11月18日今日の給食一口メモは、秋いっぱいご飯 について。 ご飯の中には、しめじ、まいたけ、しいたけ、くり、とりにく、にんじん、ごぼうなど秋の香りがいっぱいのごはんです。 「まいたけ」は、きのこが重なり合って舞っているように見えるところから、この名が付いたと言われています。昔から、香り、味ともにおいしいきのことして大事にされてきました。今日は倉賀野にある「まいたけセンター」から届いたものです。とてもおいしい「地場農産物」です。味わって食べてくださいね。 11月17日今日は「こしね汁」について。 群馬県の名産といえば「こんにゃく」「しいたけ」「ねぎ」。 この3つの食品の頭文字をとったみそ汁が「こしね汁」です。 群馬県は「こんにゃく」と「しいたけ」の生産量が日本一。 こんにゃくは「お腹の砂おろし」と呼ばれています。これは、こんにゃくに含まれる食物繊維のおかげです。これといった栄養素はありませんが、野菜が苦手な人、食物繊維が不足しがちな人には、積極的にとってもらいたい食材です。 その他に、豚肉や油揚げ、里芋などが入っているので、コクがあり、食べやすくなっています。残さないで食べてくださいね。 11月16日今日のカムカム揚げにつかわれている小魚は「かたくちいわし」といいます。カルシウムやビタミンDなどがたくさん含まれています。 小魚と言うと、わかさぎやしらす干しや煮干し、豆あじなどですが、あまり普段の食事では食べる機会が無いと思います。 小魚類には、カルシウムのほかにもビタミンやミネラルなどが豊富に含まれているので、積極的に食べましょう。 11月15日今日は「ビビンバ」について。 ビビンバは、韓国料理の一つです。韓国風混ぜごはんで、「ビビンバ」の「ビビン」は混ぜる、「バ」がごはんの意味です。 ビビンバの起源については、韓国内でも意見が分かれており、庶民料理から始まったという説と、朝鮮王朝時代の宮廷料理から始まったという説があります。 今日は、倉賀野小流の「ビビンバ」を召し上がれ。 11月14日今日は「大根」について。 大根は、胃腸の働きを整え、食欲をアップさせてくれます。大根の根の部分には、消化酵素やビタミンCが豊富です。この酵素は熱に弱いため、生の大根をおろして食べるのがおすすめです。みそ汁や煮物にすると酵素の働きがなくなってしまいます。ですが、熱を加えるとおいしくいただけます。でも、食物繊維は残っているので、腸の運動を活発にさせると、腸はすっきりします。冬はとてもおいしい大根をたっぷり食べてくださいね。 11月11日今日は、さつま芋について。 さつま芋は、沖縄では「からいも」、鹿児島では「琉球いも」、関東では「さつま芋」と呼ばれています。 江戸時代、雨が降らずに、日照りが続く年がありました。お米も野菜もできなくて、たくさんの人々がお腹をすかせて死んでしまいました。そんなとき、青木昆陽 という人があらわれて、みんなに「さつま芋」の作り方を教えたので、おいしいお芋を食べて、助かることができました。 さつまいもには、お腹の調子を良くする「食物繊維」がたくさん含まれていて、じゃが芋の2倍もあります。ビタミンAやビタミンCも多く含まれてるので、体の疲れをとってくれたり、風邪をひきにくくしてくれます。 今日は、さつま芋を給食室で揚げました。秋の味覚を味わってくださいね。 11月10日今日は「わかめ」について。 日本は島国で、周りが全部海ですから、昔からいろいろな海藻をとって利用してきました。ワカメは日本中どこの海でも採れます。 ワカメの栄養は、骨や歯を丈夫にするカルシウムがとても多く、ビタミンやミネラルも陸の食べ物より、ずっと多く含んでいます。80歳も100歳も長生きする長寿村の人達の食べ物を調べてみると、海藻をたくさん食べていることが分かりました。 体の調子をよくするミネラルやヨードという成分も含まれていて、血管を丈夫にして、血圧も下げる働きをして、生活習慣病の予防にもなります。 海藻は一度にたくさん食べるよりも、少しづつ毎日食べるのがよいですね。 11月9日今日は「ポトフ」について。 ポトフは、フランスの家庭料理で、大きめに切った野菜や丸ごとのウインナーや肉を、じっくりことこと煮込む料理です。体の芯から温めてくれるので、これからの寒い季節にぴったりです。 給食では、食べやすいように材料を小さめに切っていますが、お家でつくるときは、大きめに切って、野菜のうま味たっぷりのポトフを味わってみてくださいね。 11月1日今日から11月です。11月23日の勤労感謝の日のちなみ、今月の給食目標は「感謝して食べよう」です。 給食をつくるためには、たくさんの命をいただき、たくさんの人が携わってくれています。たくさんの苦労や、尊い命もいただいているので、毎日感謝しながら、残さずたべましょう。 11月2日今日は「ココア揚げパン」について。 揚げパンは、今から60年くらい前の、昭和20年代の後半には、学校給食のメニューに登場していました。そのころと今では、学校給食の献立もだいぶ変わっていますが、揚げパンは、ずっと人気のメニューのひとつでした。お父さん、お母さんも揚げパンを給食で食べたことがあるかもしれません。 給食室で、パンを油で揚げて、砂糖とココアと粉チーズをまぶしました。お楽しみに。 11月4日カレー粉と小麦粉を炒めてルーを作り、肉やにんじん、玉ねぎ、じゃがいもなどとともに鍋で煮込んでつくられるのが「海軍カレー」。 明治時代、調理が簡単で栄養バランスがよいメニュー「イギリス海軍のカレーシチュー」に、日本海軍が注目。これにとろみをつけて、日本人ごのみの味に調え、ごはんにかけて食べるようにしたのが始まりです。日本のカレーのルーツと言われています。 今日のカレーは、倉賀野小式「海軍カレー」。いつものカレーに給食室で作ったブラウンルーを足しました。味はいかがでしょうか? 11月7日今日は「おひさまパン」がでます。 今日の「おひさまパン」に「チキンのコーンフレークス焼き」をはさんだり「きのこサラダ」をはさんだりして食べてくださいね。 11月8日今日は、読書月間コラボレーション給食です。今日は、ギョーザ がでます。 ギョウザの起源は中国と言われていますが、同じように小麦粉の皮に具を包んで熱を加えた食べ物は東南アジアのほうでも古くから食べられていました。 日本でギョーザが食べられるようになったのは、昭和初期と意外に新しい食べ物です。中国へ渡っていた日本人が、中国で慣れ親しんだ「水ギョーザ」を故郷の宇都宮に伝えたのが始まりだといわれています。 中国ではゆでた「水ギョーザ」の残りを焼いて食べたのが「焼きギョーザ」ですが、日本に伝わってからは、生のギョーザを、そのまま焼いて食べるようになり、現在の「焼きギョーザ」スタイルが出来上がりました。今日のギョーザの味はいかがですか? |
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