10月13日(木)の給食「麦ご飯、牛乳 豚丼(具)、野菜のナムル、なめこ汁」 【地場産物】→お米、長ねぎ、こまつな <なめこ> なめこはきのこの仲間です。ヌルヌルとした食感と歯ごたえがおいしいきのこです。なめこのヌメリの部分はムチンという成分で、さといも・やまいも・オクラなどの粘り成分同じものです。料理する時はざるに入れてさっと水洗いしてから使います。秋にブナの倒木(とうぼく)や切り株に群生しますが、今は大部分が人工栽培したものです。 10月12日(水)の給食「黒パン、マーガリン、牛乳 カレーうどん、ひじきサラダ、果物(バナナ)」 【地場産物】→ こまつな、きゅうり <ひじき> 今日は「ひじきサラダ」です。ひじきは海藻のなかまです。乾燥させてあるので、水に戻してから調理します。生の時は黄土色ですが、乾燥させると黒っぽい色になります。鉄分をたくさん含んでいる食品です。貧血の予防にききめがあります。 10月11日(火)の給食「いりこ菜飯、牛乳 いかの香味焼き、野菜のアーモンド和え、油揚げと野菜のみそ汁」 【地場産物】→ お米、長ねぎ <ほうれん草> ほうれん草が現在のように注目されるようになったのは昭和になってからのことです。第二次世界大戦後にはアニメ「ポパイ」の影響もあり、品種改良も進んだことで栄養価の高い野菜として消費が急増しました。 貧血予防に効果のある鉄や、造血作用のある葉酸を多く含んでいます。また風邪予防によいとされるビタミンC、骨の形成に有効なカルシウムなどもバランスよく含みます。 ほうれん草の本来の旬は11月〜3月頃です。この時期に収穫されたものは糖度や栄養価が高くなります。 10月7日(金)の給食「きな粉揚げパン、牛乳 わかめサラダ、ワンタンスープ、ヨーグルト」 【地場産物】→ チンゲンサイ、きゅうり <揚げパン> 今日は「きな粉揚げパン」です。揚げパンはパン屋さんから納品されたツイストパンを給食室の釜で油で揚げて、きな粉と砂糖をまぜたものを揚げたてのパンにまぶしています。油っぽくならずに、表面がカリッと美味しく仕上げるためには高温でさっと揚げるのがコツです。パン粉をまんべんなくまぶすのも、揚げたてのパンが熱くて大変な作業ですが、みなさんに喜んでもらえるよう頑張って作っています。 10月5日(水)の給食「クロワッサン、牛乳 ペンネのミートソース煮、かぼちゃスープ、果物(りんご)」 <クロワッサン> クロワッサンは三日月の形をしているものが多いです。今日は「三日月の形」のお話をします。 今から400年くらい前、オーストリアとトルコは戦争をしていました。トルコ軍はオーストリアに攻め込むために夜中にトンネルを掘っていました。ところが、夜明け前から働くパン屋さんがその音に気づいてオーストリア軍はトルコ軍に勝つことができました。パン屋さんがオーストリアを救ったということで、記念にトルコの国旗である三日月の形のパンを作ったのだそうです。 10月4日(火)の給食「栗ご飯、牛乳 豚肉の生姜焼き、野菜の浅漬け、けんちん汁」 【地場産物】→ お米、きゅうり、長ねぎ、キャベツ <1の1作成献立> 今日は1年1組が作成した献立が給食に登場です。テーマは「秋の和食」です。「栗ご飯」は秋の味覚、栗がたっぷりのご飯です。「豚肉の生姜焼き」は、1年1組で人気のあるメニューでした。「けんちん汁」は秋においしい野菜がたっぷり入って、体があたたまります。 この献立は、家庭科の時間に考えた中から、バランスのよい栄養素や秋らしさ、彩りなどを基準に、各クラスの献立を実際の給食メニューに採用します。今月と来月、他のクラスの献立も登場しますので、楽しみにしてください。 ぜひ、味わって食べて下さい。 10月3日(月)の給食「麦ご飯、牛乳 きのこあんかけ丼(具)、じゃこサラダ」 【地場産物】→ お米 <牛乳> 給食では、毎日牛乳が出ます。これから寒い時期になってくると牛乳の残量も増えてきますが、成長期のみなさんに、特に必要な栄養素、「カルシウム」が含まれています。カルシウムは、中学生は1日男子900mg、女子750mgくらいが必要です。普通の食事では、450〜500mgぐらいしかとることができないので、残りはチーズやヨーグルトなど他の乳製品からとるといいです。他にも小魚・ひじき・小松菜・ほうれん草などもカルシウムの多い食品ですので、意識して食べるようにしましょう。本日は、サラダにもじゃこを入れて、カルシウムがとれるようにしました。 