最初に行った市立図書館では、見学と読書をしました。たくさんの本やDVD、CDなどもあり、「今度は借りにきたいな。」という声がたくさん聞かれました。その後、市庁舎に行き、２１階展望ホールから高崎市の様子を見ました。見えたものをしおりにかき、方角によって様子が違うことに気づくことができました。学んだことは、社会「高崎市のようす」の学習で生かしていきます。

社会の「安全なくらしを守る」の単元に関連して、消防署の見学をさせてもらいました。様々な質問にていねいに答えていただきながら、県内の１１９番通報の85％を取り扱っているという通信指令室や、災害現場さながらの緊張感のある訓練の様子なども見せてもらいました。「もうしおりの書くところがなくなっちゃう。」という子が何人もいたくらい、真剣にメモをとりながらの見学でした。

高崎市では、自校方式の安、安心でおいしい地域の実態に合わせて工夫した給食を提供しています。入学直後の１年生も当番活動にチャレンジし、食に関する関心を高めています。給食時間が近くなると、給食室からいいにおいがしてきて、子どもたちも給食を楽しみにしています。

東小学校では、緊急時に児童が安全に下校できるように地区ごとに下校班を作り、年間１０回定期的に集団下校を行っています。緊急時でもスムーズな対応ができるように、また高学年児童のリーダーシップ育成の場でもあります。

１年生の下校に合わせて保護者や地域の皆様が来校し、子どもたちと一緒に通学路を歩いて、パトロールしてくださいます。
そのおかげで１年生も安心して下校できます。地域の皆様にしっかり見守っていただく東小の子どもたちはとても幸せです。

東小学校には、９つの委員会があります。今年度、前期委員長になった９人の６年生が、各委員会の活動内容や委員会からのお願いを伝えた後、委員長として頑張りたいことを発表しました。それぞれの委員長が、しっかりとした声で東小のみんなにわかりやすく内容を伝えることができました。
司会進行してくれた計画委員の態度もすばらしく、東小学校のよい伝統が引き継がれています。

平成２８年度末に退任された４名の先生方をお迎えして退任式を行いました。それぞれの先生方に児童代表から感謝の気持ちを込めた花束と感謝の手紙を贈りました。先生方お一人お一人から子ども達の心に染みるお話をいただき、優しい雰囲気に包まれたよい会となりました。先生方を花のアーチで送り、お別れしました。

入学した子どもたちが交通事故にあわないよう、交通指導員さんのご協力を得て、交通指導を行いました。体育館に交差点に見立てた場を作り、正しい横断の仕方を学ぶとともに、保護者のみなさんには旗振りの練習をしていただきました。

４月７日、新入生５５名を迎える入学式を行いました。お兄さん、お姉さんたちが作った花のアーチをくぐってちょっぴり緊張した面持ちで新１年生が入場しました。
６年生による「歓迎の言葉」と「歓迎の歌（ジャンプ）」で１年生の緊張も少し緩んだようです。新しい１年生を迎え、児童数２８８名で平成２９年度がスタートしました。どの子にとっても、自分のよさを伸ばす充実した年になることを願っています。

入学式の準備を終えた１年生の教室と中庭のチューリップが新入生を待っています。校庭の桜も今年は、開花を遅らせて５５名の１年生の入学を心待ちにしています。