学校田稲刈り(10月7日)
台風一過の秋晴れの下、学校田の稲刈りが行われました。全校児童66名と保護者10数名、そして地元の名士で構成される学校田管理委員会の精鋭30数名による賑やかな行事となりました。恒例行事ということもあり、児童は手馴れた様子で、稲刈り鎌を巧みに使って刈り取りを楽しんでいました。五反五畝もある学校田の約三分の一を、1時間半余りかけて、手で刈りとることができました。収穫した「ひとめぼれ」は、11月16日の収穫祭で試食する予定になっています。収穫する喜びを味わった児童は、また一つ、心が豊かになったことでしょう。食育の基本である稲作体験は、日本の将来を担う子どもたちにとって、貴重な経験であると思います。中室田小学校の恒例行事となった稲作体験を、今後も地域のお力を借りながら維持発展させ、子どもたちの健やかな心を育んでいきたいと思います。地域の皆様のお力添えに対して、改めて御礼を申し上げます。
学校田10月3日
10月3日現在の学校田の様子です。ゴロピカリからひとめぼれに品種を替え、作柄が心配されましたが、ご覧のとおり豊作です。手植えの稲が水分量20から24程度で、いよいよ収穫の時が来ました。予定では10月7日(火)に10時45分から、児童による稲刈りを実施します。しかしながら、台風の影響で前日の降水量が多いようであれば、児童が足をとられてしまうので、延期も検討しなくてはなりません。先延ばしすると、米のかたちはさらによくなるでしょうが、味が落ちるので、できれば予定どおり稲刈りを行いたいところです。児童も稲刈りを楽しみにしています。実施の様子は、学校通信24号でお伝えする予定です。
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