11月10日今日は「わかめ」について。 日本は島国で、周りが全部海ですから、昔からいろいろな海藻をとって利用してきました。ワカメは日本中どこの海でも採れます。 ワカメの栄養は、骨や歯を丈夫にするカルシウムがとても多く、ビタミンやミネラルも陸の食べ物より、ずっと多く含んでいます。80歳も100歳も長生きする長寿村の人達の食べ物を調べてみると、海藻をたくさん食べていることが分かりました。 体の調子をよくするミネラルやヨードという成分も含まれていて、血管を丈夫にして、血圧も下げる働きをして、生活習慣病の予防にもなります。 海藻は一度にたくさん食べるよりも、少しづつ毎日食べるのがよいですね。 11月9日今日は「ポトフ」について。 ポトフは、フランスの家庭料理で、大きめに切った野菜や丸ごとのウインナーや肉を、じっくりことこと煮込む料理です。体の芯から温めてくれるので、これからの寒い季節にぴったりです。 給食では、食べやすいように材料を小さめに切っていますが、お家でつくるときは、大きめに切って、野菜のうま味たっぷりのポトフを味わってみてくださいね。 11月1日今日から11月です。11月23日の勤労感謝の日のちなみ、今月の給食目標は「感謝して食べよう」です。 給食をつくるためには、たくさんの命をいただき、たくさんの人が携わってくれています。たくさんの苦労や、尊い命もいただいているので、毎日感謝しながら、残さずたべましょう。 11月2日今日は「ココア揚げパン」について。 揚げパンは、今から60年くらい前の、昭和20年代の後半には、学校給食のメニューに登場していました。そのころと今では、学校給食の献立もだいぶ変わっていますが、揚げパンは、ずっと人気のメニューのひとつでした。お父さん、お母さんも揚げパンを給食で食べたことがあるかもしれません。 給食室で、パンを油で揚げて、砂糖とココアと粉チーズをまぶしました。お楽しみに。 11月4日カレー粉と小麦粉を炒めてルーを作り、肉やにんじん、玉ねぎ、じゃがいもなどとともに鍋で煮込んでつくられるのが「海軍カレー」。 明治時代、調理が簡単で栄養バランスがよいメニュー「イギリス海軍のカレーシチュー」に、日本海軍が注目。これにとろみをつけて、日本人ごのみの味に調え、ごはんにかけて食べるようにしたのが始まりです。日本のカレーのルーツと言われています。 今日のカレーは、倉賀野小式「海軍カレー」。いつものカレーに給食室で作ったブラウンルーを足しました。味はいかがでしょうか? 11月7日今日は「おひさまパン」がでます。 今日の「おひさまパン」に「チキンのコーンフレークス焼き」をはさんだり「きのこサラダ」をはさんだりして食べてくださいね。 11月8日今日は、読書月間コラボレーション給食です。今日は、ギョーザ がでます。 ギョウザの起源は中国と言われていますが、同じように小麦粉の皮に具を包んで熱を加えた食べ物は東南アジアのほうでも古くから食べられていました。 日本でギョーザが食べられるようになったのは、昭和初期と意外に新しい食べ物です。中国へ渡っていた日本人が、中国で慣れ親しんだ「水ギョーザ」を故郷の宇都宮に伝えたのが始まりだといわれています。 中国ではゆでた「水ギョーザ」の残りを焼いて食べたのが「焼きギョーザ」ですが、日本に伝わってからは、生のギョーザを、そのまま焼いて食べるようになり、現在の「焼きギョーザ」スタイルが出来上がりました。今日のギョーザの味はいかがですか? 9月23日いよいよ明日は運動会です。 今日の給食は、運動会応援メニュー、験担ぎの「カツ」です。 調理員さんが1時間半もかけて、630枚の豚ヒレ肉に、小麦粉、卵、パン粉の順につけて、1枚1枚ていねいに揚げてくれました。明日の運動会、みなさんがけがをすることなく、がんばってもらいたいという思いと、明日晴れますように、という思いがこめられています。 9月21日今日は、おはぎについてお話します。今日の給食にでている「おはぎ」は、きなこですが、本当はあずきあんでつくられています。 おはぎに使われている「あずき」の赤い色は、悪い気を払ってくれると言われています。 その「悪い気を払う」という考え方が、ご先祖様の供養をする「お彼岸」に結びついたといわれています。 秋のお彼岸には、萩の時期なので「おはぎ」、春のお彼岸の時はぼたんの花が咲くころなので、「ぼたもち」と呼ばれています。 秋と春の時期によって、同じ食べ物を呼び分けるのは、豊かな四季をもつ日本人としての大切な文化ですね。こういった日本の文化を大切にしていきましょう。 9月20日今日は「ごま」について。 ごまは、ごま塩、ごま和え、ごまびたし、甘いごま餡 にしたり、お赤飯にかけたりします。 白と黒のごまは食べますが、黄色のごまからは、ごま油をつくります。