9月30日(金)の給食「パンプキンパン、牛乳 ペンネアラビアータ、かぼちゃの豆乳スープ、冷凍みかん」 【地場産物】→ チンゲン菜 <ペンネアラビアータ> アラビアータは、イタリア料理で、唐辛子を利かせたトマトソースのことをいいます。また、「ペンネ」はイタリアのパスタの一種で、両端を斜めにカットした、ペン先のような形のマカロニをいいます。このペンネにアラビアータを絡めた料理が、今日のペンネアラビアータです。少しからいトマトソースが、ペンネによく合い、人気の料理の一つです。 9月29日(木)の給食「高崎丼、牛乳 生姜風中華スープ、りんご」 【地場産物】→ お米、チンゲン菜、大根、長ねぎ <高崎丼> 学校給食から生まれた人気メニューです。チンゲンザイをたっぷり使うのが特徴です。いかやエビ、うずら卵、鶏肉、豚肉、油揚げ、野菜等をあんかけにして、ご飯にかけていただきます。 広報高崎の「おいしく食べよう旬の食材 タカサキッチン」でもホームページ上に紹介されています。さらに、次のULRに高崎丼のレシピが掲載されていますので、ぜひご家庭でもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。 http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/20150113... 9月27日(火)の給食「ご飯、牛乳 鯖の生姜煮、チンゲン菜のオイスターソース炒め、なめこ汁、」 【地場産物】→お米、長ねぎ、チンゲン菜、大根 <なめこ> なめこはきのこの仲間です。ヌルヌルとした食感と歯ごたえがおいしいきのこです。なめこのヌメリの部分はムチンという成分で、さといも・やまいも・オクラなどの粘り成分同じものです。料理する時はざるに入れてさっと水洗いしてから使います。秋にブナの倒木(とうぼく)や切り株に群生しますが、今は大部分が人工栽培したものです。 9月26日(月)の給食「親子丼、牛乳 塩昆布和え、豆腐と小松菜の味噌汁」 【地場産物】→ きゅうり、お米 <凍り豆腐> 今日の「親子丼」は細切りの凍り豆腐が入っています。凍り豆腐は「畑の肉」と言われる大豆の成分を抽出・濃縮して作られているため、たくさんの栄養素を含んでいます。良質な植物性たんぱく質、鉄分、カルシウムを豊富に含んでいる食材です。カルシウムと鉄分は成長期の中学生に欠かせない栄養素です。料理にじょうずに取り入れて食べて欲しい食材のひとつです。 9月23日(金)の給食「こめっこぱん、牛乳 チンゲン菜のクリームパスタ、いかたこさらだ、グレープフルーツ」 【地場産物】→ チンゲン菜、きゅうり <こめっこぱん> 群馬県では、平成21年4月より、米粉パン(県内産米使用の米粉を50%配合)の供給が始まりました。 同年9月に名称を募集し(県内の児童・生徒さんからの応募総数5,684点)、同年11月からは「こめっこぱん」として給食に出されています。 こめっこぱんの特長として、「香りが良い」、「腹持ちが良い」、「もちっとした食感」が挙げられています。確かに、そのまま食べてもおいしいパンです。 9月21日(水)の給食「おはぎ(きなこ・ごま)、牛乳 けんちんうどん、いかとキノコのガーリックソテー、のり酢和え」 【地場産物】→ お米、チンゲン菜、大根、長ねぎ 明日は秋分の日です。「暑さ寒さも彼岸まで」と昔から言われるように、秋分の日を過ぎると、だんだんと昼間より夜の時間が長くなっていきます。この時期はおはぎをいただきます。今日の献立には「まごわやさしい」が入っています。日本で昔から食べられてきた健康によい食材の語呂合わせです。 「ま」→豆類、 「ご」→ごま、種実類、 「わ」→わかめなどの海藻類、 「や」→野菜、 「さ」→魚介類、 「し」→しいたけなどのきのこ類、 「い」→いも類、です。 意識して食べる習慣をつけましょう。 今日の献立の中には全ての食材が入っています。探してみましょう! 9月20日(火)の給食「秋野菜炊き込みご飯、牛乳 ハンバーグの野菜ソースかけ、おひたし、豚汁」 【地場産物】→お米、チンゲン菜、大根、長ねぎ 今日は野菜が主役の献立です。秋野菜は、 秋季(9月、10月、11月)に収穫できる野菜の総称で、たくさんの種類があります。 今日の炊き込みご飯に入っている秋野菜は、にんじん、チンゲン菜、さつま芋、ごぼう、大根、長ねぎなどに加えて、秋においしくなるキノコ類、椎茸、しめじ、舞茸がはいっており、季節感を出しています。 秋野菜は、旬のものですから栄養も豊富です。例えばさつまいもですが、食物繊維やビタミンB1、CにE、カリウムがあり、栄養豊富なうえに、秋に大変おいしくなります。