2月25日 「春の教育セミナー」

 平成28年度「春の教育セミナー」が開催されました。
 前半は、指導主事によるミニ講座と、1年間研究を積んできた長期研修研究員、特別研修研究員の研究の取組の発表を行いました。
 後半は公開講座として、武蔵野心理教育研究所所長 塚田 展子先生をお迎えし、「子ども同士の人間関係づくり」というテーマのもとお話をいただきました。参加者からは「子どもたちの心を考える貴重な時間となりました」といった感想をたくさんいただきました。

 企業による教育機器や教材教具の展示も同時に行われ、参加した先生方は最新のICT機器を操作しながら熱心に説明を聞いていました。

 今年もたくさんの先生方に参加していただきました。ありがとうございました。

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11月25日 「3年目経験者研修 第3回」

 小・中学校の教職3年目の先生を対象とした3年目経験者研修が行われました。今回の研修は、校内で公開した授業実践の報告(成果と課題)と、課題の改善策を考える班別協議が中心でした。
 
 57名の先生方は14のグループに分かれ、自己課題解決に向けた実践の持参資料をもとに班別協議を行いました。特に盛り上がったのは改善策を発表する時でした。順番による発表ではなく、関連する意見をもつグループが意見をつないでいく形式で行いました。すると、どのグループも次々に意見をつなぎ、57名全員で協議しているかのような雰囲気となりました。
 
 出された意見は具体的で的を射た考えが多く、先生方の日々の取組がよく分かりました。3時間という短い時間でしたが、中身の濃い研修となりました。

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9月8日 「高崎特別研修公開講座」

「道徳の授業づくりと評価 〜教科化を踏まえて〜」
京都産業大学 柴原 弘志先生を講師に迎え実施されました。

 道徳の教科化を踏まえ、新学習指導要領の趣旨や内容について、これまでの学習指導要領とどう違うのか具体的にお話をしていただきました。
 後半は、道徳の授業づくりに関して、発問、指導方法、評価に至るまで丁寧にご指導していただきました。
 
 柴原先生の楽しいお話で2時間という時間があっという間に過ぎ、参加者から、「もう少し講義を受けていたい。」との感想がありました。とても勉強になる良い研修となりました。

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8月18日 「夏季特別研修講座・9」

8月19日 午後
「学習過程スタンダードを生かした授業改善」
高知県教育センター若年教員研修アドバイザー 西留 安雄 先生を講師として開催しました。

 西留先生は、教師主導の授業から、「問題解決的な学習」の授業を全校で取り組むことを目指し、学習過程スタンダードというものを提唱されてきました。この学習スタイルを取り入れたことで、子どもたちは主体的に学習できるようになり、学力も向上していくことを実際のデータをもとに教えてくださいました。

 映像を見たりホワイトボードを使ったりしながら、具体的な指導方法も示していただきました。授業改善のポイントが見付かるよい機会となりました。

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8月19日 「夏季特別研修講座・8」

8月19日 午前
「学習指導要領改訂の方向性」
〜アクティブ・ラーニングの視点による不断の授業改善〜
文部科学省初等中等教育局 田村 学 先生を講師として開催しました。

 学習指導要領の改訂にいたるまでの課題や、今後の方向性についてとても分かりやすくお話していただきました。また、講義中は参加者の頭をアクティブにする仕掛けが随所に盛り込まれており、アクティブ・ラーニングについて実感できる内容でした。
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8月18日 「夏季特別研修講座・7」

8月18日 午後
「温かい人間関係づくり・温かい学級づくり」
北陸学院大学教授 金森 俊朗 先生を講師として開催しました。

 教師や保護者は、いつも「キャッチャー」役であれというお話が、とても心に残りました。「ピッチャー」として大人の都合で話すだけでなく、子どもの発信する言葉をよく聞き、受け止めることが大切であるということでした。
 また、子どもたちが作ったたくさんの詩や文章からは、金森先生をキャッチャーとして心から信じ、慕っていることが分かりました。教育の原点を再確認した研修となりました。
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8月18日 「夏季特別研修講座・6」

