11月7日(水)ミルクパン、牛乳、カレーうどん、アスパラ菜のごまあえ <一口メモ> 今日はアスパラ菜についてです。 アスパラ菜の名前は、中国野菜の名前では一般的に聞きなれないことと食べた時の歯ごたえと甘い風味がアスパラガスとよく似ている事からこう呼ばれることになったようです。アスパラ菜は、見た目が菜の花に似てはいますが、菜の花のような苦みは無く、花芽を食べるというより花芽がついた若い茎を食べると言った感じで、クセもなくほんのりと甘みがあり、味、食感ともアスパラに似た感じがアスパラに似た感じがします。アスパラ菜は寒冷地と温暖な地方では栽培時期がずれ、寒冷地では秋に、温暖な地方では春に収穫期を迎えます。 今日のアスパラ菜は、上室田の農家さんが納めてくれた地場野菜です。地元の味を味わって食べましょう。 11月6日(火)さつまいもごはん、牛乳、さばのみそ煮、豚肉と大根のスープ <一口メモ> 今日はさつまいもごはんのさつまいもについてです。 さつまいもは、台風、干ばつなどの気象の変化に強く安定して収穫できることから、凶作や飢饉の時など救済する作物として重視されてきました。いもの中では糖分含量が多く、甘みが強いため、焼き芋としても人気です。ベータカロテン、ビタミンC、食物繊維を多く含み、呼び方は甘薯、唐芋ともいいます。 産地は、鹿児島、茨城、千葉などで、旬は9〜11月です。選び方は、ふっくらとして皮につやのあるものがよいでしょう。焼き芋、ふかしいも、てんぷら、煮物、菓子類などにするほかでんぷん、焼酎などの原料、飼料にもなります。 旬の味を味わって食べましょう。 11月5日(月)ごはん、牛乳、ハンバーグのバーベキューソース、かまぼこサラダ、のっぺい汁 <一口メモ> 今日はのっぺい汁についてです。 のっぺい汁は、日本全国に分布する郷土料理の1つです。地域によって使用する材料やとろみの加減などが大きく異なりますが、主に里芋、にんじん、こんにゃく、しいたけ油揚げなどをダシで煮て、醤油、塩などで味を調え、片栗粉などでとろみをつけたものであることが共通です。祭り、仏事、正月などの催し物がある時に作られることが多い料理です。 よく味わって食べましょう。 11月1日(木)鶏そぼろごはん、花野菜サラダ、北海汁、牛乳 <一口メモ> 今日は、北海汁についてです。 北海道のホクホクじゃがいもと秋ジャケとバターを使って作ったみそ汁です。 北海道は、近海でとれる豊富な、にしんやしゃけ、たら、かに、昆布などの魚貝類、そして筋子やたらこ、数の子などの魚介加工品と肥沃な大地で育つ野菜や豆類などをった料理が特徴です。 干し魚や汁物などアイヌの人々の食文化と明治時代に外国からやってきた人々の洋食文化が入り交じり、豊かな食文化を形成しています。 北海道の汁を味わって食べましょう。 11月2日(金)きなこ揚げパン、牛乳、チーズサラダ、ミネストローネ <一口メモ> 今日は、「ミネストーネ」についてです。 ミネストローネは主にトマトを使ったイタリアの野菜スープのことです。イタリアでは、使う野菜も季節や地方によって様々であり、決まったレシピではなく田舎の家庭料理といったスープです。トマトを入れていないものでもミネストローネと呼ばれることがあり、材料は玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、キャベツ、セロリズッキーニ、さやいんげん、ベーコン、パスタや米などを入れることが多いです。 日本にとってのみそ汁のような存在です。 |
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