、板のつけ方や靴の履き方もわかりませんでしたが、インストラクターの先生が優しく指導してくださったので楽しくできました。ハの字で滑ったり、スピードを出したりしましたが、練習するたびに上手になっていくのが自分でも実感できたのでとても良かったです。

★昨年は脚を揃えて滑ることがあまりできなかったけれど、今回少し滑れるようになったので良かったです。ギザギザに滑っていく時にカーブすることが昨年よりも上手にできるようになったので良かったです。僕は全体的に「スキーの勉強」「団体行動」も学べたので良かったです。

★上級者コースを初めて滑ったので、少し怖かったけれど上手にできました。1回も転ばなかったし、リフトもとても上手に乗れたので嬉しかったです。班行動もしっかりできました。あまり好きではなかったスキーも楽しくできました。パラダには行ったことがなかったけれど、また行きたいと思えるスキー教室でした。

★最初は歩くこともうまくいかず、スキーは楽しいのかな?と思っていました。しかし、決してそんなことはなく、インストラクターさんのお陰でスキーがとても楽しかったです。リフトに乗った時、落ちてしまいそうで何だか楽しかったです。ハの字のまま滑ろうと言われ、少し戸惑ってしまい、うまくいかず転んでしまいました。1人だけ大胆に転んだので、とても恥ずかしかったです。起き上がるのはとても大変で、インストラクターさんに助けてもらいました。慣れてきてからは色々な技術を教えてもらいました。難しかったけれど、何とかできて、クネクネと下ることもできたし、カーブして止まることもできました。今日1日楽しかったです。

★一番最初に滑った時にはハの字で止まることができず、1人でどんどん滑っていってしまい、みんなと50mくらい離れてやっと止まることができました。でもその時の速いスピードときたら、とんでもなく怖かったです。それでも練習しているうちにハの字で止まることに慣れてきて、容易にできるようになってきました。カーブの仕方は難しかったので、いつかはできるようになりたいです。

★インストラクターさんにたくさんのことを教えてもらいました。特に止まり方や曲がり方、足の揃え方など細かい所まで丁寧に教えてくださいました。私は足を揃えることがなかなかできませんでしたが、午後になって昼食でカレーをたくさん食べた後に挑戦したら、足を揃えて止まるところまでできるようになって、ほめられたのでとても嬉しかったです。とても楽しいスキー教室になりました。

★今回が初めてだったので、とても不安でした。午前中は全くできず、楽しみだったスキーも少しずつ嫌になってしまいました。でも午後、リフトに乗って坂を滑ってくる時に、だんだんと慣れて、安定して滑れるようになっていきました。5回以上はリフトに乗って最初の方は転ぶことが何回かありましたが、最後の方では転ばずに滑ることができました。一番初めは不安だったけど、滑れるようになって楽しかったです。

★スキーは初めてだったので怖いという思いが100%あり、板をつけて坂を登る時や、下る時などは挑戦するとか頑張るということよりも勇気が必要でした。うまくできたことはハの字にしてゆっくりと滑っていくということです。それができた時は嬉しかったです。うまくいかなかったことは、板をつけて坂を登ることです。全く登れず、すぐ落ちてしまいました。

★足を揃えてスキー板の前方のバタつきを押さえることを目標に頑張りました。急斜面では微妙な感じでしたが、傾斜の緩やかな所でのロースピードではうまくいきました。また、カービング板が曲がる理由など指導員の方に詳しく教えていただき、原理を意識しながら滑れるようになりました。他にも色々と教えていただき、全体的に上達したと思います。


「スキー教室」は1年生にとって忘れられない思い出になったことでしょう。スキーの技術向上はもちろんですが、集団での行動や仲間へのあたたかい思いやり、礼儀なども学ぶことのできた1日でした。「パラダ」で撮ったクラス写真を後日教室で配布した時の生徒たちの様子がお届けできないのが残念です。みんな、ニコニコ幸せそうな笑顔でした。

