12月16日(火)の給食「海藻」 今日はわかめの辛味スープです。わかめは海藻のなかまです。 海藻にはつぎの3つの働きがあります。 1.皮膚やのどをじょうぶにする 2.はだにツヤを与え、髪の毛を黒くしてじょうぶにする 3.骨や歯をじょうぶにし、イライラを落ち着かせる 四方を海にかこまれた日本で日本人は昔から海藻をたくさん食べていたのです。 12月12日(金)の給食もてなしうどん ほうれん草のオイル和え 「ほうれん草」 ほうれん草は一年を通して生産されている野菜ですが、旬は冬です。出荷前に寒さにあたることによって葉っぱが甘くなります。原産地は西アジアで、日本には江戸時代に中国から伝わったといわれています。「緑黄色野菜の王様」と言われるほど栄養たっぷりの野菜で、鉄分やビタミンを豊富にふくんでいます。 12月10日(水)の給食「アーモンド」 今日は「アーモンドサラダ」です。アーモンドは老化防止のビタミンEをはじめ、食物せんいやミネラル類、ビタミンB群をバランス良く豊富に含み、脂肪分も体に良いオレイン酸が主成分の栄養バランスに優れた健康食品で、天然のサプリメントとも言われています。そのまま食べても香ばしくておいしいですが、野菜と和えてもおいしく食べられます。 12月8日(月)の給食「さといも」 今日のすいとんの中にはさといもが入っています。さといもは貯蔵性がよく1年中出回っていますが、秋から冬にかけてが旬です。さといもは親芋を中心にして、まわりに子芋、さらに孫芋、ひ孫芋と1つの種芋からたくさんのいもができます。親、子、孫と続くことから子孫繁栄の縁起物としてお正月料理で食べる人も多いのではないでしょうか。 12月5日(金)の給食「ごぼう」 ごぼうはキク科の二年草です。もともとは薬草として中国から伝えられました。平安時代に食べ始められ、江戸時代にはひろく食べられるようになりました。食物繊維が多い野菜です。ごぼうはアクが強いので、料理をするときは切ったらすぐ水にさらします。金平ごぼう、煮物などの材料としてよく使われています。 12月4日(木)の給食「さば」 さばは、山口県佐婆郡(さばぐん)の名産品だったのでこの名前がついた、という名前があります。江戸時代は高級な魚のなかまで、将軍家には七夕のお祝いに必ず届けられたそうです。そのままで焼くとニオイが気になる人もいるかも知れませんがみそといっしょに煮るとくさみがとれて、よりおいしくなります。 12月3日(水)の給食ひじきサラダ 黄桃のヨーグルトかけ 「海の幸のクリームソース」 今日のチキンピラフには、海の幸のクリームソースをかけて、ドリア風に食べて下さい。海の幸のクリームソースはえび・いか・あさりが入っています。魚介類は白ワインで蒸しておき、クリームソースを作ってから加えるので、かたくならずにおいしく食べられます。牛乳をたくさん使っていて、成長期のみなさんにはぴったりのカルシウムたっぷりメニューです。 12月2日(火)の給食若鶏と野菜のナゲット いかくんサラダ 「手洗いについて」 今日は「手洗い」についての話です。水が冷たくなってきましたが、給食の前には石けんできちんと手を洗っていますか。指先を少しぬらしただけでは菌は落ちず、逆に水分を含んだことにより、手のしわの間にあった菌が浮き上がり、増えてしまいます。菌は、落下菌と言って空気中にも多く存在していますが、手から手へ、口・鼻・目などの粘膜へと広がっていきます。給食当番の人は特に気を付けて手洗いをていねいにして、衛生チェック表にもきちんと記入して、衛生的に配膳をしましょう。 11月28日(金)の給食チンゲン菜のスープ ヨーグルト 「ヨーグルト」 ヨーグルトは牛乳などに乳酸菌を入れて発酵させた食品です。ヨーグルトの乳酸菌はおなかの調子を整え、病気にならないよう免疫力をつけてくれる働きがあります。また、ヨーグルトには骨や歯を丈夫にするカルシウムも多く含まれています。 11月27日(木)の給食「前橋市の献立・tonton汁(とんとんじる)」 今日は前橋市の名物料理、tonton汁です。プロの料理人、11人が知恵を出し合って作り上げた前橋オリジナル豚汁です。おいしさの秘密は、全国で上位の生産高を誇る前橋産の豚肉を使い、前橋を中心とした地域で生産される野菜やきのこ、群馬県で多く生産される小麦粉から作られる「すいとん」が入っています。具だくさんの割にカロリーが低く、食物繊維は1日の必要量の1/3が摂取できます。ぜひ、味わって食べて下さい。 |
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