生徒の学力向上を図るには、教員がわかる授業をおこなっていく必要があります。そのために、榛名中では全員の教員が授業を見せあい授業改善を図っています。１２月２２日の５校時に３年生の数学で佐竹先生と奥村先生のＴＴの研究授業をおこないました。数学は、特に生徒のつまずきを見逃さないようにするために、２名で１クラスを教えるＴＴ（ティームティーチング）、１クラスを半分に分けておこなう少人数指導を取り入れています。今日は、「三平方の定理」をパズルを使ったりしながらの学習をおこないました。

　１２月１５日の朝行事の時間に、生徒会主催の３年生激励会をおこないました。この行事は、これから高校入試等の進路決定をおこなっていく３年生を１，２年生が激励することを目的に実施しています。激励会では、生徒会長による励ましの言葉や合格祈願のファイルと鉛筆の贈呈などがおこなわれました。３年生には、健康管理に気をつけながら将来の夢に向けて最善の進路決定ができるよう頑張ってもらいたいと思います。

　最近、昼休みに外で遊ぶ生徒が増えてきました。午前中の雨も上がり、今日も校長室には校庭で遊ぶ生徒の元気な声が聞こえてきます。その様子を眺めると、校庭の北側に綺麗な虹が出ていました。

　１２月９日（水）の午後、榛名中体育館を使って榛名地域小中合同学校保健委員会が開催されました。この行事は、榛名地域の８つの小中学校の学校保健委員が集まり、心や体の健康に関する課題に関して話し合うことを目的に年１回実施しています。本年度は、「よりよい中学校生活を送るために　〜知ろう、伝えよう、学び合おう〜」をテーマに実施しました。小学校６年生と中学校２年生を対象にして実施した「中学校生活に関するアンケート」の結果の発表がありました。その後、グループに分かれて「中学校生活を充実させるためにはどうしたら良いかを話し合いました。小学生の考えに対して、中学生から様々なアドバイスがありました。５０分間という短い時間でしたが、有意義な話し合いができました。学校医、学校歯科医、学校薬剤師やＰＴＡの方にもご協力いただきました。大変ありがとうございました。

１２月８日の昼の放送で、第４２代生徒会追求テーマが生徒会長より発表されました。
「銀河〜輝く個性の集合体」というテーマを掲げ、具体的な活動として、
　規律・・・・・ルールを守る
　いじめ０・・・仲良くしよう
　挨拶・・・・・元気よく
ということをおこなっていくとのことでした。
きらきらする個性を持つ榛中生が心を一つにして、榛名中学校を銀河のように一つの素晴らしい集合体として輝きを増していけるように頑張っていきましょう。

１２月５日（土）に群馬県総合交通センターを会場に、群馬県中学生・高校生サイクルサミットが開催されました。本校からも安全委員会委員長が参加しました。この行事は、高校生の自転車事故が多い状況を踏まえ、中学生から自転車事故防止に対する意識を高めるとともに交通ルールの徹底を図るために開催されました。前半は、自転車点検の仕方を確認したりやスタントマンによる交通事故再現の様子の見学をしたりしました。後半は警察官による講義のあと、班別に分かれて各校の交通安全の取り組みについての意見交換を行いました。榛名中学校の生徒もたくさんの生徒が自転車通学をしています。交通事故防止に向け、今回の行事を生かしながら取り組みを進めていきます。
　なお、この様子については下記のとおり群馬テレビで放送されます。ご覧ください。
　　　　　　　　　　記
１２月２２日（火）　県教育番組「みんなの時間」特別編　１９：００〜１９：３０（再放送　２３日（水）　１２：３０〜１３：００）

　学力向上に向けては、日々の授業が生徒にとってよく理解できるものであることが重要です。そのため、本校では2学期に全教員が一人一研究授業を行っています。「わかる授業」に向けての視点を持って指導案を作成し、他の教員に授業を参観してもらい意見を聞くことにより授業改善につなげる取り組みです。12月1日2校時には、2年5組で鈴木教諭が地理の授業で研究授業を行いました。