研究授業単元は、社会科の「明治の国づくりを進めた人々」。7時間計画の4時間目。 「文明開化によって人々の生活や意識に変化が現れたことを、資料を調べることによりまとめる」というねらいで、授業が行われました。子ども達は、江戸時代と明治初期の拡大絵図を見ながら、「かごと馬車」「和服と洋服」「木の家とレンガ造りの家」など、それぞれの時代の違いについてノートに書きました。その他にも明治時代に新たに生活に入ってきた物として、「新聞」「あんパン」「牛鍋」「ポスト」などを田端先生が、写真で紹介しました。わずか10年あまりですが、日本がとても大きな変化を遂げた時期を示す写真に、子ども達は興味を持っていました。「変わったのは、生活や人々の様子だけかなあ?」の問いかけに、「身分」という子どもの意見。そこから、人々の考えも変わったこと。福沢諭吉によって、「人は生まれながらに平等」「学問の大切さ」が書かれている『学問のすすめ』がベストセラーになったことを知り、現代人の考え方とも大きな違いがあったことに気づきました。最後のふり返りでは、本時の授業で分かったことを自分の言葉でノートにまとめることができました。この振り返りを自分の言葉で書くことによって、本時の授業で何がわかったのか、また、新たな疑問を認識することができるのです。友だちの意見を書き加えたり、関係するイラストを簡単に書き入れたりと、高学年らしい自分の学習のためのノートを書くことができていました。 マーチングフェスティバル今年度も、計43団体が出場した高崎市の大きなイベントとなりました。 北部小学校も、マーチングバンドメンバーの6年生33名、 5年生31名、 計64名全員が参加し、大勢の市民の方々が応援してくださっている中、市役所前道路から城南球場まで約2キロメートルの道のりを演奏しながら、パレードしました。 応援に来て下さった多くの保護者の方々、大変お世話になりました。 研究授業内容は、算数の「形をしらべよう」。 9時間計画の2時間目。 授業のねらいは、三角形、四角形の性質を理解することでした。子どもは、直線と直線がくっついていなくても三角形に似ている形であると、三角形だと思ってしまったり、曲がった線で囲まれていても角が4つならば、四角形と思ってしまったりする場合もあります。そこで、この授業では、直線を指でなぞり、なぞり始めのところに指が到着したら「ピタッ」という言葉を発することにより、直線で囲まれていることを確認しました。また、隣同士で、なぜこの形が四角形なのかを説明し合い、活動を通して三角形と四角形の定義を身に着けていく授業が展開されていました。授業の最後には、それぞれの子どもが、本時振り返りとして、「わかったこと」「思ったこと」をノートに書きました。この『振り返り』を自分の言葉で書くことによって、本時の授業で何がわかったのか、まだ疑問があるのかを認識することができるのです。低学年からこのような活動を積み上げていくと、書き癖が付くと共に、表現力が高まります。各学年の児童の実態に応じて、工夫した授業実践が行われています。 第2回 PTAセミナー4校時は、5・6年生のみの合唱指導。連合音楽祭での演奏曲、「遠く」のレッスンでした。自分のパートを熱心に歌い、素敵なハモりを目指していた5・6年生の合唱に対する前向きな態度や演奏技術は、下の学年のお手本です。 避難訓練
10月2日(木)
避難訓練がありました。 防災頭巾をかぶって、初めての避難訓練でした。 避難訓練の後、子ども達は「本当の地震だったら、こわいと思った。」「もし、本当の地震がきてもちゃんと避難できるように、しっかりひなんした。」などの感想を教えてくれました。 ※6年生の起震車体験も見学しました。 秋の大運動会 |
|