5月8日(金)の給食(レシピ付)大豆の栄養をたっぷりと含んだ豆乳は消化吸収がよく、体をつくるもとになるたんぱく質が豊富に含まれています。最近ではそのまま飲むだけではなく、豆乳を使った料理にも人気がありますね。豆乳を調理で使う場合に気になるのは、分離してしまうことです。豆乳の分離は、豆乳に含まれるたんぱく質が変化することによって起こります。原因のひとつは、熱による凝固です。豆乳は沸騰させると分離してしまうので、強く煮立てないようにすることがポイントです。汁物・スープなどの場合、豆乳は最後の仕上げに加えて、弱火でゆっくり温めるようにしましょう。 ●かぼちゃとチンゲン菜の豆乳スープ【材料・4人分】 ・かぼちゃ 100g ・玉ねぎ 1/2個 ・チンゲン菜 1株 ・豆乳 2カップ ・コンソメ 小さじ2 ・塩 少々 ・こしょう 少々 ・水 1カップ 【作り方】 1.かぼちゃはいちょう切り、玉ねぎはスライス、チンゲン菜は2cm くらいに切っておく。 2.鍋に湯を沸かし、玉ねぎとかぼちゃを煮る。やわらかくなったら チンゲン菜を加えて煮る。豆乳とコンソメを加えてひと煮たちさせ、 塩・こしょうで味をととのえる。 ☆豆乳は最後に加え、弱火でゆっくりとあたためて下さい。沸騰させない のがまろやかに仕上げるコツです。 5月7日(木)の給食(レシピ付)グリーンピースの旬は4〜6月。冷凍や缶詰で一年中出回っていますが、旬の新鮮なものは味も栄養価も格別です。完熟する前のえんどうのやわらかい豆です。生のグリンピースは青々とした色合い、さわやかな香り、ほのかな甘みが存分に楽しめます。 今日は「グリンピースご飯」。生のグリンピースとわかめを一緒に混ぜました。旬を味わいましょう。レシピを紹介しますので、ご家庭でも是非作ってみてください。 ●グリンピースご飯【材料・4人分】 ・麦ごはん 米2合、麦大さじ2 ・わかめごはんの素 大さじ2弱 ・グリンピース 40g 【作り方】 1.塩ゆでしたグリンピースとわかめごはんの素を、麦ごはんに混ぜる。 5月1日(金)の給食(レシピ付)5月5日は、男の子の成長を祝い、ちまきや柏餅を食べる風習があります。柏の木は新芽が大きくならないと、古い葉が落ちない木です、そこで、家系が絶えない、縁起のよい木と言われ、かしわの葉っぱでもちを包んで食べるようになりました。その他にも、こいのぼり・かぶと・しょうぶ湯・ちまきなどのひとつひとつに子ども達が元気に成長してほしいという願いがこめられています。 今日は「鰹のカシューナッツ炒め」のレシピを紹介します。カシューナッツは鉄分が豊富で、かみごたえのある食品なので、家庭でも取り入れていただきたい一品です。給食では鰹を油で揚げていますが、家庭では多めのフライパンで焼けば手軽に作れます。鰹のかわりに鶏肉を使用してもおいしくできますよ。 ●鰹のカシューナッツ炒め【材料・4人分】 ・鰹 200g ・A→にんにく 少々・しょうが 少々・酒・少々 ・片栗粉 適量 ・カシューナッツ 40g ・ピーマン 2個 ・たけのこ(水煮) 100g ・B→しょうゆ 大さじ1・砂糖 大さじ1・水 大さじ3 ・みそ 小さじ1 ・酢 小さじ1/2 【作り方】 1.鰹は2cm角に切り、Aで下味をつけておく。 2.カシューナッツはフライパンでからいりする。 3.ピーマンは1cm角に切って、下ゆでする。 4.鰹は片栗粉をまぶし、油で揚げる。目安は170度で5〜7分。 5.鍋にBと色紙切りにしたたけのこを入れ、煮立たせる。たけのこに 味がしみたら、みそ、酢を加える。最後に4、2、3をからめる。 |
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