給食の放送 「保健室の役割/利用のしかた」1,保健室の役割 保健室は、みなさんが心身ともに健康で安全に学校生活が送れるよう、サポートするところです。なので、体調が悪いときやケガをしたときはもちろんですが、健康面で不安なことがあったり、学校生活で困ったことがあったり、友達とうまくいかなくて悩んでいたりするときなど、いつでも利用してください。 2,保健室の利用のしかた ただし、誰もが安心して保健室を利用するためには、7つのルールを守ってください。先日、1年生にはお話ししましたが、もう一度よく聞いてください。 (1) 自分の居場所をしっかりと伝えてきてください! 保健室に来るときには、学年の先生に言ってから来てください。特に、体調不良で1時間休みたいときなどは、次の授業の教科担当の先生に、「保健室に行ってきます。」ということを必ず“自分で”連絡してきてください。よほど体調が悪いとき以外は「友達に言ってきました」というのはNGです。 (2) なるべく休み時間に来てください! 次の授業に遅れないために、“最大限の努力”をしてください。ちょっとした擦り傷などで授業中に来ることのないようにお願いします。授業の時間を大切にしてください。 (3) 休養は1時間までです。 1時間以上休養しなければならないときは、家に帰ってゆっくり休みましょう。また、原則として1校時と最終校時の休養は認めていません。ただし、例外があります。インフルエンザなどの感染症が流行している時期の体調不良は、一刻も早く申し出てください。 (4) “内服薬”は、飲ませていません。 すぐにお腹が痛くなったり、頭が痛くなったりする人は、飲み慣れた薬を家から持参してカバンの中に入れておいてください。体質によって合わない薬がありますから、自分で持ってきた薬を友だちにあげることは絶対にやめましょう。 (5) “その日に学校でしたケガ”が応急処置の対象です。 保健室は応急処置をするところです。家でしたケガや前の日にしたケガの継続した処置は原則として行いません。 (6) 体育の時間の体調不良はなるべく見学しましょう。 欠席扱いになるか、出席扱いになるかは、大きな違いです。どうしても保健室で休みたいときには、体育の茂木先生や酒井先生とよく相談してきてください。 (7) 引き出しや戸棚を勝手に開けないでください。 自分の家のように、どこでも勝手に開ける人がいます。保健室は職員室と同じで、大切なものがたくさん入っています。薬品や絆創膏なども、勝手に使わないようにお願いします。 たくさんお願いしましたが、みなさんがルールを守って利用することで、先生たちも安心して保健室に行くことを許可してくれるようになります。誰もが必要なときに気持ちよく保健室を利用してもらえるようにしたいと思っていますので、よろしくお願いします。これで、保健室の役割と利用の仕方についてのお話を終わります。 |
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