2月10日(火)の給食ビーンズサラダ クラムチャウダー 「あさり」 あさりは、浅い浜辺でとれる貝ということから「あさり」の名前がつきました。貝の種類は世界で約10万種類、日本でも7千種類と言われています。貝の中でもあさりは、日本で一番多くとれ、一番食べられています。貝に含まれるうまみ成分、コハク酸が多く、うまみの濃い貝です。日本では愛知県で一番多く収穫されています。あさりにはたくさんの鉄分が含まれていて、貧血予防にもなります。今日はクラムチャウダーの中にはいっています。 2月9日(月)の給食「小松菜」 小松菜は東京都江戸川区小松川が原産地なので、小松菜という名前がつきました。昔は、冬場に収穫されるので冬菜(ふゆな)とも呼ばれていました。江戸っ子の雑煮には欠かせない冬場の野菜だったそうです。小松菜はビタミン、カルシウム、鉄などを含んでいます。買うときは、葉っぱの緑色が濃く、小ぶりで小さい葉っぱのものを選びます。葉が黄ばんでいるものや、しおれているものはビタミンなどが少なく栄養が少ないので避けましょう。今日はみそ汁に入っています。寒い冬に負けないようにしっかり食べましょう。 2月6日(金)の給食ポテトサラダ ほうれん草と白菜のスープ 「鶏肉のアップルソースかけ」 高崎市榛名地区では、たくさんのニワトリが生育されて、榛名地鶏として出回っています。鶏肉は、たんぱく質が豊富に含まれ、脂肪分が少ないヘルシーなお肉です。今日のアップルソースにはすりとおろしたリンゴとたまねぎ、高崎市で収穫された大豆と小麦で作られた高崎しょうゆを使っています。アップルソースをかけることでお肉をさらにおいしく食べることができます。 2月5日(金)の給食「はくさい」 今日の浅漬けには白菜を使っています。白菜は、キャベツと同じように、太陽の光をより多く浴びようと、外側の葉をバラの花びらのように広げます。その内側に、新しい葉が増えてくると、それらは広がることができずに立ち上がっていき、葉が重なり合って白菜の形になります。ここまでなるのに薬80枚位の葉が使われるそうです。 1年生 職業講話2月4日(水)の給食「すいとん」 すいとんは、小麦粉を水で練って団子にしたものを汁で煮込んだ料理です。第二次世界大戦のころには、ごはんの代わりに食べられていました。しかし、そのころのすいとんは、具の量が少なく、小麦粉の団子も小麦粉の量が少なく薄いものだったそうです。 群馬県では、小麦粉がたくさん作られています。なので、すいとんは昔からよく食べられている郷土料理のひとつです。給食では、しょうゆ味とみそ味のすいとんを出しています。今日はしょうゆ味です。みなさんはどちらの味のすいとんが好きですか? 1月30日(金)の給食チンゲン菜の米粉スープ 梅マヨ大根サラダ 「高崎市・梅マヨ大根サラダ」 今日の梅マヨ大根サラダは高崎産の練り梅を使用しています。群馬県は全国有数の梅の生産量です。高崎市では箕郷・榛名地区が生産地で、春になれば榛名・箕郷の丘陵地帯(きゅうりょうちたい)は一面梅の白い花で埋め尽くされます。梅雨の時期になると青い実をつけます。青梅はそのまま食べることができないので、梅干しや梅ジャム、練り梅、梅酒などに加工されて食べられます。梅干しのすっぱさはクエン酸、胃腸の働きを活発にし、疲労回復効果や殺菌効果があります。 1月29日(木)の給食ブロッコリーのおかか和え 北海汁 「北海道・北海汁(ほっかいじる)」 北海道は農産物や海産物など豊富な食べ物が収穫されます。今日の献立には北海道の豊かな食べ物がふんだんに取り入れられています。北海汁には北海道で収穫される海の幸「鮭」と地場農産物である「じゃがいも・にんじん・玉ねぎ・とうもろこし」を入れた、具だくさんのみそ汁です。バターを落としてありますので、いつものみそ汁違ってまろやかで風味豊かになっています。 