ガンバレの声 体操演技会! 2014/06/136月13日(金)の午前9時から、中央体育館を会場として、48年の歴史を誇る「高崎市小学校体操演技会」が開催されました。 本校からは、5年生6名、6年生11名の計17名の選手が参加しました。17名の選手は、自ら志願して放課後の練習に参加した者たちで、約1ヶ月間の練習に、意欲的に取り組んできました。種目は、男女とも鉄棒、マット運動、跳び箱の3種目です。どの子も精一杯演技し、持てる力を発揮してくれました。午後3時まで選手たちとスタンドで過ごしましたが、とても楽しい一日となりました。選手の皆さん、そして応援に駆け付けてくれた保護者の皆様、ありがとうございました。 プールが始まりました! 2014/06/166月16日の月曜日から、子どもたちが待ちに待ったプールが始まりました。プール使用の目安は、朝の時点で、水温25度以上、気温との合計が45度以上が基本です。もちろん雨天であれば入れません。今年は、プール内の塗装補修を行い、6月9日より水を入れました。 6月上旬に、埼玉県内の小学校におけるプール事故が報道されましたように、プールでの水泳学習には、危険がつき物です。本校も絶対に事故を起こさない決意と手立てで、最大の注意を払いながら安全の確保を図っています。 「ありがとう」って 2014/6/3「ありがとう。」 朝、校門前の横断歩道に立っている私の手に一枚のハンカチが届けられました。書かれていた名前は、判読できません。落とし主を探すため、教室を回りました。 「ありがとうございます!!」 1年生教室で、嬉しそうな笑顔と元気な感謝の言葉に出会えました。心がポッと温かくなりました。私に届けてくれた女の子のおかげでした。 「ありがとう」ってたくさん言われている子は、「ありがとう」ってたくさん言える。そして、感謝の心が自然に育つものです。 ちょっとしたことにもありがたいと感じられる人生と恨み辛みを感じてしまう人生。目前の子どもたちの将来の幸せを築くのは、親や教師、そして、周りにいる大人の役割に違いありません。 6年生の お父さん お母さん ありがと!! 2014/5/305月としては、記録的な熱波に襲われた30日(金)、鼻高小の伝統行事となったファミリー遠足が行われました。ファミリー遠足は、6年生が「お父さん・お母さん」となり、1年生までの下級生の世話をしながら遠足を行うものです。今年は全校で6班の編成となりました。 ファミリー遠足には、3つのミッションがあります。ひとつは、鼻高町の誇りの一つである「展望花の丘」で、さつまいもの苗植えとヒマワリの種まきを行うこと。二つ目は、各班に任された通学路の安全確認活動を行うこと。そして最後は、鼻高町の豊かな自然に触れることです。もちろん、事故なく安全に帰還することは必須条件です。 この日のために、6年生は4月から多くの準備を行ってきました。通学路の安全確認をどうのようにするか。通学時に注意すべき点をどのように伝えるか。また、自分の班のルート決定と、その移動時間の算出。そして、下見をしたうえで、しおりも作成しました。 私は、飯塚駿介くんが班長の1班に同行しました。様々な気配りや注意を下級生に行い、大変なミッションを遂行する6年生たち。徐々にその姿を見習い役立とうと行動する5年生たち。きっとどの班もみな同じ光景が繰り広げられていたと思います。 翌週の朝礼で、「私が鼻高小に来て一番嬉しい日でした。人を気遣い頑張っていた6年生のおかげです。そして5年生にも感謝です。」と話しました。その時、私の脳裏には、 「来年になったら、班長をやってみたいな。」 「やればいいじゃん。できるよ。」 帰り道で、ある5年生と6年生が交わした会話が浮かんでいました。 妙義山に こだまする 2014/5/26雨上がりの清風の中、妙義青少年自然の家の屋上で行われた朝のつどい。揺れ動く白い雲を抱いた白雲山、金洞山、金鶏山にこだまするヤッホーの声。 5月26日から一泊二日で、林間学校を行いました。5年生28名と引率の職員5名が参加しました。初日は、曇り時々雨となり、カッパを着たり脱いだりの妙義登山となりましたが、幸い石門付近は、強い雨が降らず地面が乾いていたため、通常の石門登山ルートを進みました。登山に参加した児童は、誰一人擦り傷さえすることなく、難関の石門群をクリアーして第四石門まで登ることができました。 林間学校には、様々な学びの場面があります。自らの力で乗り越えなければならない登山はもちろん、キャンドルファイヤーや野外炊飯、入退所式や朝のつどい、部屋での生活など、いくつもの仕事が係活動として任され、全体のために、その責任を果たさなければなりません。そして、その活動の多くが、「してもらう活動」ではなく、「仲間と協力して自ら進んで行う活動」です。 協力して行うことの大切さと楽しさ。みんなのために尽くす喜びや役立つ喜び。集団で気持ちよく過ごすための規律の意味など、体験をとおして、一人でも多くの5年生に気付いて欲しい。これが担任や私の一番の願いでした。ご家庭でも林間学校の様子を話題にしていただけたら幸いです。 「ヤッホッ!」