3月22日の給食
献立 背割りコッペパン ソース焼きそば ゆで卵 チンゲンサイとコーンのスープ
牛乳 " この一年間で、食べ物の好き嫌いは減りましたか?学校給食は、成長期のみなさんに必要な栄養素がきちんととれるように考えて作られています。そして、どんな組み合わせて食べたら、バランスよく栄養素がとれるかを知ってもらいたいと願い、献立をてています。 栄養バランスのよい食事は健康な体をつくり、維持してくれます。好き嫌いが多すぎてかたよった食事は将来の健康に悪い結果をもたらします。自分の健康は自分で守れるような知識を身につけ、行動しましょう。" 3月25日の給食
献立 赤飯 ごま塩 サワラの西京焼き けんちん汁 菜の花あえ ケーキ 牛乳
今年度最後の給食です。修了式を迎えることをお祝いして「お赤飯」の献立にスペシャルなデザートもつけました。この一年間で給食を192回作りました。毎日給食室一丸となり、佐野中生の母になった気持ちで「安全でおいしい給食づくり」に努めてきました。いかがだったでしょうか?また、食育だよりでは、食についていろいろなことを知ることができたでしょうか?44号、192回のお話の中から、ひとつでもみなさんの知識になっていれば幸いです。一年間、ご理解とご協力をありがとうございました。春休みも食生活に気をつけ、元気にすごしましょう。 3月14日の給食
献立 麦ごはん ふりかけ 鮭の塩焼き 磯煮 どさんこ汁 清見オレンジ 牛乳
今の季節は、いろいろなかんきつ類が店先にならんでいますね。今日のくだものは「清見オレンジ」といいます。日本のみかん(温州みかん)と外国産のオレンジを交配させてつくられたかんきつ類です。近年消費の多くなっている「デコポン」や「はるみ」「せとか」といったかんきつ類の母親にもなっています。(「デコポン=清見オレンジ×ポンカン」というぐあい。)みずみずしく、ビタミンCたっぷりのくだものです。1月から4月くらいまで出回ります。皮がむきにくいので、給食のようにカットして食べるのがおすすめです。 3月15日の給食
献立 肉とごぼうのシャキシャキ丼(麦ごはん) 大根スープ かき菜のピーナッツ和え
牛乳 春がすぐそこまできています。今日は春の野菜「かき菜」の登場です。かき菜は成長中の芽の部分をかきとって食べることから、この名がつきました。万葉集にも登場するなど、北関東で古くから春先の野菜として食べられてきた野菜です。3月から4月の限られた期間しか出回りません。栄養価はほうれん草や小松菜に負けないくらい高いです。今日は香ばしいピーナッツで和えました。春の味覚を味わいましょう。 3月12日の給食
献立 発芽玄米ごはん ポークカレー ツナサラダ セレクトデザート 牛乳
3年生は今日が最後の学校給食です。小学校と合わせると9年間、1年間の給食はだいたい180回なので、1600回以上の学校給食を食べたことになります。ドキドキワクワクで食べた小学校最初の給食は何だったでしょうか?心も体もグンと大きくなった9年間ですね。給食の時間には、授業とは一味違う多くのことが学べたことと思います。自分の健康は自分で守り、食べることを楽しめる人になってください。最後の給食はポークカレーです。お祝いにセレクトのケーキもつけました。 卒業おめでとう!" 3月18日の給食
献立 サンドパン 鶏肉のマスタード焼き アーモンドサラダ ミネストローネスープ
牛乳 先生や友達と一緒に食べる楽しさ、は給食の良さのひとつですね。「同じ釜の飯を食う」ということわざがありますが、仲間と一緒に食事をすることは、絆を強めます。古代のギリシア人は、人間が人間らしくあるためには「仲間がいる、きまりがある、かまどをもつ」の三つが必要だといいました。「かまど」は食事をつくる場所のことで、「家庭」と言う意味もありました。つまり、きまりを守ってほかの人と仲良くくらし、ごはんを一緒に食べる人がいることが、人間らしく生きるためには欠かせないということです。食べることは、ただ栄養をとるためだけではないのです。 3月19日の給食
献立 麦ごはん 麻婆豆腐 チンゲンサイのスープ 河内晩柑 牛乳
