いつも元気な鼻高小の児童

感嘆符 退任式、しめやかに

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 10日(金)の午後2時から、昨年度末で本校を退任された職員の退任式を体育館で行いました。

 この日は転任された七名の職員の内、1年生の担任でした木戸光美教諭、2年生の担任でした三木祥恵教諭、教科指導を担当していた野口紀子教諭、そして、佐藤京子主幹事務長代理が来校されました。関係の深い子どもたちから感謝の手紙の披露や花束の贈呈、退任職員からの別れの言葉など、涙と共にしめやかな別れの式となりました。

感嘆符 1日の終わりに「8秒ルール」!

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親と子。親は子に何を求めるのでしょうか。子は親に何を求めるのでしょうか。

 親は子に、「ああになってほしい。こうになってほしい。」と様々なことを望みながら、子育てをしていくものです。そして、その根底にあるものは、自分の手をわずらわせたくないからではなく、「我が子が、社会に出たときに、活躍できるように、また、人から愛され、大切にされるように」との願いではないでしょうか。

 それでは、子は、親に何を求めるのでしょうか。おもちゃやゲーム機? お菓子やお小遣い?でしょうか。これらをただ与えるだけで、子の心は満たされるのでしょうか。子の求めの根底にあるものは、「親から愛されていると確信できること」であり、これらの金品はその代償にすぎないのではないでしょうか。

 先日、鼻高保育園の入園式の祝辞で、忙しい中、3人の子育てを終えた地元市議が、保護者に向かって、自らが実行した「8秒ルール」のお話をされました。
「お父さん、お母さんに、お願いがあります。お子さんが眠る前に、お子さんを8秒間しっかりと抱きしめながら、『大好きだよ』って声をかけてください。そして、お子さんから『大好きだよ』って声をもらってください。」

 子の心の置き場所は、親です。子は、親から大切に思われていること、愛されていることをエネルギーとして、外の世界で活動します。親の想いが大きいほど、自信を持って活動することができます。ゆとりを持って活動することができます。そこからは、学ぶ意欲はもちろん、穏やかさ、優しさ、寛容さ、忍耐強さが溢れでてくるものです(大人でもそうです。)

 昨年度、子どもの帰宅に合わせて帰れるよう勤務を調整してくれたお母さんがいました。また、教育支援機関へ定期的に行かれることにしたご家庭もあります。どの子も、学校での様子が見違えるように変わりました。親御さんの想いが子に伝わった結果です。

 新年度が始まり、低学年や中学年を中心に「あれ?今まで出来ていたのに、どうしたの?」という子が複数見うけられます。喧嘩やいさかいも見られます。

 子を叱らずに育てることなど出来ません。思い通りに育たないことへのストレスなど、子育ての大変さもわかります。でも、親がストレスを感じている時、子も感じているはずです。きっと、親以上に感じているはずです。1日の終わりに、「8秒ルール」。親子でストレスを引きずって眠りにつくのか、安心して眠りにつくのか。

 このルールが出来るのも、思春期の前まででしょうか。もう何年もありません。

感嘆符 人事異動のお知らせ

 平成26年度末の人事異動で、転出した職員は、教諭3名、事務職員1名など計7名でした。どの職員も児童のために、一所懸命に取り組んでくれました。また、鼻高小との別れを惜しんでいました。
 転入した職員は、給食技士が1名増員されたことから8名となりました。新採用や他郡市からの転入もありますが、どの職員も新天地で新たな決意のもと取り組んでいます。どうぞ、よろしくお願い致します。

【転出職員】
 木戸光美教諭 安中・安中小へ
 三木祥恵教諭 高崎・西小へ
 野口紀子教諭 高崎・国府小へ
 佐藤京子主幹事務長代理 高崎・南小へ
 平澤八千代給食技士 群馬北保育園へ
 小峯大樹教科支援助手 高崎・中央小へ
 ベンジャミン・モットALT 大阪市へ

【転入職員】
 松本崇子教諭 高崎・下室田小より
 阿部仁美教諭 富岡 ・ 一ノ宮小より
 霞 芳明教諭 高崎・国府小より
 鈴木貴子事務主事 高崎・吉井中央中より
 靜野志津子給食技士 高崎・久留馬小より
 清水 恵給食技士 高崎・南小より
 渋谷圭子教科支援助手 新採用
 ダニエル・ヒバートALT 新採用


感嘆符 学校教育目標を変えました!

学校教育目標
【基本目標】
地域を愛し、自ら考え、正しく行動できる豊かな人間性を持った児童を育てる。
【鼻高小の合言葉】
 は:話が聞ける子、話せる子
 な:何にでも挑戦する子、頑張る子
 だ:誰とでも仲良くする子、優しい子
 か:体を鍛える丈夫な子

 本校の教育の根幹に位置しています「学校教育目標」を上のように変更しました。
基本目標は、私たち教職員が目指す目標です。豊かな自然と他に誇る歴史を持つ鼻高町、子どもたちや地域のために尽くす人々が多く住む鼻高町。この町に感謝し、この町を愛する子どもたちを育てたい。そして、自分の考えで正しく判断し、正しい行動ができる子に育てて行きたい。それが将来、人の役に立ち人から愛される人になることにつながると考えたからです。
 また、鼻高小の合言葉は、児童が目指す目標です。「はなだか」の言葉にちなんで、子どもたちに、いま身につけてほしい資質を入れ込みました。人の話が聞ける。人に自分の考えを正しく伝えられる。物事に挑戦し、頑張れる。人と和をもって接せられる。人に優しくなれる。丈夫な体と強い心を持つ。もちろん、これも、将来幸せに生きられる資質を身につけさせてあげたいとの願いでもあります。
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