他の油に比べ値段は高いのですが、香りがよいので、昔から日本人に親しまれ、大切にされてきました。 肉や魚を食べなかったお坊さん達が「長生き」できたのは、「ごま豆腐」を考え、ごま油を上手に使った精進料理のおかげだといいます。 今日の給食のごま酢和えに入っています。残さないで食べてくださいね。 9月16日今日の、倉賀野まめの日献立の「まめトンカレー」についてです。 今日の「まめトンカレー」には、白いんげん豆とひよこ豆がはいっています。 白いんげん豆は、大福豆や白金時豆など、白系のいんげん豆のことです。食物繊維を多く含みます。 ひよこ豆は、かわいい形と、ホクホクと甘い栗のような風味が人気のお豆です。たんぱく質やカルシウム、マグネシウム、カリウムなど、ミネラル分を豊富に含んでいます。今日は豆の形そのままカレーに入っています。よく噛んで食べてください。 9月15日今日の「お月見汁」は、まんまるいお月様に見立てた「まあるい」食材をスープにいれました。 これは「白玉団子」といって、もち米を粉にした白玉粉で、作られています。 つるんとしていますが、きちんと、口の中でよくかんで、食べてくださいね。 十五夜にはお月見団子や 里芋、枝豆、栗などを お供えして お月見を楽しむ風習があります。ぜひ、お家で、お供えしながら お月見を楽しんでくださいね。 9月14日今日はきのこについて。 きのこは世界各国で食べられています。日本では3000〜4000種のきのこが確認されていて、そのなかで約300種が食用とされています。 今の季節、スーパーへ行くと、さまざまなきのこを目にしますね。 しいたけ、しめじ、えのきたけ、まいたけ、まつたけ、マッシュルーム、エリンギ、きくらげなどが身近なきのこです。色や形、香りなど、さまざまな種類があります。 給食では、混ぜご飯や煮物、みそ汁、あえ物などに、たくさんつかわれています。 9月13日今日は「モロヘイヤ」について。 モロヘイヤは、エジプトを中心とする中近東地域で栽培され、高温で乾燥地帯でも育つ生命力の強い野菜です。クレオパトラも好んで食べた言われており、「モロヘイヤ」はアラビア語で「王様の食べる野菜」という意味です。けれど王様だけに食べられていたのではなく、エジプトで日常的に食べられていた「庶民の味」なのです。 日本には、1980年代にはいってから栽培され始めました。栄養価も高く、今注目されています。そんなモロヘイヤを入れたスープです。残さないで食べて下さいね。 9月12日今日は、パンプキンシチューの「かぼちゃ」について。 カンボジアから伝わってきた野菜なので、「かぼちゃ」と名づけられと言われています。かぼちゃは、カロテンや鉄分、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンCなど、栄養たっぷりの緑黄色野菜で、体を温めてくれる働きもあります。 スープにすると保温効果もあり、体にはとても良い食べ物です。 9月9日今日はカルシウムについて。 ひじきと桜えびの混ぜご飯は、食べやすいように、また、カルシウム補給のために、チーズが入っています。 カルシウムは骨や歯を丈夫にするだけでなく、イライラした気持ちを静める効果もあります。 みなさんが1日に必要なカルシウムの量は700ミリグラムです。牛乳を1本飲むと1日に必要なカルシウムの3分の1がとれます。カルシウムは体がぐんぐん大きくなるみなさんにとって、とても大切な栄養源です。給食を残さず食べて、カルシウムをしっかり補給し、足らない分はお家でしっかりとりましょう。 9月8日今日は、みなさんの大好きな「お肉」についてです。 お肉には、筋肉や内臓、骨を形づくるのに必要な良質のたんぱく質が豊富に含まれています。成長期の丈夫な体づくりに欠かせません。また、その他に脂肪やビタミン類、ミネラルなど、さまざまな栄養成分が含まれています。 今日の豚角煮丼の味はいかがでしょうか? 味わって食べてくださいね。 結団式9月7日冷やし中華は、野菜、ハム、錦糸たまご、ツナ、鶏肉などの色とりどりの具材をめんにのせて、冷たい汁をかけて食べる麺料理です。夏の麺料理として、各地で食べられています。 今日は、茹でた中華めんに、鶏肉、卵、きゅうり、にんじん、もやし、ごまを混ぜた具をのせて、スープをかけて食べてください。 9月6日今日は、ガーリック(にんにく)について。にんにくは、抗菌、殺菌作用が高く、ウィルスや細菌から体を守ってくれます。 疲労回復効果があるので、以前は「薬」として使われていました。今のように香辛料として使われるようになったのは、最近のことです。 |
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