2学年百人一首大会1月28日(水)の給食「前橋市・tonton汁(とんとんじる)」 今日は前橋市の名物料理、tonton汁です。プロの料理人、11人が知恵を出し合って作り上げた前橋オリジナル豚汁です。おいしさの秘密は、全国で上位の生産高を誇る前橋産の豚肉を使い、前橋を中心とした地域で生産される野菜やきのこ、群馬県で多く生産される小麦粉から作られる「すいとん」が入っています。具だくさんの割にカロリーが低く、食物繊維は1日の必要量の1/3が摂取できます。ぜひ、味わって食べて下さい。 1月27日(火)の給食キムトマ煮込みうどん ごぼうサラダ 「藤岡市・キムトマ煮込みうどん」 藤岡市のB級グルメ、キムトマ焼きうどんをご存じですか?トマトの栽培が盛んな藤岡生まれのメニューで、特製ソースに藤岡の特産物のトマトを加え、相性のよいキムチを使い、スクランブルエッグをのせた焼きうどんです。給食では焼きうどんをおいしく仕上げるのは難しいので、煮込みうどんにアレンジしました。キムチを使用しているので体が温まるメニューです。今日は高崎市の生トマトを使用して作りました。 後期第1回生徒会朝礼開催生徒会本部が新体制になって初めての生徒会朝礼でしたので,後期のスローガン発表や,塚沢中SNS提言の発表などがありました。 後期のスローガンは,「巻き起こせ!〜塚中革命!」です。今の塚沢中を,さらに活気溢れる学校にしたいという思いから,このスローガンに決定しました。「あじみせの強化」と「行事の活性化」を軸に,全校生徒一丸となって動いていきたいという話がありました。 SNS提言の中には,「平日の使用は1時間以内」「夜は機器をいじらない」「保護者に制限をかけてもらう」「各家庭で使う場所を決める」の4点が盛り込まれました。昨今,高崎市内でも,中学生によるSNSのトラブルは発生しています。塚沢中では,これ以上トラブルが起きないよう,積極的な呼びかけをしていきたいと思います。 これらの話を,生徒は真剣に聞いていました。 1月26日(月)の給食「青森県・せんべい汁」 1月24日から30日は全国学校給食週間です。学校給食は明治22年に山形県鶴岡市の忠愛(ちゅうあい)小学校でお弁当を持ってくることができない子どもたちのために、おにぎりと塩鮭の給食を提供したのが始まりです。 今週はいろいろな地域の料理を紹介します。『せんべい汁』は南部せんべいの生焼きの状態のものを汁に入れたもので、青森県南部の郷土料理のひとつになっています。青森では南部といえば「せんべい」と言うくらい代表的なもので、小麦粉を主原料に水をまぜて練り上げ、そのタネをせんべいの大きさに丸くのばし、鉄製の型で焼き上げたお菓子です。八戸や三戸地方で作られていたと言われ、当初は原材料はそばや大麦を用い、それぞれの家庭で主食やおやつとされていたようです。水分が少なく、保存がきくため南部藩の野戦食としても用いられていたと言われています。 1月23日(金)の給食ビーンズサラダ ワンタンスープ 「西山農園さんのいちご」 今日のクリームサンドにはいちごを飾りました。いちごが日本に入ってきたのは江戸時代の末期です。いまでは「やよいひめ」「あまおう」「とちおとめ」「とよのか」など様々な種類のいちごがあります。いちごにはビタミンCがたくさん含まれています。ビタミンCは免疫力を高め、風邪をひきにくくします。本校で使ういちごは榛名地区、上里見町の西山農園さんで栽培されたものです。昨年2月の大雪でいちごを栽培していたビニールハウスが倒壊してしまいましたが、8月に再建、9月に苗を定植して栽培して下さいました。いちご栽培を始めて今年が20年目。土作りにこだわり、減農薬栽培をして下さっています。味わって食べて下さい。 1月22日(木)の給食「豚丼」 今日の豚丼には35kgの豚もも肉を使用しています。