チンゲンサイは高崎でたくさんとれる野菜のひとつです。今日のスープには、佐野地区の吉井さんが栽培してくださったチンゲンサイを使いました。チンゲンサイはクセがなく、野菜の苦手な人にも食べやすい食材です。給食では、必ず一度ゆでておき、調理の最後に加えています。ゆでておくことで青くささを和らげ、さらに食べやすくするためです。今日は卵と一緒に中華風のスープにしました。 3月21日の給食
献立 田舎風まぜごはん 山芋とキャベツのコロッケ すまし汁 浅漬け いちご
牛乳 主食・主菜・副菜・汁物をそろえて、まんべんなく色々な食材をとることは「栄養バランスのよい食事」への近道です。今日の給食はその代表例にもなります。主食のまぜごはん、主菜の山芋のコロッケ、副菜の浅漬け、汁物はすまし汁です。デザートにいちごもつけました。食材数は20以上にもなります。料理を組み合わせることで、少量づつでもさまざまな食品がとれるのです。好き嫌いが多いと、栄養バランスも悪くなりがちです。気をつけましょう。 3月1日の給食
献立 ちらしずし 手巻きのり 白玉汁 ブロッコリーのおかかあえ 桜餅 牛乳
3月になりました。ひと足早いですが今日は「ひなまつり献立」です。ひなまつりの食べ物には「ちらしずし」や「はまぐりのお吸い物」「ひしもち」「ひなあられ」「白酒」などがありますね。給食では、みなさんの健やかな成長を願って「ちらしずし」と「桜餅」を用意しました。ちらしずしには、8種類の具材を使っています。酢飯をつくり、いり卵、いりゴマ、エビや鶏肉などを煮た具材を混ぜ込み、彩りにキヌサヤをちらしました。 3月4日の給食
献立 きなこ揚げパン ワンタンスープ シーフードサラダ ヨーグルト 牛乳
今日は3年1組のリクエスト献立「きなこ揚げパン」と「シーフードサラダ」を取り入れました。リクエストの理由は「きなこ揚げパン」は給食以外ではあまり食べる機会がないから、「シーフードサラダ」はイカやタコが給食にでることが少ないから、だそうです。今日のサラダにはタコは入っていませんが、イカとエビ、ワカメを使いました。ワンタンスープは3年6組のリクエストです。3年生は残り少ない学校給食です。よく味わってくださいね。 3月5日の給食
献立 わかめごはん ハンバーグピリカラソース ごまあえ 豚汁 いちご 牛乳
今日のごまあえには佐野地区でとれた「ほうれん草」を使いました。この冬は寒さが厳しく、野菜が育つのが遅れるなどして農家の方はたいへんなようです。お店に並んでいる野菜を買っているだけではわかりづらいですが、野菜を栽培している方が身近にいると、その苦労がよくわかります。今日のほうれん草も寒い中、栄養をぎゅっとたくわえながら育ったものです。ごまで和えることで、ほうれん草の栄養成分の吸収率を高めています。 3月6日の給食
献立 バンズパン おきりこみ カムカム揚げ フルーツポンチ 牛乳
給食のバンズパンは、パン生地の上にビスケット生地をのせて焼いたものです。甘くて香ばしいのはそのためです。ちなみにメロンパンはパン生地の上にクッキーの生地をのせて焼くそうです。給食のパンには色々な種類がありますが、給食は食事なので甘いパンはあまり出していません。今日は3年生のリクエストということで特別に登場しました。牛乳と一緒に食べるとおいしいですよ。 3月7日の給食
献立 高崎丼(麦ごはん) じゃがいものみそ汁 梅の香りサラダ 牛乳
榛名町や箕郷町では「梅」の栽培がさかんです。今年も梅の花が咲く季節になりました。きれいな花を咲かせたあとは、梅の実が生ります。その実を塩やシソの葉と漬けて干すと「梅干し」になります。梅干しの実だけをペースト状にしたものを使って、今日はサラダのドレッシングを作りました。さわやかな酸味のサラダです。梅の酸味には体の疲れをとる、胃腸の働きを活発にするなどのよい働きがあります。 3月8日の給食
献立 麦ごはん さばの塩焼き 肉じゃが おひたし 清見オレンジ 牛乳
