人権講演会

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人権集中学習の3日目の今日は、群馬県生活文化スポーツ部人権男女・多文化共生課人権啓発専門員の松村豊先生をお招きし、人権講演会が行われました。

〜生徒の感想から〜
◇「人権とは自分らしく生きることだ。」私は今までそういった考え方をしたことがなかったので、とても新鮮でした。動物園での飼育員さんの話や植松努さんの話など分かりやすい例とともに楽しく学習できたと思います。私はこの話をきいて「人の可能性とは無限大なのだな」と感じました。一人一人が持っている価値感も違い、見ている世界も異なる。だからこそ違った様々な視点から物事を見ることができ、素晴らしい発想が生まれてくるのです。私は今まで自分が好きになれませんでした。でも、今日からは違う。自分に自信を持って生きていく。それこそが最も大切なのだから。そして、いつか自分の夢を実現できるよう自分自身の可能性を信じていきたい。
◇松村さんの講演で2人の人を紹介していました。1人は植松努さんの話でした。自分に自信がない人は他人の自信も奪ってしまうという内容でした。確かに、他人に自分の自信を奪われたくはないです。一番最後に話していたのび太君の結婚の話で、のび太君は未来のしずかちゃん家をのぞいたとき、しずかちゃんの父が「のび太君は他人の幸せを喜び、他人の不幸を悲しめる人だ」と言っていたそうです。大切なのは性格とか見た目ではなく、他人のことを考えられる優しい心なんだと思いました。

人権集中学習が始まりました

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佐野中学校では、12月11日(金)まで人権集中学習を行っていきます。
スタートに校長先生の講話がありました。

〜生徒の感想から〜
◇今日の話は「言葉の暴力」「力の暴力」「無言の暴力」という3つの暴力について聞きました。自分はよく、言葉は本当に恐ろしいものだ、良く選んでから使うようにと言われてきましたが、今回の話はそれにあてはまる部分があると感じました。言葉は、言った自分はどうってことはないけれど、言われる方はとても傷ついてしまうんだということをあらためて実感させられました。今日の話を無駄にしないように、心がけて生活していきたいです。
◇校長先生が例として、とある少年の話をしていた。「俺の猫だから、俺の自由だ」と猫に暴力をふるうこの話を聞いたとき、「ふざけるな!」と思った。猫だって暴力を振るってくる少年になんて飼われたくないと思うし、まず弱いものイジメでもあるし、命の大切さがわかっていない。猫は誰かのために生きているんじゃない、自分のためだと思った。暴力に「俺の自由」がある時点でおかしい。こういう考えがあるから、差別やイジメがあると思った。あらためて、生きるもの、存在するものの大切さを感じ、考え直せた。
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