5月18日(月)の給食(レシピ付)「高崎丼」の名前は、高崎で一年を通して栽培されているチンゲン菜を使い、味付けも高崎市産大豆と小麦から作った「高崎しょうゆ」を使い、中華味のあんかけにしたことから名付けられました。チンゲン菜はカルシウムやビタミンCが豊富で、特にカルシウムはほうれん草より多く含まれています。 ●高崎丼【材料・4人分】 ・ごはん 4杯 ・豚もも肉(薄切り) 80g ・A→しょうゆ 小さじ1 酒 小さじ1 ・うずらの卵(水煮) 8個 ・にんじん 1/3本 ・玉ねぎ 1/2個 ・たけのこ(水煮) 40g ・チンゲン菜 2株 ・短冊いか 40g ・むきえび 40g ・酒 小さじ2 ・ごま油 少々 ・B→オイスターソース 小さじ1弱 塩・こしょう 少々 鶏ガラスープ 小さじ1弱 ・片栗粉 小さじ2 【作り方】 1.一口大に切った豚肉にAで下味をつけておく。にんじん、たけのこは 短冊切り、玉ねぎはくし形に切る。 2.チンゲン菜は2〜3cmの幅に切って、サッとゆでておく。 3.いか、えびは酒蒸しにしておく。 4.鍋にごま油を引き、豚肉、にんじん、玉ねぎを炒める。 5.野菜に火が通ったら、たけのこ、うずらの卵、3を入れ、Bの調味料 を加える。 6.5にチンゲン菜を入れ、水溶き片栗粉を加えてとろみをつけ、温かい ごはんにかける。 5月15日(金)の給食今日は自分で作るセルフホットドッグです。「ホットドッグ」とは、アメリカでよく食べられているおやつです。ロールパンにウインナーとキャベツをはさんでサッと温めたものです。そのかたちが、ダックスフントという胴が長い犬によく似ているので、「あたためた犬」、英語で「ホットドッグ」という名前がついたそうです。 5月14日(木)の給食今日は「アーモンド&チーズサラダ」です。アーモンドは老化防止のビタミンEをはじめ、食物せんいやミネラル類、ビタミンB群をバランスよく豊富に含み、脂肪分も体によいオレイン酸が主成分の健康食品で、天然のサプリメントとも言われています。そのまま食べても香ばしくておいしいですが、野菜と和えてもおいしく食べられます。 5月13日(水)の給食回鍋肉は、中国の四川料理です。肉をあらかじ炒めておき、別の鍋で炒め野菜と合わせ、辛みそで調味したものです。今日は「たかさき回鍋肉」。いつも使用するキャベツの半分をチンゲン菜にかえて作りました。高崎市の地場産物のチンゲン菜、ねぎ、高崎しょうゆ、高崎みそを使用しています。辛めの味付けでごはんがすすむおかずです。 5月12日(火)の給食今日は「じゃこサラダ」に入っているきゅうりの紹介です。きゅうりは、熟すと黄色くなるので「黄ウリ」と呼んだのが名前の由来です。中国から日本にいつ入ってきたかは定かではありませんが、奈良時代の宮跡かた種子が出土しているので、その頃にはすでに食用にしていたようです。きゅうりはほとんどが水分なので、汗をかくこれからの時期にはぴったりの野菜です。また、ぬか漬けにした場合はぬかのビタミンB1がきゅうりにしみこむので、疲労回復に効果があります。 5月11日(月)の給食なめこはきのこの仲間です。ヌルヌルとした食感と歯ごたえがおいしいきのこです。なめこのヌメリの部分はムチンという成分で、さといも・やまいも・オクラなどの粘り成分と同じものです。料理する時はざるに入れてさっと水洗いしてから使います。秋にブナの倒木や切り株に群生しますが、今は大部分が人工栽培したものです。 今日の「なめこ汁」は高崎市でとれたなめこを使いました。 5月8日(金)の給食(レシピ付)大豆の栄養をたっぷりと含んだ豆乳は消化吸収がよく、体をつくるもとになるたんぱく質が豊富に含まれています。