長崎県のほうから「新じゃが」が届く季節になりました。高崎周辺では5月から7月にならないと「新じゃが」は出回りません。今日はひと足早く、「新じゃが」を使って「肉じゃが」を作りました。「新じゃが」は水分が多く、食べるとしっとりとした食感です。味がしみこみにくいので、少し濃い目に味つけしました。今日は焼き魚におひたし、肉じゃがという和食の定番献立です。栄養のバランスもとても良い組み合わせです。 3月11日の給食
献立 こめっこぱん イチゴジャム かぼちゃフライ コールスローサラダ
マカロニのクリーム煮 牛乳 今日の給食は3年3組のリクエスト「マカロニのクリーム煮」です。給食室では、ホワイトソースを手作りしています。大きな釜に、4.5kgのバターをとかし、同じく4.5kgの小麦粉を加えてこがさないように炒め、温めておいた35kgの牛乳を少しずつ加えて、なめらかなホワイトソースを作ります。このソースを一度釜からとり出しておき、肉や野菜をコンソメスープで煮たところに、ホワイトソースを入れて仕上げます。3年生の思い出に残るように・・・と心を込めました。 2月7日の給食
献立 ココア揚げパン ポトフ ごぼうサラダ ヨーグルト 牛乳
今日の揚げパンはココア味です。大豆から作られる「きなこ」の揚げパンを考えていましたが、3年生のリクエストが「ココア」でした。ココアに含まれている「カカオポリフェノール」はインフルエンザを予防したり、ガンや動脈硬化の原因となる活性酵素をおさえる効果があります。また、ココアの成分の半分近くが食物せんいなので、おなかの調子もよくしてくれます。脳を活性化させたり、疲れた時にはリラックス効果もあるそうです。 2月8日の給食
献立 麦ごはん ふりかけ サケのちゃんちゃん焼き 高野豆腐スープ
チンゲンサイのごまあえ 牛乳 今日は豆腐の加工品、高野豆腐を使いました。高野豆腐は「凍り(こおり)豆腐」とも呼ばれます。豆腐を凍らせてから乾燥させたものです。豆腐は水分が多いので日持ちしませんが、高野豆腐は長期間保存ができます。その上、豆腐の栄養素が凝縮され、体にも良い食材です。煮物にされることが多いですが、今日は小さくカットした高野豆腐をスープに入れました。 2月12日の給食
献立 パンプキンパン オムレツのトマトソースかけ コールスローサラダ
冬のクリームスープ 牛乳 今日は寒い季節においしい「長ねぎ」と「白菜」を使ったクリームスープです。長ねぎは、生で食べると特有のにおいがするため「嫌い」という人がいるかもしれません。しかし、煮たり焼いたりして加熱すると、においが消え、甘くなる特性を持っています。よく加熱するとトロリとして生のものとは全く違う食感になります。今日は「ねぎ嫌い」の人にぜひ食べてもらいたいスープです。 2月13日の給食
献立 発芽玄米ごはん 麻婆豆腐 ほうれん草のナムル チョコプリン 牛乳
今日は大豆製品の代表ともいえる「とうふ」をたっぷり使いました。「とうふ」は日本の食べ物のようですが、もとは中国から伝わったものです。漢字でかくと、「豆」に「腐る」と書きます。「腐」という漢字は中国では「くさる」という意味ではなく、「液状のものが集まって、固形状になったやわらかいもの」「液体でも固体でもないプヨプヨしたもの」といった意味に使われます。豆が腐ったから「豆腐」と名づけられたわけではありません。豆からできたプヨプヨしたものなので「豆腐」といいます。 2月14日の給食
献立 バターロール ミートスパゲッティ チキンサラダ 牛乳
バレンタインデーにちなみ、チョコレートの話です。チョコレートはカカオの実から作られています。最初は飲み物でした。カカオは粉にして、唐辛子などを入れ、水やお湯に溶かして飲まれていて、元気になる薬としても利用されていました。約500年前、スペイン人がメキシコから持ち帰り、人気が高まりました。そしてチョコレート好きなスペイン王女がフランスに嫁ぎ、フランスに伝わりました。日本へは江戸時代の終わり頃、オランダから長崎に「飲み物」として伝えらました。そして、日本で初めてお菓子としてチョコレートが登場したのは1878年だそうです。 |
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