ご家庭でも、秋野菜をたくさん食べて下さい。 9月16日(金)の給食「パーカーハウス、牛乳 チキンのバーベキューソースかけ、チーズポテト、キャベツスープ」 【地場産物】→ 長ねぎ <パーカーハウス> 今日の給食は、パーカーハウスです。パーカーハウスとは、ロールパンの一種で、生地を2つ折りの状態にして焼いたパンのことをいいます。焼き上がりの形からポケットブックとか、サンドイッチパンとも呼ばれます。日本ではバターロールに近い生地を楕円形に延ばして折って作ります。お好みの料理をはさんで食べるようになっています。 今日は、チキンやポテトをお好みにあわせてはさんで召し上がって下さい。 9月15日(木)の給食【十五夜献立】「ご飯、牛乳 サンマのかば焼き、菊わかめのきんぴら、月見汁」 【地場産物】→ お米、長ねぎ、だいこん <十五夜献立> 十五夜は旧暦8月15日の夜のことです。この夜は、月が見える方向にすすきを飾り、だんごなどをお供えして月を観賞します。十五夜の夜は、特に月が美しいとされ、この日が秋の真ん中にあたることから「中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)とも言われます。十五夜には収穫されたばかりの「いも」をお供えすることから「いも名月」とも言われています。 今日は「十五夜献立」。「月見汁」は白玉とうずら卵、まんまるの食材を満月に見立てました。秋においしい魚、脂ののったさんまを使った「さんまのかば焼き」も取り入れました。 今年の十五夜は今日9月15日です。綺麗な月が見えるといいですね。 9月14日(水)の給食「ロールパン、牛乳 ポークビーンズ、カルちゃんサラダ、なし」 【地場産物】→ きゅうり <榛名の梨「豊水」> 梨は、日本で栽培される果物の中でも歴史が古く、弥生時代にはすでに食べられていたそうです。また日本書紀にも栽培の記述が残っており、江戸時代には品種も増加しています。現在のような甘味が強く果肉のやわらかい梨は、明治以降に発見されたり品種改良されたものです。 今日の梨は榛名町でとれた「豊水」です。350〜400gほどになる大きめの赤梨で、幸水と並んで生産量が多い品種です。比較的日持ちがよく、果肉はやわらかで多汁。甘味の中にほどよい酸味があります。 なお、今日の献立の「カルちゃんサラダ」の「カルちゃん」は、カルシウム。カルシウムが牛乳の約12倍といわれている「ヒジキ」や、「ちりめんじゃこ」「チーズ」などが、たっぷり入ったサラダです。 9月13日(火)の給食「麦ご飯、牛乳 麻婆なす、ナムル、豚肉と大根のスープ」 【地場産物】→ お米、長ねぎ、だいこん <なす> なすは淡泊な味でクセがなく、油との相性がよい野菜です。味もしみこみやすく、加熱すると食感がなめらかになります。 なすの皮にはアントシアン系色素である「ナスニン」というポリフェノールの一種が含まれています。ナスニンは発がんや老化を抑制する抗酸化作用が強く、眼精疲労にも効果があるといわれています。そのため、なすを調理するときは皮ごと使いましょう。 9月12日(月)の給食「麦ご飯、ふりかけ、牛乳 ししゃもフリッター、アーモンド和え、豆腐汁」 <ししゃも> ししゃもの生息地は北海道の太平洋岸です。ししゃもの語源はアイヌ語の「スス・ハム(柳の葉)」に由来し、柳の葉が水に朽ちるのを哀れんだアイヌの神様が魚に替えたという説や、飢えに苦しむ人々を救うためアイヌの神様が柳の葉を魚に変えたという説があります。よく出回っている「子持ちししゃも」の約9割はノルウエー産などのカラフトシシャモです。旬は晩春から初夏にかけて。ししゃもは頭から尾っぽまで丸ごと食べられるので、骨のカルシウムや皮のまわりや内臓に多いビタミン・ミネラルを余さず摂取できるのも魅力です。豊富なカルシウムは骨をじょうぶにするだけでなく、精神を安定させる働きもあります。 9月9日(金)の給食「胚芽パン、牛乳 ソース焼きそば、チンゲン菜のわかめスープ、グレープフルーツ」 【地場産物】→ チンゲン菜 <胚芽パン> 小麦胚芽とは、小麦の種子の一部分で、発芽すると根や葉となっていく部分です。小麦粒からは、粒全体の約2%しかとれない貴重な部分です。小麦胚芽には、ビタミンやミネラルなどの栄養を豊富に含みます。そのまま食べてもおいしいのですが、多くはクッキーやパンなどにも利用されます。今日は、小麦胚芽で作られたパンを食べて、元気になれるといいですね。 |
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