お世話になりました 30周年記念式典さて、式典の式辞の中で、夢や希望についてお話しさせていただきました。その一部を掲載させていただきます。お読みいただければ幸いです。 「記念式典のリーフレットに自分の夢や希望を書きましたね。人は、夢や希望を持つことがとても大切です。なぜならば、人は、ああになりたい、こうになりたいという夢や希望がないと、成長できないからです。たとえ小さな夢や希望でもかまいません。夢や希望が変わってもかまいません。夢や希望を持つことが、頑張ろうという力、エネルギーになるのです。皆さんは、それぞれがこの世の中にたった一つしかない大切な存在です。せっかくこの世の中に生まれてきたからには、夢や希望を持ち、それに向かって突き進もうではありませんか。そして、たった一つの大切な自分を育てるのは、自分自身だということを忘れないでください。 結びに、保護者の皆様にお願いがございます。鼻高小の子どもたちは、鼻高の豊かな自然と、お家の方の愛情に支えられて成長しています。私たち大人は、この豊かな自然にも増して、深い愛情と強い情熱を子どもたちに注ぎ込まなければなりません。一人一人の掛け替えのない子どもたちのために、ともに手を取り合って、参りたいと存じます。ご協力をお願いいたします。」 若さとは何でしょうか。「年齢」など様々な定義があろうかと思いますが、「可能性」もその一つではないでしょうか。子どもたちには、サッカー選手、野球選手、保育士、看護師などいろいろな職業につく可能性があります。また、職業以外にも、人に喜ばれる生き方、人に愛される生き方、地位や名声、財産などもあります。私たちの周りにいる子どもたちは、それぞれ一人一人が様々な可能性を持ち、大切な時を過ごしています。 私たち大人は、その可能性を信じ、導き、伸ばすことが肝要だと思います。そのためにも、親子で夢や希望を語り合う時間が大切になるのではないでしょうか。 |
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