それと同じ量、35kgの玉ねぎを使用しています。玉ねぎは水分が多いため、たくさん使用してもかさが減ってしまいます。よく炒めることによって独特の甘味が増します。豚丼は大量の玉ねぎを入れることがおいしさのポイントになります。食物繊維不足を補うために入れた白滝は、この旨味をたくさん吸収していますので、豚肉といっしょに食べて下さい。 1月21日(水)の給食「給食のカレー」 今日はチキンカレーです。カレーは給食でも人気メニューの1つです。熱した油ににんにく・しょうがのみじん切りを入れて炒め、香りを出します。そこへ鶏肉を加え、酒・塩・こしょう・ガラムマサラを加えよく炒めます。玉ねぎもよく炒め、カレー粉を加えます。さらににんじん・じゃがいもを入れて炒め、煮込みます。カレールウは3種類をブレンドして入れています。その他にもケチャップ・ソース・粉チーズなどの調味料を入れ、時間ぎりぎりまでこげないようにかき混ぜながらぐつぐつ煮込みます。中学校なので少し辛めですが、とてもおいしいです。カレーの日はルウだけでなく、ご飯もよく食べていて、残量も少ないです。 1月20日(火)の給食「焼きそば」 今日の焼きそばはかくし味にカレー粉を使った「インディアン焼きそば」です。麺類は給食の中でも人気があるメニューですが、作るのはとても大変です。中華麺は全部で42kg使用します。焼きそばは大きな釜を3つ使用して作ります。給食の場合は食中毒防止のため、確実に温度を上げる工夫をしています。始めに具を炒めておき、スチームコンベクションオーブンで蒸して温度をあげた麺を具の中に入れて炒め、仕上げます。スチームコンベクションで一度に蒸せる量は限りがあるので、3回に分けて時間差で仕上げます。今日はミニ背割りコッペパンにはさんで、焼きそばパンにして食べて下さい。 1月19日(月)の給食「ねぎ」 今日の麻婆豆腐は、ねぎ・しょうが・にんにくを細かくきざんだものが入っています。ねぎは一年中手に入りますが、もともとは冬が旬です。ねぎといえば関東では白い部分を食べる「根深ねぎ」をさしますが、関西では緑の葉を食べる「葉ねぎ」をさします。料理によって使い分けされています。原産国の中国では、体をあたため疲労回復するとして、昔から食べられてきました。日本でも風邪をひいたときに食べるとなおりが早くなると言われています。今日のねぎは高崎市の佐野地区の農家の方が作って下さったものです。 1月14日(水)の給食「キムチ」 今日は「キムチチャーハン」です。キムチは韓国の食卓に一年中欠かすことのできない漬け物です。日本でいう「梅干し」みたいなものです。韓国では野菜がとれなくなる冬が来る前に、キムチを大量に漬けておきます。この時期を「キムジャン」と言い、韓国の気象庁では「キムジャン前線(ぜんせん)」を発表します。これは日本の「さくら前線」のようなもので、毎年11月から12月にかけて韓国の新聞やテレビで発表されます。韓国の人々は、このキムジャン前線を参考にして冬のキムチを漬ける日を決めているのだそうです。 1月13日(火)の給食「ペペロンチーノ」 「ペペロンチーノ」はニンニク、赤とうがらし、オリーブオイルで作ったスパゲッティーです。ピリッとした辛さがおいしいスパゲッティーです。材料がシンプルなので、作る人の腕でおいしさが決まります。ペペロンチーノとはイタリア語でとうがらしのことです。正式には「スパゲッティ・アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ」といいます。塚中のペペロンチーノは赤ピーマンと黄ピーマンを入れてカラフルな仕上がりにしています。 |
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