とうとう、このフライが給食に!さて、このフライは何だと思いますか? ヒントは、富岡の市民プールの近くの駄菓子屋さんや祭りの出店で売られていたのが最初で、今では飲み屋さんやスーパーでも売られているものです。秘密のケンミンショーでも紹介されました。 答えは、ホルモン揚げです。とうとう本校の給食で出されました!と言いますか、栄養士の鈴木さんがメニューに加えてくれました。 ご存じない方は、えっホルモンがフライになっているの!と思いがちですが、実は竹輪のフライです。もともと、安い竹輪を小さく切って串に刺し、ホルモンに見立ててフライにしたものです。出店では、ウスターソースの中に串ごと全部差し入れて、地面にソースを垂らしながら食べたものです。 当時(昭和40年頃)は、フライが珍しく、お肉もたまにしか食べられなかった時代です。竹輪とわかっていても、フライが食べられることや、贅沢にソースが使える感覚が嬉しく、プール上がりに親からもらった小銭を持って必ずお店に行きました。 今日のホルモン揚げは、高級な竹輪(なんと、焼き印があります)をきれいに揚げ、上品なソースで仕上げてありました。さすが鼻高小の給食です。B級グルメが、A級になってました(^_^)。 リクエストで、そのメニューは、味噌ラーメンとツナサラダ、そしてパンはココアパンで、牛乳が付くというオーソドックスなものでした。 あれ?ふつうじゃない!と思われるかもしれませんが、選ばれたのには理由があります。この味噌ラーメンは、給食のレベルを大きく超えています。給食は大量につくり食べるまでの時間もかかるのに、このラーメンの美味しさは別格です。 この学校でよかったぁ〜といつも思うのですが、このつけ麺ラーメンは麺もつけ汁も最上級に位置します。群パンさんのココアパンも、これに匹敵していました。 おかわりしたかった〜!でも、職員室はできません >.<。 味噌おでん?おでん?味噌おでんと言ってもただの味噌おでんではありません!味噌ダレが別になっているおでんです!それも具がコンニャクだけではなく、上手に味付けされています。ですので、タレをかけなくても十分美味しいのですが、味噌ダレが付くとまた別物になって、2種類の味が楽しめます。(^_^) えっ?和辛子ですか。そこは給食、和辛子が欲しいと思ってはいけません。 そして、マヨネーズ和え!この学校に赴任してから、すっかりゴマ好きになってしまいました(家でもよく使うようになりました)。香りも味もワンランク上がって、おまけに身体にいい!素敵な食材です。そして、ただのマヨネーズ和えではありません。写真ではわかりにくいですが、ツナマヨネーズ和えとなっています(^▽^)。 今日のパンは・・・きれいなコッペパンに、手作りクリームが、たーっぷり!ホワッとしていて甘すぎず、もう最高のクリームです。 花野菜サラダは、ブロッコリーとカリフラワーが、色もきれいでちょうどよく茹でられ、ベーコンもチラホラと入っていました。凄く美味しいサラダです。もちろん、ブロッコリーのクズも見られません。 そして、白菜スープ。これが薄味なのに、白菜のいやらしさを感じさせないスープです。しばらく、キャベツと思って食べていました。不思議です。どうにしたらこのように調理で来るのか。 サラダとスープを食べてから、牛乳でクリームサンドをパクつきました。あれ?パンの色がなんだか赤っぽい? なんとキャロットパンでした。本校の栄養士も技士も、やります、できます! 私の食生活が貧困?この、けっこうな材料で、できた料理は、お麩のチャンプルーとのっぺい汁でした。お麩もこうにして食べるとけっこういけますし、のっぺい汁も美味しかったです。 デザートは、「せとか」の予定でしたが、入荷できず、「清見」になりました。せとか同様に、ミカン科ミカン属タンゴール類の柑橘類で、日本初のタンゴール(みかんとオレンジの掛け合わせ)だそうです。オレンジの香りがしたり、見た目が似ていたりすることから清見オレンジとも言われるそうです。実際、ジューシーで甘く、オレンジのような味でした。 給食準備中に、5年の女の子二人と「せとか」の話になり、せとか知っていると一人が話してきました。うーん、なるほど、私の食生活が・・・ 行ってきました!じっくりと感想を書きたいところですが、今日の午後は、豊岡中学校の一日入学でした。私も行ってきましたので、給食は写真(職員室で用意している場面)のみでご了承ください。 