5月10日今日は「トマト」について。 ヨーロッパには「トマトが赤くなると、医者が青くなる」という諺があります。 トマトが熟すころになると病人が減り、医者にかかる人が少なくなる という意味です。 トマトは、とても健康によい食品とされています。 トマトの原産地は、ペルーあるいはアンデスの高地と言われています。 今日はトマトのサラダです。ちょっと早いのですが、トマトの味はいかがでしょうか? 5月11日今日は「サバ」について。 サバは一年中出回っています。サバの大きさは50cmくらいで、青黒い色をしています。 旬は秋ですが、今では一年中食べられています。サバに含まれる脂は、体にたいへんよいので、きょうの「ねぎ味噌焼き」も残さないで食べてくださいね。 5月12日今日はみなさんの大好きな「お肉」についてお話します。 お肉には、みなさんの体の中の、筋肉や内臓・骨を形づくるのに必要な良質なたんぱく質が豊富に含まれています。成長期の丈夫な体づくりには欠かせません。また、そのほかに、脂肪やビタミン類・ミネラルなど、さまざまな栄養成分も含まれています。 今日の給食に使っている豚肉は、ビタミンB1が豊富に含まれていて、ご飯などに多く含まれている糖質をエネルギーに変えるのに役立っています。これは疲労回復に効果的です。 きょうはその豚肉を使ってポークカレーを作りました。おいしく召しあがれ。 5月15日きょうは「さつま芋」について。 さつまいもは、沖縄では「からいも」、鹿児島では「琉球いも」、関東では「薩摩いも」とよばれています。これは、さつま芋が伝わってきた地方の名前をもらったからです。 江戸時代、雨が降らずに日照りが続く年がありました。お米も野菜もできなくて、たくさんの人々がお腹をすかせて死んでしまいました。 そんな時、青木昆陽という人が現れて、みんなに「さつま芋の作り方」を教えたので、できたお芋を食べて、助かることができました。 今日は、さつま芋を630人分切り分けて、衣をつけて揚げました。おいしくいただいてくださいね。 5月16日今日は 青梗菜 について。 今日のスープには、高崎で取れた「青梗菜」が入っています。青梗菜は高崎で一年中作られていて、とれる量もたくさんあります。 シャキシャキした歯ざわりとほのかなあまみがあり、煮崩れしにくいので、炒めて食べるだけでなく、煮込み料理にもつかわれます。栄養たっぷりの青梗菜をたくさん食べてくださいね。 5月17日今日は「チリコンカン」について。 チリコンカンは、チリパウダーをきかせた、豆とひき肉の煮込み料理です。メキシコに近いアメリカ西部テキサス州で発祥した料理です。 給食では、ひき肉・大豆・たまねぎ・にんじん・じゃが芋・ピーマン・ウインナーを、チリパウダー・トマトケチャップ・ホールトマト・赤ワイン・コンソメなどで味付けしました。ピリ辛で食欲が増しますね。おいしくめしあがれ。 リコーダー講習会 |
|