竜巻対応訓練をしました竜巻が校区内で発生して八幡小に迫っているという想定で行いました。教頭先生の「竜巻が発生しました。先生の指示に従って行動しなさい。」という放送の後、出入り口の扉を閉めて机を寄せて画像のように並べて隙間をすくなくして、防災頭巾をかぶり机のしたに入ってシェルターを作りました。9月にシェルター作りの練習をしていたので、今日は素早く2分〜3分くらいでできたようです。その後、放送で「竜巻が去っていきました。先生方は児童の状況を確認して負傷した児童がいるクラスは連絡担当者に報告してください。」という放送があり、その後校庭南側に避難するよう指示を出しました。 校庭南側に全校児童が避難を完了したのは、放送後4分13秒ほどでした。日頃の地震等の避難訓練と比べても素早く避難できました。とてもよくできたと児童全体をほめました。 とくに今回は、竜巻対応訓練なので、教室内が竜巻の影響でガラス等が飛び散っているという想定で行いました。実際は、避難行動の際にも相当な注意を払う必要があります。担任の先生の誘導と安全確保を図るための行動が求められます。 避難後は、校長として3つ話しました。 1 すでに安全な場所(丈夫な建物など)にいる場合は、窓から離れ、今回のように机を移動し、防災頭巾をかぶり机の下等の下に入り、両腕で頭と首を守る。竜巻が過ぎていったと言う放送があるまで、その場にとどまり外の様子を見に行くことはしない。 2 すでに竜巻が間近に迫っている場合 素早く机の下に入り、両腕で頭と首を押さえさせる。 3 屋外にいる場合 校舎内に入る。学校外では近くの丈夫な建物に移動する。できれば窓のない地下室で頭と首を両手で押さえて安全な体勢をとる。 今後も課題を踏まえた対応を検討していくつもりです。 |
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