6月3日（火）に1年生は体育館で、5月27日に行われた校外学習「グリーンアドベンチャー」の振り返りを行いました。事前に各クラスの学級委員が集まり、良かった点、悪かった点の振り返りを行い、その話し合いの結果を学年全体で振り返りました。「班で協力して、チェックポイントを通過できた」「帰りのゴミ拾いを協力してできた」など、自分たちの行動がよくできたという感想がとても多くあげられました。しかし一方、各班の中で反省点がある意見も出ました。この反省から「時間をみて行動する」「まわりの人を気づかって行動する」を6月の1学年の目標としました。校外学習はその活動はもちろんですが、学習が終わった後の「気づき」それを今後の普段の学校生活に生かして行くことが大切です。目標をただの目標で終わらせず、しっかり意識して実践して欲しいと思います。

6月4日（水）に「少年の主張」校内大会を行いました。学級での発表、学年発表を経て、各学年から2名ずつ合計6名の代表が、全校生徒の前で堂々と発表することができました。普段、当たり前に思っていることや社会で問題になっていることなど、生徒自身の思いを持って感じたことを堂々と発表してくれました。6名の代表者の発表を通じて、全校生徒皆共感し、また改めて各生徒の主張の内容について、考えさせられたと思います。「少年の主張」を通じて、自分の考えを持ち、伝えることの大切さを学びました。また、他の人の意見を聞くことで考え、学んだ事もたくさんありました。1人1人の生徒にとって有意義な体験となりました。

5/25（月）〜5/29（金）にかけて、2年生は職場体験「やるベンチャー」を行いました。「やるベンチャー」は、学校外の様々な職場で仕事を体験、職場の雰囲気を肌で感じられる社会勉強の貴重な機会です。自分の希望の職場を選ぶことから始め、約半年ほど期間をかけて事前準備をしてきました。最初はいつもとは違う環境となれない仕事や職場の雰囲気で緊張の連続でしたが、日にちを重ねるごとに徐々に仕事の内容や職場の雰囲気に慣れてきて、無事に5日間の体験を終わることができました。事業所の皆さんの温かいご指導のおかげで、たくさんの大切なことを体験し、学ばせていただきました。

5/24（日）〜5/26（火）に3年生は修学旅行で「京都・奈良」へ行ってきました。「高崎〜東京〜京都」と新幹線を乗り継いで、約4時間かけて京都駅へ到着しました。京都・奈良の歴史的建造物や町並みに触れて、今までの学校生活では得られなかった貴重な体験ができたと思います。この修学旅行を成功させるために、3年生は、当日までしっかり準備してきました。その甲斐あって、修学旅行が中学校生活の良い思い出になったと思います。班別での自主研修では、班で協力しながら、予定通りしっかりと行動ができました。3日間通じて何事もなく、無事に帰ってくることができたのも、最上級生らしい下級生にの模範になる態度や行動ができたからだと思います。この修学旅行を通じて、3年生のさらなる成長を予感しました。

夏のような日差しが照りつける中、5月27日（水）に1年生は校外学習「グリーンアドベンチャー」を実施しました。通称「グリアド」と呼ばれるこの行事は、学校から観音山の「染料植物園」までの往復を各クラスで6班に分かれて班長を中心をしながら、協力し行動します。その途中では、多くのチェックポイントがあり、それをクリアしなければ、先には進めません。「植物の絵を描く」「俳句を考える」「写真で指定されたものを撮影する」などの様々なミッションが要求されます。チェックポイントをなかなかクリアできない班やチェックポイントがわからなくなる班もいましたが、皆無事に学校へ帰ってくることができました。学校へ帰った後では皆の顔から疲れが見えたと同時に、達成感も感じられました。班で協力しながら1日の行動を共にしたことで、班のメンバーの中に絆が生まれたと思います。この「グリアド」と通して、今後の学校生活の1学年の絆がもっと強くなって欲しいと思います。