、27日の朝、5年生全員が合わせた大きなヤッホーの声が、何度もこだましながら、妙義山中へ吸い込まれていきました。 響かせたい!「ふわふわ言葉」 2014. 5.21その一週間前の朝礼で、「ちくちく言葉とふわふわ言葉」の話をしました。4月に鼻高小に着任以来、子どもたちの激しい言葉、他を誹謗し、人権をないがしろにする言葉を耳にすることがありました。職員の「ひどい言葉を平気で使っているんです。悲しいですし、何とかしてあげたい。」との声も、よく聞きました。 「バカと言えば、バカと帰ってくる。」 「ありがとうと言えば、ありがとうと帰ってくる。」 厳しい言葉を使えば、厳しい言葉が返ってきます。 優しい言葉を使えば、優しい言葉が返ってきます。そして、優しい気持ちになります。 日々、人を温かにする「ふわふわ言葉」を使っていれば、やがて自分も相手も、穏やかな心優しい人になっていきます。 「ごめんなさい 。」、「大丈夫、平気だよ。」 「すごいね 、がんばったね。」、「ありがとう。」 「一緒に遊ぼうか。」、「最後まで、つきあうよ。」 子どもたちに、響かせたい言葉です。 人と穏やかにコミュニケーションがとれ、人に受け入れられ、人から愛される、そんな大人にしてあげたい。そう願っています。 「ふわふわ言葉」は、ご家庭のご協力がなければ、定着しません。 鼻高小の子どもたちは・・・ 2014. 5.155月13日午後2時24分、小学校の航空写真撮影が行われました。当初、4月に予定していましたが、インフルエンザの流行のため、順延となっていたものです。 撮影の前日、業者の手で校庭に、正確なダルマの図が描かれました。児童がこの上にパネルを持って立ち、図柄を表します。しかし、この夜の予報は大雨でした。図は流され、雨でまた順延かと心配しましたが、幸いにも石灰が固まる程度の雨となり、翌朝は、正に撮影日和の快晴となりました。 ところが、セスナ機が離陸する飛行場の天候が回復しないとの連絡。離陸ができず、1校時の撮影予定が4校時へと、さらに4校時の予定が5校時へと再変更されました。 子どもたちは、度重なる授業変更にも、上手に対応してくれました。また、前日に描かれた校庭の図も、翌日の朝、20分休み、昼休みと三度にわたる、子どもたちの活発な遊びの時間があったにもかかわらず、何一つ消されることもなくしっかりと残っていました。 鼻高小の子どもたちは、約束を守れる子どもたちばかりです。 昼休みが終わり、子どもたちが一斉に教室に向かって駆け出しました。撮影に備え、ダルマの図を守っていたコーンとそれに巻きつけたすずらんテープを片づけ始めると、一人の男の子が駆け寄ってきて、無言で手伝いだしました。いつの間にか7、8人になり、あっという間に片づけ終えました。 鼻高小の子どもたちは、優しい子ばかりです。 様々なことに触れさせたい! 2014. 4.30とは言え、せっかく来てくれるベン先生ですので、他の学年でも英語の授業を行わない手はありません。1年生で年間6時間、2年生は9時間、3年生と4年生は11時間、英語の授業を行っています。 4月30日の5校時目は、2年生で行いました。この日は、1〜10まで数字が書かれたカードを黒板に貼りながら、One、Two、Three・・・ と英語で数字を声に出して読んでいきます。すぐに覚えて、ゲームが始まりました。10枚のカードを隠したあと、一枚だけ袋に入れてそれを当てるゲームです。もちろん英語でやりとりします。ベン先生も授業中は日本語を一切使いません。それでも意味が伝わり、楽しく授業が進んでいきます。 若い子どもが持つ脳の適応能力の凄さを感じます。だからこそ、様々な体験や思いに触れさせたいと願ってしまいます。 交通安全教室 2014. 4.12剣崎駐在所長の小林様、鼻高地区の交通指導員である小沢さんと斎藤さんの3名のご指導の下、実施しました。教室では、実際に道路にでて横断歩道や押しボタン式の信号機を体験してきました。 また、4名のPTA学年委員さんの協力を得ながら、安全に且つしっかりと楽しい教室が行えました。ありがとうございました。 火曜日は、読み聞かせ! 2014. 4.23読み手は、4名の読み聞かせボランティアの方々です。15日は新居さんが4年生、木暮さんが3年生に読み聞かせをしてくれました。そして、22日は木暮さんが5年生に読み聞かせをしてくれました。物語に引き込まれ、静かに聞き入る子どもたちを見ていると、感謝の気持ちでいっぱいになります。 本が持つ魅力とボランティアの方が持つ暖かさ、読み聞かせの時間は、鼻高の子に伝えたい大切なことの一つが、伝わっている時間でもあります。 入学式 2014. 4. 9真新しいランドセルを背負い、保護者に連れられて登校した新入生でしたが、式では、全員が大きな返事で呼名に答え、校長の目をしっかりと見て礼をしていました。また、在校生が歌った校歌は、大きな声量と美しい発声で、新入生への想いが込められたものになりました。 161名の児童のおかげで、本年度の素晴らしいスタートがきれました。 |
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