縦割り清掃入学式新任式と始業式が午前中、2、3年生で行われました。新任式では、校長先生が新しい5人の教職員の紹介をした後、新入職員を代表して、教頭先生から、「花がいっぱいで、生徒の皆さんが気持ちの良い挨拶ができる片岡中学校が、1週間で好きになりました。(新任式で、皆さんの顔を見て)これから片岡中がもっと好きになると確信しています。よろしくお願いします。」という挨拶がありました。その後、始業式があり、校歌斉唱に続き、校長先生のお話がありました。3年生には、最上級生として片岡中学校の伝統を、2年生と共に、縦割り活動でしっかりと伝えていってほしいというお話と、目標は1人1人違っても、個人の目標の達成に向かって毎日しっかり頑張るというのはみんな同じなので、学習、部活、そしてその他の活動に一生懸命取り組み、片岡中学校としては、高崎で一番、群馬県で一番のより素晴らしい学校を目指してみんなで頑張っていこうというお話がありました。生徒の皆さんは、真剣に話を聞き、新しい目標に向かって頑張っていこうという気持ちが伝わってくるスタートとなりました。 入学式は午後に行われました。真新しい制服に身を包み、期待と不安で、ちょっぴり緊張した1年生が、片岡中学校生としてはじめて校門をくぐった新たな出発の日です。3年生が準備してくれた園芸委員が育てた花いっぱいの会場を、吹奏楽部員の演奏と3年生の先導で、1年生たちは元気よく入場することができました。各担任の呼名の後、校長先生より「片岡中学校の一員として一生懸命頑張りましょう」という言葉とともに、1年生143名の入学が認められました。校長式辞では、さらに、片岡中学校の生徒として、色々なことに挑戦したり、切磋琢磨しながら成長していって欲しいということと、伝統ある片岡中学校の精神を、2、3年生に学びながら受け継いで行ってほしいというお話がありました。 PTA会長からは、「中学校時代は何をすればよいか探す時期であり、目の前にあることを一生懸命丁寧に行うことが大切」というアドバイスをいただきました。また、同窓会長からは、「3年間が有意義なものになるように多いに頑張って下さい」という励ましの言葉をいただきました。新入生は、保護者や同窓会、地域の皆様方に見守られ、応援されながら新たな出発をすることができました。 1年生代表による誓いの言葉では、「新しい生活は不安な気持ちもあるが、期待に胸が広がる」という素直な気持ちと共に、「責任の幅が広がったり、進路を考える大切な時期なので、友達同士で助け合いながら成長していきたい」という強い決意を堂々と述べることができました。また、3年生からの新入生を迎える言葉では、「様々な活動を通して自分を成長させ、伝統のあいさつ、チャイム着席、カクカク清掃等を通して、より良い学校にし、充実した中学校生活を送ってください」という温かい言葉をいただきました。 厳粛な雰囲気の中にも、暖かさがある素晴らしい入学式となりました。 新任式・始業式新学期準備新3年生は、既に3年生と言う自覚があるようで、テキパキと作業していました。 重たい机を1階から3階まで何度も往復して、各クラスの机と椅子の数を整えたり、教室や廊下など細かな所まで丁寧に作業してくれました。伝統の「カクカク清掃」も「気づいて行動」も、しっかりと継承されています。何より、2年の修了式から数日で、表情も姿勢も3年生らしくなっていることに驚きました。これも片岡中学校の伝統の一つです。この様子を見ていると、25年度も充実した「片岡中の生活」ができると思いました。 新3年生のみなさん、ありがとうございました。そして、25年度のリーダーとして、片岡中学校をリードしていってください。 |
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