いつも元気な鼻高小の児童

感嘆符 子どもにとって、お手伝いは

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 学校が、家でのお手伝いを薦める理由はいろいろあると思いますが、私は「親や家族とのふれあい」の中で「役立つ自分」を感じて欲しいからです。お手伝いの定番は、お風呂掃除や洗濯、調理や配膳と片付け、ゴミ捨てなどであり、家庭には子どもができる仕事がたくさんあります。

 しかし、私は甘いのかもしれませんが、お手伝いを「義務」や「やって当たり前」のことにしたら、子どもにとってお手伝いは辛いものになるでしょうし、長続きも難しくなるのではないでしょうか。

 そこで、次のことを参考にして、ご家庭で取り組んでみてはいかがでしょうか。

1、任せるお手伝いの意味を、よくかみ砕いて納得させる。
(それをやってもらえると、どれだけどういうふうに助かるか、より具体的に伝える。)
2、感謝の言葉を、たくさん、そしてより具体的にかける。→ 誰だって誉められれば、やる気になる。
(だだ、「ありがとう」ではダメ。「どうだった」「重かった」「大変だった」「上手くできたね」「気持ちよくなったね」などなど、ここが勝負。大人は、その仕事の大変さも知っているわけだから、それを話題にして、子どもとの会話を楽しむくらいの気持ちで。)
3、やって当たり前は厳禁!やってくれたらありがたいくらいで、いつまでも感謝で誉める。
(ありがとうの関係は双方向。子も親の「ありがたさ」が分かってくるもの。しかし、当たり前の関係になると、親が子にしてあげていることも、当たり前になってしまう。)

 いかがでしょうか。言うは易く行うは難しでしょうが、チャレンジしていただければ幸いです。

感嘆符 ありがとうございました あいさつ運動・交通指導 (2014/07/14)

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 今週の18日で1学期が終了します。この間、1件の交通事故もなく、終業式の日を迎えられそうです。
 これも、毎朝、道路であいさつ運動を兼ねて交通指導をしてくださっているあいさつ支援隊の吉田好夫さん、細谷俊雄さん、木暮文惠さん、小野沢八千代さん、小澤満代さんや、交通指導員の小沢操三さん、斉藤均さん、またPTAの皆さんのおかげと深く感謝しております。私も毎日ではありませんが、校門前に立って子どもたちを迎えています。

 元気にあいさつをしてくる子、元気にあいさつが返せる子、あいさつができない子、今日は元気な子、今日は元気がない子、歩いてこられる子、車に乗せられてくる子、朝は、さまざまな子どもでいっぱいです。
「○○ちゃんは、今日はまだ来てないね。」、「今日は、○○さん元気がないなぁ〜。何かあったのかな?」あいさつ支援隊の皆さんと話す会話の中に、長年本校の児童を想い続けている温かさが伝わってきます。

 私も、支援隊の皆さんと触れ合えたおかげで、「元気な時も、つらい時も、明るくあいさつができる人になってほしい。今はできなくても、いつかきっとできるようになる。」と信じて「おはようございます。」の言葉がかけられるようになりました。

感嘆符 一羽一羽の雛に (2014.7.10)

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 ご存じのように哺乳類や鳥類は、親が子育てをします。親は、子が成長し一人前に生活できるようになるまで、せっせと育てます。この間、子は親に依存し、保護されることで、安心感を持ってさまざまなことに挑戦していきます。

 ヒト(人)も例外ではなく、親に依存して成長していきます。子どもは、満たされた依存の中で、外に向かった活動が起こり、いろいろな社会性を身につけていきます。
 子からみた「依存」親からみた「保護」は、愛情とそれに基づいた行為ではないでしょうか。しかし、十分すぎるほどの愛情を注いでも、子がそれを上手に受け取れなければ、注いだことになりません。

 黄色い口ばしをパクパクとさせた雛たちに、一所懸命にエサを運ぶ親鳥。同じ雛でも、こぼさずに食べる雛もいれば、こぼす雛もいます。
 一羽一羽の雛が違うように、子ども達も一人一人が違うはずです。その雛、その雛に合わせたエサの与え方があるように、一人一人の子どもに合わせた愛情の注ぎ方があるはずです。

