5月12日(月) 「下味」沢煮椀 ミニアセロラゼリー 肉料理をおいしくするコツは、調理前の下味つけです。塩・酒・ワインなどを振って味を浸透(しんとう)させておくと、肉の臭みが抜け、味に深みが出ます。下味をつけたあとは30分くらい置いておくと味がなじみます。 今日は親子丼の鶏肉にお酒、沢煮椀の豚肉に酒と高崎しょうゆを下味に使用しました。 5月9日(金) 「ペンネ・マーレトマト」チキンナゲット ペンネ・マーレトマト イタリアンサラダ 今日は「ペンネ・マーレトマト」です。えび・いか・あさりを使ったトマト味のパスタです。魚介類は白ワインで蒸して別にとりだしておき、仕上げに旨味が出ている汁ごと加えます。今日のあさりは鉄分が多く含まれている食材です。江木町の江戸吉商店さんに、愛知県でとれたあさりを納品していただきました。このあさりは納品前日にとったものを、職人さんが手作業でむいたものです。新鮮な魚介類の旨味がたっぷりのパスタです。 5月8日(木) 「カレー」ポークカレー 寒天サラダ ヨーグルト 「給食のカレーは美味しい!」という意見をたくさんいただき、とても嬉しいです。今日は塚沢中のカレーの秘密を特別に伝授します。 塚沢中のカレーは、3種類のカレールーを使用しています。まずはじめに油でみじん切りにしたにんにく、しょうがを炒め、香りが出たら肉を入れます。肉を炒める時には酒・塩・こしょう・ロリエなどの調味料や香辛料を加え、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもを加えてよく炒めます。水を加えて煮立たせ、アクをとってからトマトケチャップ、中濃ソースなどの調味料を加えます。野菜が煮えたらカレールーと粉チーズを加え、よく煮込んで出来上がりです。カレールー以外にも、いろいろな調味料や香辛料を使用しています。カレーはよ〜く煮込めば煮込むほどおいしくなるので、給食技士さんたちは焦がさないように気を付けながら時間ぎりぎりまでグツグツと煮込んでいます。 いかがでしたでしょうか。お家でのカレー作りの参考になさって下さい。 5月7日(水) 「チンゲンサイ」新玉ねぎとわかめのみそ汁 フルーツ杏仁 今日はチンゲンサイをたくさん使用した「高崎丼」です。 チンゲンサイは中国から伝わった代表的な野菜で、中国野菜の中では日本で最も定着した野菜と言われます。シャキシャキした歯ざわりがあり独特の臭みもないので、中華料理によく使われている野菜です。 高崎市内では年間を通じて栽培されています。今日のチンゲンサイは佐野地区で栽培していただいたものを使用しました。 5月2日(金) 「アスパラガス」オムレツ アスパラサラダ かぼちゃのクリームスープ 今日のサラダにはアスパラガスが入っています。アスパラガスは5月から6月が旬です。アスパラガスは種を植えてから3年目ぐらいにやっと本格的に収穫ができるようになります。中腰になって1本ずつ専用の鎌で25cmに切って収穫します。ピーク時には1日に5〜6cm伸びるため、収穫は朝夕2回行われます。 今朝、日光町の宮城屋商店さんが納品してくださったアスパラガスは発砲スチロールに入っていました。その理由を尋ねたところ、「アスパラガスは鮮度が命。水分がどんどん蒸発、乾燥してしまうので、発砲スチロールに入れて鮮度を保っているんですよ。」と答えて下さいました。食材をおいしい状態で届けるために、八百屋さんが気遣って下さっているのですね。本当にありがたいです。 5月1日(木) 「端午の節句」今日は子どもの日、「端午の節句」のメニューです。5月5日は、男の子の成長を祝い、ちまきや柏餅を食べる風習があります。柏の木は新芽が大きくならないと、古い葉が落ちない木です。そこで、家系が絶えない縁起のよい木と言われ、柏の葉っぱでもちを包んで食べるようになりました。その他にも、こいのぼり・かぶと・しょうぶ湯・ちまきなどひとつひとつに子ども達が元気に成長してほしいという願いがこめられています。 かつおごはんは、かつおのなまりを蒸して、細かくほぐしてから味付けをしてご飯に混ぜました。年に一度、この時期ならではのメニューです。 お花の世話バレーボールの練習をしている生徒やお花の世話をしている生徒もいます。 |
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