5月20日（水）に1年生の少年の主張学年大会を行いました。各クラスの代表者1名による発表でしたが、どの発表もクラスの代表者にふさわしい素晴らしい内容で、自分の意見を聴き手に伝わるように、堂々と発表していました。そして発表を聴く側も、発表者の方をしっかり向いて、真剣なまなざしで聴いていました。発表を聴いた感想では「発表を聴いて、考えさせられました」と発表者の主張を聴いて、心が揺さぶられたことが多く書かれていました。話す方も聴く方も共に真剣に取り組めたことで、皆の心に響く主張になったのだと思います。選ばれた代表者は、学校代表決定の大会に進みます。その時も、学年代表に選ばれた自信を胸にしっかり発表して欲しいと思います。

4月8日（水）から始まった縦割り清掃指導も5月18日（月）で最終日となりました。6回に渡り、2年生から1年生にそれぞれの清掃場所の清掃の仕方を教えてもらいました。1年生は今度は、片岡中伝統の「カクカク清掃」を自分たちの力でやっていかなければなりません。しかし、そんな心配を忘れさせてくれるほど、1年生は「カクカク清掃」をしっかりできるようになりました。これも今まで伝統を伝えてきた上級生の丁寧な指導があったからだと思います。1年生は、来年に「教わる側」から「教える側」になります。伝統の「カクカク清掃」を日々実践して、その伝統を来年の1年生に伝えていって欲しいと思います。

5月1日（金）の午後、高崎警察署の生活安全課から講師をお招きして、非行防止教室がありました。「いじめ・非行・薬物」について具体的な話をしていただきました。実際におこった話を元にした講話だったので、生徒達は、「いじめ・非行・薬物は自分自身と身近な存在であること」を感じることができました。お話を聞いた後、生徒からは、「怖い」、「絶対にやらない」という強い意志が感じられる感想が多く寄せられました。

4月30日（木）6校時目に、JRC登録式がありました。少年赤十字の一員としてしっかりと活動していくことを宣言しました。片岡中でも、ボランティア活動が盛んであり、多くの生徒が参加しています。ボランティア活動は、まさに片岡中学校の学校目標の「気づき、考え、実行する」の精神が大切になってきます。今年度も、さらに充実した活動していきたいと決意を新たにした登録式でした。

4月30日（木）の5校時目に、全校集会があり、校長先生から、「片岡中のいじめ根絶宣言」のお話がありました。いじめのない「いい学校」「いい学級」にするために、自分たちに一人一人にできることは何かを考え、自ら「気づき」、「考え」、「行動」する。それが、誰もが幸せな毎日を過ごせるような学校生活につながります。「片岡中が生徒一人一人にとって、さらに心地いい場所になるよう、みんなで考え、積極的に行動していこう」と、全校生徒で誓い合いました。

6月16日（火）に「校内体育大会」が予定されています。その中でクラス団結力が試されるのが「長縄大会」です。長縄の回し手2人を除いたクラス全員で跳ぶので、とても迫力があります。体育の授業、また休み時間にも大きなかけ声を共に、練習に励んでいる姿が見られます。どのクラスも優勝目指して頑張っています。全クラス、長縄大会で優勝して欲しいですが、それ以上に「長縄大会」を通じて、クラスが一致団結し全力で頑張ることで、生徒たちのさらなる成長につながって欲しいと思います。

２９日に行われた市中体連春季大会で、サッカー部が群馬中央中を１対０で破り見事優勝しました。これで、春季大会の優勝は、男子ソフトテニス、陸上女子、新体操、サッカーと４つになりました。応援ありがとうございました。

4月8日（水）から始まった縦割り清掃指導も4回目を数えました。1年生にとって週替わりに新しい掃除場所に変わり、新たに覚えるのに大変ですが、その場所の掃除のやり方を一生懸命に学んでいます。しかし、その中でも、入学から約1ヶ月ほど経ち、どの掃除場所でも共通する片岡中学校伝統の「カクカク清掃」への意識が定着しているように感じられます。そのためか1年生の「カクカク清掃」を見ていると、日々手際よくなってきています。2年生も毎週清掃指導をしているためか、説明の仕方やお手本の見せ方も手際よくなっているように感じます。あと縦割り清掃指導も残り2回ですが、残りの1回、1回を大切にしながら、掃除の伝統をつないでいって欲しいと思います。

２６日に市大会３日目が行われました。サッカー部は３回戦・４回戦と順調に勝ち進み、２９日の準決勝に進みました。たくさんの応援ありがとうございました。２９日もよろしくお願いします。

