6月27日(水)●今日はチリコンカンを紹介します。チリコンカンは19世紀半ばにメキシコから独立し、アメリカ合衆国に併合されたテキサス州南部で考案されたと言われています。ひき肉と玉ねぎを炒め、そこにトマト、チリパウダー、水煮したインゲン豆か金時豆、赤インゲン豆を加えて煮込んだものがよく知られています。バーベキューソースで味付けをしたり、シナモン、コーヒー、チョコレートなどを隠し味に入れることもあります。今日はチリパウダーというスパイスを入れてよく煮込んで作りました。コッペパンに挟んでチリドッグにして食べてみましょう。 6月26日(火)●今日は、『朝ごはんを食べよう』についてです。朝は1日の出発点です。寝ていた体も頭も活動を開始するときです。朝ごはんを食べると眠っていた頭や体の筋肉も目覚め、活動を始めます。もし朝ごはんを食べずに登校すると、体力が低下し、疲れやすくなってしまいます。また、貧血やだるいなどの体の具合が悪くなってしまうこともあります。さらに脳もエネルギー不足になり、集中力や記憶力が低下してしまいますので、勉強もはかどりません。しっかり朝ごはんを食べて、運動と勉強を頑張りましょう。 6月25日(月)●ストロガノフについて紹介します。ロシア料理の一つで牛肉、玉ねぎ、マッシュルームなどを炒めて『スメタナ』と呼ばれるサワークリームを加えて煮込んだ料理です。トマトやドミグラスソースを用いて煮込む場合もあります。揚げたじゃがいもやバターライスをそえることが多いです。19世紀にロシアのストロガノフ伯爵の料理人が考案したメニューとも言われています。 6月22日(金)●フランス料理について紹介します。ポトフとは、フランスの家庭料理の1つです。ポトは鍋やふた、フは火を示すため、『火にかけた鍋』といった意味になります。各国に類似した料理があり、ドイツ料理でいうアイントプフはポトフのドイツ版です。日本版ポトフとして『おでんが挙げられています。プロバンス風とは、にんにく、トマト、オリーブオイルなどを用いた料理のことで、フランスのプロバンス地方のスタイルの料理をいいます。フランスの味を味わって食べましょう。 6月21日(木)●パエリアは、スペイン料理の1つで、魚介類などの具をたくさん入れ、サフランを加えて作る炊き込みごはんです。底が浅く平らなパエリア鍋を用い、鍋ごとに食卓に出して取り分けて食べます。スペインの東部バレンシア地方発祥のスペインを代表する世界的に人気の料理の1つで、本場バレンシアではパエリア祭りなどもあります。今日は炊き込みではないので、パエリア風ごはんですが、サフランの香りを楽しみながら味わってみてください。 6月20日(水)●ワールドカップ開催国のロシア料理のボルシチについて紹介します。ロシアスープの中の代表的な煮込みスープです。日本のお雑煮のように、地域によってモスクワ風、ウクライナ風、シビリア風、キエフ風などがあり、肉や野菜の切り方が少し異なります。いずれも肉、ハム、ベーコン、魚などの一種とキャベツ、玉ねぎ、にんじん、セロリ、じゃがいも、豆、だいこん、かぶなど好みのものを実だくさんに入れた煮込みスープで栄養豊かです。トマト、ビーツの入った赤いスープがボルシチの特徴です。今日は本格的にビーツを入れて作りました。本場では仕上げにサワークリームを加えますが、給食では生クリームで仕上げました。ロシアの味を楽しんでください。 6月19日(火)●たぬき汁について紹介します。古くはタヌキを入れたみそ汁でしたが、獣肉食が禁止されていた仏僧によって、タヌキの代わりに凍りこんにゃくをちぎってごま油で炒り、そこによく擦ったおからを加えみそ汁にすると、味がそっくりになることから、これが精進料理として広まりました。タヌキの臭い消しのために、酒やショウガ、ニンニクなどを入れることもありました。今日のたぬき汁には、タヌキは使用していませんが、こんにゃくと臭い消しとして使用していた根ショウガをたっぷり使って作りました。 6月18日(月)●今年は4年に1度のサッカーワールドカップの開催年です。給食では、ワールドカップにちなんで、予選で頑張っている国の料理を取り入れてみました。今日は韓国料理です。プルコギとは『プル』は火、『コギ』は肉の意味ですが、日本でいう焼き肉とは異なり、すき焼きに近い料理です。単に肉野菜炒めのようなものや、具沢山スープ料理になることもあります。肉は主に牛肉を使いますが、本日は豚肉を使いました。豚肉を使用した場合はテジプルコギと呼ばれるそうです。トックとは、もちのことです。韓国の味を味わって食べましょう。 尾瀬学校18尾瀬学校16尾瀬学校15尾瀬学校13尾瀬学校12尾瀬学校11尾瀬学校10尾瀬学校9尾瀬学校8尾瀬学校8尾瀬学校6尾瀬学校5 |
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