6月20日(水)
●ワールドカップ開催国のロシア料理のボルシチについて紹介します。ロシアスープの中の代表的な煮込みスープです。日本のお雑煮のように、地域によってモスクワ風、ウクライナ風、シビリア風、キエフ風などがあり、肉や野菜の切り方が少し異なります。いずれも肉、ハム、ベーコン、魚などの一種とキャベツ、玉ねぎ、にんじん、セロリ、じゃがいも、豆、だいこん、かぶなど好みのものを実だくさんに入れた煮込みスープで栄養豊かです。トマト、ビーツの入った赤いスープがボルシチの特徴です。今日は本格的にビーツを入れて作りました。本場では仕上げにサワークリームを加えますが、給食では生クリームで仕上げました。ロシアの味を楽しんでください。 6月19日(火)
●たぬき汁について紹介します。古くはタヌキを入れたみそ汁でしたが、獣肉食が禁止されていた仏僧によって、タヌキの代わりに凍りこんにゃくをちぎってごま油で炒り、そこによく擦ったおからを加えみそ汁にすると、味がそっくりになることから、これが精進料理として広まりました。タヌキの臭い消しのために、酒やショウガ、ニンニクなどを入れることもありました。今日のたぬき汁には、タヌキは使用していませんが、こんにゃくと臭い消しとして使用していた根ショウガをたっぷり使って作りました。 6月18日(月)
●今年は4年に1度のサッカーワールドカップの開催年です。給食では、ワールドカップにちなんで、予選で頑張っている国の料理を取り入れてみました。今日は韓国料理です。プルコギとは『プル』は火、『コギ』は肉の意味ですが、日本でいう焼き肉とは異なり、すき焼きに近い料理です。単に肉野菜炒めのようなものや、具沢山スープ料理になることもあります。肉は主に牛肉を使いますが、本日は豚肉を使いました。豚肉を使用した場合はテジプルコギと呼ばれるそうです。トックとは、もちのことです。韓国の味を味わって食べましょう。 尾瀬学校18
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尾瀬学校1
6月15日(金)
●ひじきについて紹介します。ひじきは、春から初夏にかけて摘み取られ、生のままでは硬く渋みがあるので、干してから水洗いをして、蒸し釜で数時間蒸します。さらにそれを干したものが乾燥ひじきです。ひじきは、海藻類ですが、海藻類には繊維質というお腹の中で消化されない部分が多いのですが、その繊維質によってお腹の調子を整え、便通をよくする働きがあります。今日も乾燥ひじきを使っています。給食では、あまり人気のないひじきですが、しっかり食べてお腹の中をきれいにしましょう。 |
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