最近ではそのまま飲むだけではなく、豆乳を使った料理にも人気がありますね。豆乳を調理で使う場合に気になるのは、分離してしまうことです。豆乳の分離は、豆乳に含まれるたんぱく質が変化することによって起こります。原因のひとつは、熱による凝固です。豆乳は沸騰させると分離してしまうので、強く煮立てないようにすることがポイントです。汁物・スープなどの場合、豆乳は最後の仕上げに加えて、弱火でゆっくり温めるようにしましょう。 ●かぼちゃとチンゲン菜の豆乳スープ【材料・4人分】 ・かぼちゃ 100g ・玉ねぎ 1/2個 ・チンゲン菜 1株 ・豆乳 2カップ ・コンソメ 小さじ2 ・塩 少々 ・こしょう 少々 ・水 1カップ 【作り方】 1.かぼちゃはいちょう切り、玉ねぎはスライス、チンゲン菜は2cm くらいに切っておく。 2.鍋に湯を沸かし、玉ねぎとかぼちゃを煮る。やわらかくなったら チンゲン菜を加えて煮る。豆乳とコンソメを加えてひと煮たちさせ、 塩・こしょうで味をととのえる。 ☆豆乳は最後に加え、弱火でゆっくりとあたためて下さい。沸騰させない のがまろやかに仕上げるコツです。 5月7日(木)の給食(レシピ付)グリーンピースの旬は4〜6月。冷凍や缶詰で一年中出回っていますが、旬の新鮮なものは味も栄養価も格別です。完熟する前のえんどうのやわらかい豆です。生のグリンピースは青々とした色合い、さわやかな香り、ほのかな甘みが存分に楽しめます。 今日は「グリンピースご飯」。生のグリンピースとわかめを一緒に混ぜました。旬を味わいましょう。レシピを紹介しますので、ご家庭でも是非作ってみてください。 ●グリンピースご飯【材料・4人分】 ・麦ごはん 米2合、麦大さじ2 ・わかめごはんの素 大さじ2弱 ・グリンピース 40g 【作り方】 1.塩ゆでしたグリンピースとわかめごはんの素を、麦ごはんに混ぜる。 5月1日(金)の給食(レシピ付)5月5日は、男の子の成長を祝い、ちまきや柏餅を食べる風習があります。柏の木は新芽が大きくならないと、古い葉が落ちない木です、そこで、家系が絶えない、縁起のよい木と言われ、かしわの葉っぱでもちを包んで食べるようになりました。その他にも、こいのぼり・かぶと・しょうぶ湯・ちまきなどのひとつひとつに子ども達が元気に成長してほしいという願いがこめられています。 今日は「鰹のカシューナッツ炒め」のレシピを紹介します。カシューナッツは鉄分が豊富で、かみごたえのある食品なので、家庭でも取り入れていただきたい一品です。給食では鰹を油で揚げていますが、家庭では多めのフライパンで焼けば手軽に作れます。鰹のかわりに鶏肉を使用してもおいしくできますよ。 ●鰹のカシューナッツ炒め【材料・4人分】 ・鰹 200g ・A→にんにく 少々・しょうが 少々・酒・少々 ・片栗粉 適量 ・カシューナッツ 40g ・ピーマン 2個 ・たけのこ(水煮) 100g ・B→しょうゆ 大さじ1・砂糖 大さじ1・水 大さじ3 ・みそ 小さじ1 ・酢 小さじ1/2 【作り方】 1.鰹は2cm角に切り、Aで下味をつけておく。 2.カシューナッツはフライパンでからいりする。 3.ピーマンは1cm角に切って、下ゆでする。 4.鰹は片栗粉をまぶし、油で揚げる。目安は170度で5〜7分。 5.鍋にBと色紙切りにしたたけのこを入れ、煮立たせる。たけのこに 味がしみたら、みそ、酢を加える。最後に4、2、3をからめる。 |
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