男女交際についての話がありました

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 1月31日の6校時体育館において、2年生を対象にスクールカウンセラーの鈴木先生と養護教諭の今井先生から男女交際についてお話がありました。
 まずは『性』について考え、思春期の体の変化から始まりました。それから心の変化や男女差や個人差の話、心の自己コントロールの大切さを今井先生の話から学びました。
 つぎにスクールカウンセラーの鈴木先生より中高生の望ましい男女交際の姿をロールプレイングを交えながら学習しました。
 短い時間ではありましたがこれから直面する大切なことを学べたのではないでしょうか。
〈生徒感想より〉
 性について、私はあまり考えたことがありませんでした。けれど、今日の話を聞いていろんなことが分かりました。好きな人と一緒にいると勉強や部活が乱れてしまうのなら、一緒にいる意味がないように感じました。私は好きな人がいるのは悪いことではないと思います。けど、勉強や部活の方が大切だと思います。思春期という心と体が成長するこの時期に相手を思いやる気持ちを忘れないようにしようと思いました。このような話は、将来役に立つと思うのでとても勉強になりました。

歯科指導が始まりました

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平成24年12月から、養護教諭による歯科指導が始まりました。

片岡中学校では、毎年年度初めに歯科医による健診が行われ、健診の結果を各家庭にプリントでお伝えしています。むし歯の有無だけではなく、歯肉の様子も細かくお伝えして、歯磨きの仕方の注意や歯科医院での治療を勧めてきています。歯科健診の結果をもとにして、3学年とも学年や学級で「歯の治療を早くしよう!」と声をかけ、治療率も高まりつつあります。例年県や市から「永久歯の歯科受診率が100%」ということで表彰していただく学級もあります。むし歯や歯肉の炎症はそのままにしておいて、快方に向かうということはないので、1日も早く治療を始めて、健康な状態にしてほしいものです。また、「8020運動」と言って80歳になったときに自分の歯が20本あることを目指して、正しい歯磨きを毎日実践しようという高い意識を持ってほしいと願っています。

そのような中で、給食後の歯磨きをする生徒が少ないことから、12月には「給食後の歯磨きチェック」として、各クラスでどのくらいの人が歯磨きをしているか、様子を見てみました。1年生は小学生だった3月まで、毎日給食後に磨いていたということもあり、すぐに布製の巾着袋に歯ブラシ、コップを入れて登校し、流し付近で磨く様子が見られました。ニコニコしながら歯磨きをする様子が可愛いです。2,3年生も今までに磨いていた生徒に加えて歯磨きを始める生徒が増えて、給食後に90%以上の生徒が歯磨きをしたというクラスも出てきました。食事の後の歯磨きはむし歯予防の第1歩という話もよく聞きますので、今後も継続していきたいものだと思います。

そして、いよいよ今月から始まったのが養護教諭による「歯科指導〜むし歯や歯肉炎について知り、正しい歯の磨き方を身につけよう〜」という指導です。ねらいは「むし歯や歯肉炎について理解し、歯と口の健康を守ろうとする態度を育てる」「歯垢染め出しにより自分の磨き残しがわかり、むし歯や歯肉炎を予防するための正しい歯の磨き方を身につけ実践する態度を育てる」という2点です。中学生になると科学的な分析力も高まり、自分自身の健康に対する思いも深められるので、このような取り組みをすると生徒の集中度が違うことを実感します。

養護教諭がプロジェクターで今年度の歯科健診結果を映し出し、全校や学級の様子についての理解を深めました。その後、むし歯や歯肉炎とはどのようなことか、その原因となることはどのようなことか等について学習してから、歯垢染め出しを行いました。これは赤色の錠剤をかみ砕いて自分の磨き癖や汚れの落ちにくい部分がわかるというものです。養護教諭からは、歯の模型を使いながら歯ブラシのあて方や汚れの落とし方についても指導があり、染め出しの後に手鏡をのぞき込んで自分の口の中の状態を把握し、真剣に歯磨きをしていました。

最後に、生徒の感想を紹介しましょう。

・しっかり磨いたつもりでしたが、思ったより磨けていないことがわかりました。歯と歯茎の間の境目が赤く色がついたので、しっかり磨きたいです。

・いつもと同じように磨いていたけれど、思ったより赤く染まっているところがあって驚きました。特に、歯と歯茎の間が赤くなっていて信じられないほどでした。小学生の時に歯と歯の間が赤くなっていたので磨き方を直したつもりだったけれど、まだ赤く色がついたので、もっと念入りに磨かなければいけないと思いました。

