ブラックパネルシアター暗室にした図書室の中。ブラックライトに照らされた蛍光塗料や切り絵で描かれた紙芝居。神秘的な彩りを放ちながら、そしてBGMなどの音響効果が加わり、「銀河鉄道の夜」の読み聞かせが進みます。 じっと見入る6年生たち、じっと聞き入る6年生たち。6年生への「はなむけ」として、上映してくださった5名の方の気持ちが六年生の心に届きました。 上映後「静かにきいてくれて、ありがとうございました。」と挨拶された木暮さん。 6年生のために前日から準備し、多くの労力と時間を費やしたにもかかわらず、この言葉を述べられた木暮さんの心。 この心も受け止めてくれた子が何人もいたはずです。 あいさつ運動の吉田さん復帰!吉田さんは、細谷俊雄さんと同じで、毎朝校門に立たれ、あいさつ運動を行っている方です。もう9年目になりました。子どものため、地域のためとの思いから始めたあいさつ運動。 退院され、学校に挨拶に来られた1月下旬、「6年生が卒業する前に、あいさつ運動に戻りますよ。6年生を見送らないとね。」と。 朝、吉田さんと一緒に校門に立てる私の喜び。それ以上の喜びを感じている子どもが、何人もいます。子どものあいさつや表情から感じ取れるそんな朝が続いています。 高○○○さん 厚生労働大臣賞受賞 !鼻高小学校では、ここ数年、鈴木徹教諭の想いで、近代史の生きた学習を行わせるために、ここを訪れています。訪問後は、学級で見学を深める社会科の学習を進め、そのまとめとして昭和館が行っている小中学生が参加する「見学作文コンクール」に応募してきました。 この度、昭和館より、本年度の審査結果が送られてきました。高○○○さんが、最高の賞である「厚生労働大臣賞」(1名のみ)を受賞しました。また、黒○○○さん、前○○○さん、中○○○君の3名が、佳作(25名)に選ばれました。なお、佳作の上位にあたる賞は合計10名分しかなく、佳作に入ることも大変名誉なことです。 四名の入選を心より祝福するとともに、本校にとっても、とても栄誉なことと、四名の児童に感謝しています。 おめでとう! ○○さん、○○さん、○○さん、○○君! 六年生を送る会 落ち着いて 和やかに1年生の音楽劇「大きなカブ」、2年生は「こぎつね」を合奏し、3年生は縄跳びを使った「創作リズムダンス」、4年生は「花咲かじいさん」を劇で行い、そして5年生は6年生の思い出を綴った「創作劇」でした。この他にも、全員で歌った「いじめ防止キャンペーンソング『Yの花』」や6年生が加わった最後の金管バンド演奏など、一人一人が一生懸命に練習し、真心のこもった姿を表していたことに、深く心を打たれました。 そして六年生は「雷光」。真剣な眼差しで舞う雷光、臨海学校で初めてその姿を目にし、運動会や雷舞フェスティバルなど、常に全力で取り組む姿勢は、この日も変わりはありませんでした。このメンバーで舞う最後の雷光、カメラだけでなく私の脳裏にも深く焼き付けました。 (たくさんの保護者の方がお越しくださいました。感謝致します。) |
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