8月18日 午前
「情報社会におけるコミュニケーション」
NPO法人ぐんま子どもセーフネット活動委員会 飯塚 秀伯 先生を講師として開催しました。

 ネットやSNSの危険性を改めて感じた講義でした。携帯電話やスマホの普及により、対面での会話が犠牲になっているとのことです。家庭においてもそれは同じで、「会話を取り戻す」という先生のお話がとても印象に残りました。
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8月3日・4日 「初任者研修 妙義青少年自然の家」

 妙義青少年自然の家において1泊2日の宿泊研修を行いました。登山や野外炊飯、学習規律、学級活動について研修しました。

 1日目の主な研修は、妙義登山、学級活動に関する講義、キャンプファイヤーでした。天候にも恵まれ、すべて予定通りに進みました。
 2日目の研修は、2つの講義と野外炊飯でした。真夏を感じさせるセミの声の下、カレー作りを体験しました。どの班も協力しながらおいしいカレーができました。

 子どもたちを実際に引率することを考えながら臨んだ2日間。体験を通じて、危険予測の大切さも感じたことと思います。この2日間で学んだことを、子どもたちを引率した時に生かしてもらいたいと思います。
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7月26日 「夏季特別研修講座・4」

7月26日 午前
「通常学級における特別支援教育」
東京成徳大学大学院教授 田村 節子 先生を講師として開催しました。

 特別な支援を要する子どもへの対応や支援の仕方など、具体例を交えお話いただきました。子どもだけでなく保護者へも誤解を招かないよう組織として対応していくことの重要さを、田村先生のお話を伺い再認識することができました。
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7月26日 「夏季特別研修講座・5」

7月26日 午後
「道徳の授業づくり」
日本道徳教育学会名誉会長 横山 利弘 先生を講師として開催しました。

 道徳の教科化に向けて関心の高まる中、本日の研修では、指導方法や資料の扱い方、評価等について大変分かりやすく、また、楽しくお話をしていただきました。
 後半は、「はしの上のおおかみ」、「ブラッドレーの請求書」、「ブランコ乗りとピエロ」、「二通の手紙」といった実際の資料を用い、その読み取り方などを教えていただきました。大変実りある研修となりました。
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7月25日 「夏季特別研修講座・3」

7月25日
「国語科における言語活動の充実とアクティブ・ラーニング」
創価大学大学院教授 石丸 憲一 先生を講師として開催しました。
 
 「言語活動の充実」「アクティブ・ラーニング」という2つの言葉の関連と、具体的なアクティブ・ラーニングについて、演習を交えてお話していただきました。

 石丸先生が最後に話された「要は、子どもたちも楽しくて、頭が疲れる授業をすればいいのです。」という言葉がとても印象に残りました。2時間という時間があっという間に過ぎ、楽しくて頭をたくさん使った研修となりました。

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7月22日 「夏季特別研修講座・2」

7月22日 午後
「コミュニケーション能力の素地を高めるバトンの渡し方」
〜外国語活動から中高英語科へ〜
筑波大学人文社会系教授 卯城 祐司 先生を講師として開催しました。
 
 はじめに「児童とともに英語を使うモデルとしての学級担任が目指す英語」というテーマのもと、小学校英語科・外国語活動を行っていく上でのポイントや留意点、また、小中連携に伴う課題等について詳しく教えていただきました。
 後半はワークショップ編として、TOEFL iBTテストにおけるアジアでの日本の現状についてや「flyとjump」「bigとsmall」といった意味が似ている単語の違いについてわかりやすくお話してくださいました。

 小中連携を考えていく上でも、小学校の先生方だけでなく中学校の先生方にも大変参考になる研修でした。
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7月22日 「夏季特別研修講座・1」

7月22日 午前
「グループ・アプローチ」
〜構成的グループ・エンカウンターを中心として〜
群馬県スクールカウンセラー
明和学園短期大学講師 吉原 隆志 先生を講師として開催しました。
 
 構成的グループ・エンカウンターのねらいや進め方について、実際にエクササイズを行いながら詳しく教えていただきました。70名を超える参加者は3つの班に分かれ、それぞれのリーダーを中心に「広い空間で行うエクササイズ」「教室でできるエクササイズ」の2つの活動を体験しました。

 約2時間の研修でしたが、合計20種類ほどのエクササイズを体験でき、今後の学級経営などに大いに役立つ研修でした。 
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7月7日 「人権教育研修」