市春季大会２日目も片岡中の生徒は頑張りました。男子ソフトテニス部・新体操部が団体優勝。個人でも柔道部が優勝、新体操・体操が２位に入賞するなど、片岡中生徒の活躍が続いています。市大会３日目（２６日）には、サッカー準々決勝と卓球個人戦が行われます。

４月２４日（金）高崎市中体連春季大会が始まりました。片岡中は、団体では陸上部女子が総合優勝、柔道部が準優勝、女子ソフトテニス部がベスト８入賞、その他にも野球部・サッカー部・男子バスケット部が１回戦を勝ち、明日以降の２回戦に進んでいます。個人戦でも多数の生徒が入賞し、県大会出場を決めています。
２５日（土）の二日目には、市新人戦団体優勝の男子ソフトテニス部や県大会優勝の新体操部が出場します。今日の勢いのまま明日も団体戦・個人戦ともに多数の入賞を期待しています。応援よろしくお願いします。

4月24日（金）から高崎市中体連春季大会が行われます。2、3年生にとっては、新しい学年になって初めての、大きな大会になります。いよいよ明日が大会ということもあり、緊張感がある中で、練習の最後の追い込みを行っていました。1年生も仮入部期間が終わり、各部活動の一員として、頑張っています。今までの努力が良い結果に結びつくように、皆さんの応援をお願いします。

4月9日（木）の2校時目に、3年生が1年生に校歌を教える「縦割り校歌指導」がありました。4月8日に行われた「縦割り清掃指導」のように、片岡中学校では、下級生が上級生に教えてもらう行事があります。このように、実際に生徒同士がふれあう行事の積み重ねが、片岡中学校生徒の結束と伝統の継承につながっていきます。「縦割り校歌指導」では、新入生に片岡中学校の校歌を覚えて、しっかりと歌えるようにしてもらうため、丁寧に指導していました。3年生は、1年生に工夫しながら、歌詞やメロディーを教えていました。1年生も、片岡中学校の一員となった自覚を持って、「校歌を覚えて歌えるようになりたい」と一生懸命取り組んでいました。教える側も教わる側も真剣で、上級生と下級生のつながりが強くなったと共に、充実した縦割り活動となりました。

4月8日（水）の1校時目に、「対面式」がありました。1年生は、初めて2・3年生全員と対面する機会で、学校についての説明を受け、学校の一員になる大切な式です。まず、在校生の大きな拍手に迎えられ、生徒会役員に先導されて、新入生が入場しました。2・3年生からは、新入生へ歌の贈り物がありました。その後、生徒会長から、「新入生が入学し、新しい片岡中の生徒になるのを楽しみに待っていました」という歓迎の言葉がありました。新入生代表の言葉では、感謝の言葉とともに「片岡中の一員として頑張る」という決意を堂々と伝えられました。対面式の後の生徒会のオリエンテーションでは、各委員会の委員長から、委員会活動の説明を受けました。また中学校での身だしなみについての説明では、具体的な良くない服装を生徒会役員が見せ、その良くない部分を1年生に答えてもらうクイズ形式で説明を受けました。笑い声が混じり、和やかな雰囲気ながら、「片岡中学校」の一員としての第一歩を踏み出しました。

4月7日(火)の午前中、2、3年生による新任式と始業式が行われました。最初校長先生から8名の新任教職員の一人一人の自己紹介がありました。その後、新任教職員の代表の先生から、新任のあいさつがありました。代表の先生は片岡中学校の卒業生で、生徒たちの先輩でした。あいさつでは、片岡中学校応援歌を熱唱し、体育館が一体となり、とても盛り上がりました。その後、校長先生からお話をいただきました。中学校生活の5つの大切な柱として、（１）勉強（２）挨拶・返事、（３）清掃、（４）思いやり（５）部活動をあげ、一生懸命に取り組み、油断せず、「当たり前のこと」の継続が片岡中学校の「伝統」へつながっていくお話しくださいました。そして、2年生も3年生も新しい学年になり、それぞれ一つ上の学年になった自覚から、やる気と頼もしさが感じられる式となりました。