感嘆符 授業紹介! 6年、5年、4年 (2014.7.9)

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写真で、最近行われた授業を紹介します。

最初は、6年生の英語の授業です。ALTのベンジャミンさんが毎回入って、週一時間楽しく行っています。

5年生は、家庭科の授業です。本校の家庭科は、すべて吉澤教諭が担当しています。この日はサラダの調理実習でしたが、なんと、使う野菜はすべて湯通しが義務づけられていました。O157の影響でしょうか。時代は…、変わりました。

最後は4年生で、算数の授業です。正方形や長方形、ひし形や平行四辺形など四角形のまとめの授業でした。最近は、6年生や5年生のように、授業に集中して意欲的に取り組めるようになりました。とても嬉しく感じています。

感嘆符 どうして 早寝・早起き・朝ごはん!?

 育ち盛りの子どもたちが健やかに成長していくためには、大人と異なり、適切な運動量、調和のとれた食事、十分な休養と睡眠が大切と言われています。しかし、最近の子どもは、基本的な生活習慣の乱れから、睡眠や食事、運動が十分に取れない状況が、よくみられるようになりました。

 例えば、スマホやゲーム機などを使用していて、12時過ぎまで起きているとします。当然、睡眠不足になり、睡眠時に行われる心身の回復は不十分になります。翌朝は、気力が低下し、学習や運動への意欲は高まりません。さらに食欲も減少し、朝食を抜くことになります。
 朝食を取らないと、血液中の血糖値は上がらず、脳は活動できなくなります。ますます気力が低下して活動ができなくなってしまいます。もちろん、情緒も不安定になります。
 子どもは、私たち大人以上に、多くの睡眠時間(少なくとも8時間、9時間以上の睡眠)とバランスの取れた3回の食事が必要です。

 私たち大人は、このとても重要なことをつい忘れてしまいます。我が子を自分と同じと考えてしまうからでしょうか。
 これは、私自身の過去の子育てへの自戒でもあります。

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スイミングコーチ 来校する!!

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 7月1日と2日の1校時から4校時まで、水泳のコーチが来校してくれました。晴天となったこの二日間、子どもたちに泳ぎ方などを指導してくれました。コーチはコンピュータ会社に勤務している市内在住の白岩淳さんでした。子どもの頃から水泳にいそしんでいるだけあって、2日間で子どもたちは目を見張るほど上達していました。

 午後1時近くになって、「これから会社です。また、来年もお願いしますね。」と挨拶をして去っていく白岩さん、赤く日焼けをした顔に笑顔がとても似合っていました。このコーチ派遣制度があることへの感謝と、本校の子どもたちをまた教えたいと思ってくださったことへの嬉しさから、彼に深く頭を下げました。

ありがとう 「みそや文庫」

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 本校の図書室に「みそや文庫」があることをご存じでしょうか。「みそや文庫」は、今から17年前、鼻高保育園長の國峯善次郎さんが65歳を迎え、年金を受給され出したことをきっかけとして始まりました。
 國峯さんは、毎年、年金の中から本校の子どもたちのために、多くの書籍をご寄贈くださっています。今年も、18回目となる36冊の本をいただきました。そして、文庫の総冊数は、700冊に及ぼうとしています。

 6月30日の朝礼で、ささやかですが國峯さんに感謝状をお渡ししました。PTAと学校の連名の感謝状です。また、児童を代表して図書委員長からも感謝の言葉を贈りました。

 「本は心をつくってくれる。本は知識をつけてくれる。本をたくさん読んで、心豊かでたくましい人になってください。」國峯さんの力強い言葉が、子どもたちの心へと届いていました。

 「80歳を過ぎても元気な体に産んでくれた母に感謝しています。元気だから、今も寄贈させてもらえるんです。」國峯さんの結びの言葉に、心が揺り動かされました。

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