 平成28年度 人権教育研修が開催されました。市内各学校園の人権教育主任を対象とし、人権教育に係る2つの講義を受けていただきました。

 西部教育事務所 長谷部指導主事の講義では、教員自らが人権感覚を高め、人権問題に対する正しい知識を身につける必要性があるとの話でした。
 また、市教委社会教育課 大塚社会教育主事からは、いくつかの体験的な活動を行いながら人権感覚を磨くためのポイントを学びました。

 参加された先生方には、今後各学校園において『人権の大切さを知り、心豊かな思いやりのある子どもの育成』のため、力を発揮していただきたいと思います。


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6月9日 特別研修公開講座 「学校経営と校内研修」

 高知県教育センター 若年研修担当アドバイザー 西留 安雄先生をお迎えし、「学校経営と校内研修」と題し講演をしていただきました。
 
 西留先生が作成、提案された「授業づくりBasic ガイドブック」をもとに、授業における課題や授業改善についてのお話の他、参加者が教師、児童役になり模擬授業を行う演習では、子ども主体の授業についてより具体的なイメージをもつことができました。早速明日から始めてみようという意欲をもつことができた時間となりました。
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6月8日 「新任道徳教育推進教師研修 1」

 新任道徳教育推進教師研修が行われました。
 道徳教育の課題や、推進教師としての役割についての研修をした後、「道徳の時間の授業づくり」について、実際に読み物資料を用い演習を交えた研修を行いました。

 本日研修を受けた先生方には、道徳教育を学校全体で組織的に取り組むための企画調整力や、授業を構想するための実践的指導力向上が期待されています。
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6月3日 「高崎市小・中学校5年目経験者研修」

 高崎市小・中学校5年目経験者研修が行われました。今年度の5年目経験者は40名です。
 
 第1回目となる研修では、島田所長より「5年目経験者に期待すること」として、基礎的・基本的な能力の確立と同時に得意分野を伸ばしていく時期であること、さらに若手教員として今後学んでいくべきことなどについて講話がありました。

 後半は、臨床心理士 樺澤 徹二先生をお迎えし、「子ども理解と保護者との信頼関係の構築」についてご講話いただきました。先生方一人一人とやり取りをしながらの講義は、先生方の心に響くものとなりました。
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5月10日・13日・27日 「情報管理研修2」

 「情報管理研修2」では、全学校園の管理職の先生方にお集まりいただき、高崎市セキュリティポリシーをはじめ、情報管理に関するさまざまなことについて話をさせていただきました。
 研修の後半は、パソコンを実際に操作しながら、USBキーを用いた「ファイルの暗号化とその復元化」なども体験していただきました。

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5月19日 「第3回 高崎特別研修」

 今年度3回目となる高崎特別研修が、元群馬大学教育学部大学院教授 武井英昭先生を講師に迎え実施されました。
 武井先生からは、「学習指導に関して」「研究の進め方・論文の書き方」「コーピング・メソッド」「言語活動の充実」など、3時間にわたり参考となるたくさんのお話をしていただきました。
 研究の進め方や論文の書き方など、研究員が今すぐ参考となる具体的な話から、言語活動の充実が求められている理由や公立学校の役割についてまで、とても勉強になるお話をしていただきました。誰もが時間を忘れるほど武井先生のお話に聞き入っていました。
 教師としての役割をあらためて感じさせられた時間となりました。
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5月6日 「新任特別支援教育コーディーネーター研修1」

 新緑が鮮やかに映え、大変気持ちのよい季節となりました。30名のコーディネーターの先生方にお集まりいただき、新任特別支援教育コーディーネーター研修会が開催されました。
 学校教育課 木村美香指導主事からは、「特別支援教育コーディーネーターの役割と校内外の支援体制つくり」についての講義があり、具体的なケースをふまえた指導方法や、困っている子どもたちや家族への寄り添い方など、学校ですぐに役立つ話がされました。
 特別支援教育に関わる教育活動は多岐にわたります。コーディーネーターの先生方には各学校において適切な支援体制を構築し、児童生徒への支援に役立てていっていただきたいと思います。

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研修講座
4/3 長期社会体験研修・長期研修・特別研修発令通知書交付式
4/4 学校図書館指導員研修会
4/5 拠点校指導教員研修会(1)
4/6 学校支援員・介助手・ゆうあい助手研修会
長期社会体験研修