6月2日(火)の給食(今日の高崎産食材→きゅうり・玉ねぎ・高崎しょうゆ) 給食では、毎日牛乳が出ます。牛乳にはたくさんのカルシウムが含まれており、成長期のみなさんには、特に必要なものとされています。カルシウムは、中学生は1日男子1000mg、女子800mgくらいが必要です。普通の食事では、450〜500mgぐらいしかとることができないので、残りはチーズやヨーグルトなど他の乳製品からとるといいです。他にも小魚・ひじき・小松菜・大豆製品などもカルシウムの多い食品ですので、意識して食べるようにしましょう。 6月1日(月)の給食(レシピ付)(今日の高崎産食材→お米・なめこ・大根・高崎しょうゆ) 今日から6月です。今月の給食目標は「よくかんで食べよう」です。よくかんで食べると体にいいことがたくさんあります。まず、よくかむと食べ物の栄養が体に吸収されやすくなります。次に、だ液がよく出てくるので、口の中がきれいになり、歯もじょうぶになります。あごや口の筋肉が発達し、発音もはっきりします。さらに食べ物の本当の味や、口の中での味の変化も楽しめます。また、よくかむと食べ過ぎを防ぐ効果もあり、肥満予防にもなります。頭がさえ、リラックス効果があるとも言われています。今月はかみごたえのあるメニューをたくさん取り入れました。今日は「茎わかめのきんぴら」です。よくかんで食べて下さい。 ●茎わかめのきんぴら【材料・4人分】 ・茎わかめ 60g ・にんじん 1/2本 ・ごぼう 40cm ・こんにゃく 40g ・豚もも肉 40g ・いりごま 少々 ・ごま油 少々 ・A→しょうゆ 大さじ2 砂糖 小さじ2 酒 小さじ2 みりん 小さじ2 【作り方】 1.茎わかめは5cm位に切る。 2.ごぼうと豚肉は千切りに、にんじんは太めの千切りに。こんにゃくは 5cmの長さで太めの千切りにし、湯がいておく。 3.フライパンでごま油を熱し、ごぼう、豚肉、こんにゃくの順に炒め、 にんじんを入れAで調味する。 4.野菜がやわらかくなったら、茎わかめを入れ、Aの調味料がなくなる まで炒める。 5.4を盛り付け、ごまをふる。 5月29日(金)の給食メロンは果肉の色によって「赤肉系」、「青肉系」、「白肉系」に分けられます。赤肉は夕張メロンやクインシーメロンがよく知られていて、青肉ではアールスメロンやアンデスメロンなどが有名。また、白肉にはホームランメロンなどがあります。今日のメロンは茨城県産のアンデスメロンです。 さらに、網の有無によって「ネット系」、「ノーネット系」にも分けられます。ネット系メロンは、成長過程で果肉が果皮よりも大きくなろうとして、そのときに果皮がひび割れてしまいます。このひび割れをふさごうとしてできた層がネットになるのです。 メロンは果物の中でも特に多くカリウムを含んでいます。カリウムには水分バランスの調節をする働きもあり、利尿作用やむくみ解消にも効果的です。 5月28日(木)の給食杏(あんず)の果実は6月から7月に熟してきます。球形よりもやや扁平で、色は淡いオレンジ色。独特の香りがあり、その甘酸っぱさはまさに初夏を感じさせる味です。日本では中国から伝えられた東洋系が主流を占め、とくに長野県は「あんずの里」として有名です。あんずの核の中にある種子を「杏仁(あんにん)」とよびますが、この杏仁をすりつぶした汁を使って作る寒天のデザートが「杏仁豆腐」です。杏仁はせきやのどの痛みを抑える効果があるとされ、昔から薬としても用いられていました。 5月27日(水)の給食(レシピ付)江木町の江戸吉商店さん(魚屋さん)から納品された生のサバに粉をつけて揚げたものに、ねぎの入った「薬味ソース」をかけました。日本の近海には、秋の真サバと夏のごまサバの2種類が回遊しており、それぞれ格別のおいしさを味わうことができます。 ●さばの薬味ソースかけ【材料・4人分】 ・さば 4切れ(各70g) ・片栗粉 適量 ・サラダ油(揚げ油) 適量 ・根生姜 1かけ ・長ねぎ 1/4本 ・ごま油 小さじ1 ・A→しょうゆ 大さじ1強 三温糖 大さじ2弱 ・酢 大さじ1 【作り方】 1.さばは片栗粉をつけ、油で揚げる。 2.長ねぎと根生姜はみじん切りにする。 3.ごま油で2をよく炒め、Aの調味料を加えて煮る。 4.最後に酢を入れて火をとめる。 5.1に薬味ソースをかけて出来上がり。 ♪さばの代わりにあじ、さんまなどを使ってもおいしくできますよ。 |
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