もちろん、味はガノフ、ガノフで素晴らしいの一言です。 PS.豊中よかったぁ、豊中生もよかったぁ、もちろん、本校の6年生も!! 和の極み今日は、「肉じゃが」です。 肉じゃが嫌いの私としては、ジャガイモが崩れて、他のものに絡まって粉っぽく、おまけに甘いとなると、最悪なのですが、本校の肉じゃがは違います。20分休みに校庭で、「今日は肉じゃが!美味しいんだよね」と声をかけられたとおり、さすがの出来映えですと味です。(後で聞いたら、水を加えてないそうです。野菜からの水分だけだそうです。ビックリです。) これだけでもう十分なのに、ご飯が、梅とヒジキの混ぜご飯です。これも旨い!梅も揚げもヒジキも最高の役割を果たしています! そして、鶏肉とゴボウがたくさん入った「ご汁」までついてしまいました。これまた凄く美味しい。お汁に少し油が浮いています。な・なんと、ゴボウを炒めてから煮込んだそうです。それは、味が深まりますよね。 写真のように量がたくさんだったので、「食べきれないよー」と思ったのですが、完食でした。うーん、今日の給食は、”和の極み”でした。 やってみよっ!まずは、麦ごはん。今までご飯の写真を載せていなかったと思い、取ってみましたが、露出ミスで暗くて申し訳ありません。 次が小松菜の味噌汁。白味噌で美味しそうでしょう。実際、ジャガイモがホクホクでよかったです。 最後が、地元高崎の食材を使い、先を鋭く切った「剣崎きんぴら」(地元の栄養士や技士が開発したそうです)。うーん、先が鋭いのね。そうなのかぁ、という感じですが、味はいいです、とっても美味しいです。そして、手前の焼き魚が、鱈の梅マヨネーズ焼き。 鱈って淡泊ですよね。スーパーでは、塩鱈や生鱈が主流ですよね。 鱈とも知らず、この焼き魚を食べだしてビックリでした。梅の香りとその塩分、マヨネーズの豊かな旨みが絡まって、鱈とは思えない美味しさが口の中に広がりました。 今日は、帰りにスーパーに寄って、鱈を買います。梅マヨネーズ付け、ネギ味噌マヨネーズ付け、辛子マヨネーズ付け、何か工夫してみたいと思わせてくれた料理でした。 クラブ発表会4年生から6年生までが、年間を通して活動します。本校は小規模校ですので、パソコン、学芸、屋内スポーツ、屋外スポーツの4クラブを開いています。 この日は、各クラブの様子を6年生が、下級生に、特に来年度からクラブに所属する3年生に向けて、ていねいに発表していました。 イタ飯屋さんの・・・給食ですから、粉チーズとタバスコはありませんが、ない方がナポリタン自体の美味しさを感じられると思いました。(お店だと、習慣でついかけてしまう・・) スープはジャガイモの豆乳スープです。クリークスープ系が苦手で豆乳が飲めない私ですが、鼻高小のクリーム系スープは別物です。毎回、美味しく食べられます。きっと旨みと塩味のせいだと思います。このバランスが、牛乳の煮物っぽさを防いでいるかなと思います。 そして、子どもたちが大好きな、甘ーい「きなこむしパン」(^_^)でした。 松風焼きまず、松風焼きです。お正月で食べたりもしますが、給食で出てくるとは驚きです。鶏肉がゴマとマッチして、鶏肉も手間をかけるとこんなに美味しくなるのか〜と感じました。 そして、卯の花。これが卯の花と思えない食感と旨みを持っています。と言うのも、おからを使っていません。おからの代わりに高野豆腐を使ったそうです。 最後は、お味噌汁。出しがきいてて、具だくさん。薄味だから具の味も楽しめました。 味覚は大切米粉のパンには「チリコンカン」がよく合いました。と言いますか、本校のチリコンカンが美味しすぎるからです。 甘〜く煮た豆が大の苦手な私でしたが、鼻高小の給食で、「やったー、今日はチリコンカンだ!」まで変えさせられてしまいました。今では、家で煮豆をつまむほどです。 そう、今、味覚を創っている子どもたち、この子たちの将来を考えると、美味しい給食を出せるか、出せないかの違いは大きいです。本校の子どもたちは恵まれているなって感じています。 さて、チリコンカンとパンを食べ尽くした後、アーモンドとしらすが入ったカリカリサラダを食べました。あっ先にサラダを食べるべきだったかもです。 かわいい1年生の教室に行きました。なんで校長先生がきたの・・・と一瞬固まっていました。まじめに食べていたので、邪魔してはいけないと、すぐに退散しました。 |
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