・今回は染め出しをして、今までよりもよく磨けていたと思いました。でも、まだ磨き残しがあったので、もっと気をつけようと思いました。これからも今日習ったことをしっかりと覚えて、家でも歯磨きをきちんとしてむし歯や歯肉炎にならないように気をつけたいです。

・歯垢染め出しをして、自分の磨き残しの場所がよくわかりました。これからは歯を磨く時に、今回の歯垢染め出しで染まった所に気をつけて歯を磨きます。またむし歯のことや歯肉炎の説明を聞いて、歯磨きの大切さがよくわかりました。

・今日は久しぶりの染め出しでした。昼休みには、自分の磨き方を見たかったので、あえていつもの磨き方にしました。でも、ほとんど磨き残しがなく、しっかりとできていました。ただ歯と歯茎の隙間が少しピンク色に染まってしまったので残念でした。きれいに磨ける方法を今日習ったので、これからは歯磨きを継続して、いつもきれいな歯でいられるようにしたいです。目指せ、8020!

・前歯のあたりが磨けていなかったのが、とても残念でした。歯と歯の間も結構残っていたのでとてもビックリしました。もっとたくさん磨かなければと思いました。8020運動、頑張ってみたいと思います。

・今までササッと済ませていた歯磨きが、こんなにも大切だということを知って「もっとしっかり磨いておけば良かった。」と後悔しました。「8020運動」があるのも今日始めて知りました。32本の歯が無くなってしまわないように、毎日1本1本丁寧に磨くようにしようと思いました。ありがとうございました。


★健康で元気いっぱいのキラキラした、中学校生活を送ることができますように。

和田橋下ボランティア清掃

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平成25年1月4日(金)

お正月明けの1月4日に朝9時から11時の予定で和田橋駐車場周辺・遊歩道・土手のボランティア清掃活動を実施しました。今回は部活動で登校する生徒たちを中心にして、ウィンドブレーカーと軍手を身につけゴミ袋をたくさん持って出かけました。今回参加した部活動は、女子バスケット部・剣道部・女子テニス部・男子テニス部・自然科学部・吹奏楽部・水泳部の皆さんです。毎日行われる部活動の練習も大切ですが、同様に普段お世話になっている地域の環境整備に協力することも大事なことです。心身共に育っていく片岡中学校の生徒の皆さんの姿が逞しく感じられました。校長先生、担当する先生方も一緒に、総勢130名が参加して、地域の美化活動に積極的に取り組みました。

学校を出発する時は晴天に恵まれ、風もなく順調にゴミを拾い集めることができました。ところが清掃開始1時間位したところで突然強い風が吹いてきて、枯れ草の中に分け入ってゴミを集めていた生徒たちは埃だらけになってしまうほどでしたが、熱心に清掃している様子には感心しました。校内の清掃活動では「カクカク清掃」が合い言葉になっていて、教室や廊下の雑巾がけでは、膝をついて端から端まで丁寧に拭き上げて、しっかりとしていることが、校外でも生かされていることを実感します。

さて、集めたゴミは駐車場に山のようになり、和田橋周辺が大分きれいになったことがわかりました。燃えるゴミの量は45リットルのビニール袋に40袋、燃えないゴミの量は10袋ありました。主なゴミは、お菓子のパッケージやビニール袋にダンボール、ペットボトルやビール・ジュースの空き缶、漫画やCDなどでした。思いもかけないゴミがたくさんありました。和田橋近辺にいらした誰もが、気持ちよく過ごせるように、みんなで普段から気をつけていきたいものだと痛感してしまいました。

今回の清掃活動で、和田橋周辺が少しきれいになりました。この状態がいつまでも続くように使ってもらえると嬉しいです。片岡中生にとっても、地域の中でこのような活動を通して学べることはたくさんあると思います。「気づき 考え 行動する」という学校教育目標を心に、これからも確かな歩みをしていきたいですね。

★清掃活動に参加してくれた皆さん、ありがとうございました。和田橋周辺を通るたびに、皆さんの素敵な活動を思い浮かべています。

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