10月23日(火)おきりこみは、煮込み麺料理の1種で群馬県や埼玉県北部秩父地方の郷土料理です。地域によって差はありますが、麺は小麦粉で作った幅広のものを用い、生麺のまま野菜を中心とした具とともに煮込んだものです。つゆは味噌ベースのものと醤油ベースのものがあり、具には根菜類が使われます。 群馬県のように二毛作での小麦生産が盛んな地域では、うどんなどの粉食料理を常食する文化が根付いており、おきりこみもその1つです。類似するものとして山梨県のほうとうがあります。うどんを『切っては入れ、切っては入れ』食す様子から、自然とこの呼び名 がついたとされます。地域によっては、『煮ぼうと』『煮ぼうとう』『おっきりこみ』とも呼ばれます。 昔、農家の主婦たちが農作業で忙しい中、栄養バランスに優れ、手早く大量に作れる料理として作り始めたのが発祥とも言われています。今では一般家庭でも多く作られており、おふくろの味として愛されています。 群馬県のおふくろの味を味わって食べましょう。 10月22日(月)
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今日は十三夜についてです。 昨日10月21日は十三夜でした。十五夜から約1ヶ月後、満月になる少し前の月を十三夜といいます。この日は十五夜と同じくお月見をします。十三夜は旧暦の9月13日に毎年行われます。日本固有の行事であり、十五夜と同じ収穫祭の1つです。十五夜は、里芋が収穫できる時期なので、『芋名月』と呼ばれますが十三夜は栗や豆が収穫できる時期なので『栗名月』とか『豆名月』と呼ばれます。今日は十三夜にちなんで枝豆を取り入れました。 よくかんで食べましょう。 10月19日(金)日本でもすっかりおなじみになったマーボー豆腐ですが、この料理が考え出されたのにはこんな話があります。 昔、中国の四川省という地方で山の中の村にとても料理上手女の人が住んでいました。その人の顔には、にきびのような『あばた』がたくさんあったので、あばたという意味のマーというあだ名をつけて、マーおばさんという意味でマーボーと呼ばれていました。料理上手なマーおばさんでしたが、山の中で新鮮な魚や肉があまり手に入らないのが悩みの種でした。そこで思いついたのが、畑のお肉『大豆』から作った豆腐を使った料理でした。この料理がとてもおいしいと評判になり、こうしてマーおばさんの豆腐料理として、やがてその地方の有名な中華料理の1つとなりました。冬の寒さの厳しい四川省では、あつあつでピリッと唐辛子味噌の味が効いたマーボー豆腐はぴったりの料理なのです。 今日も残さず食べましょう。 10月18日(木)りんごは、夏の終わりから秋にかけて成熟する果物ですが、スーパーなどでは1年中りんごを見かけます。これは『CA貯蔵法』という技術で長期保存しているからです。家庭で保存するとおいしく食べられる期間はせいぜい1〜2週間程度ですが、CA貯蔵法だとりんごの呼吸を抑制することで鮮度を保ったまま半年以上も保存できるのです。 りんごに多く含まれている水溶性食物繊維のペクチンが消化を促進させ胃酸のバランスを整えてくれます。便秘や下痢にりんごが良いといわれるのは、このためです。 またペクチンはアレルギー性疾患の予防にも良いと言われています。さらにりんごに含まれる成分の1種の『カテキン』には抗酸化作用があり高血圧やガン予防、老化抑制に期待できます。 りんごは、さまざまな病気の予防に効果が期待できるため、まさに『医者いらずの果物』といえるでしょう。残さず食べましょう。 校外学習17校外学習16校外学習15校外学習14校外学習13校外学習12'校外学習11校外学習10校外学習9校外学習8校外学習7校外学習6校外学習51〜3年校外学習41〜3年校外学習31〜3年校外学習2 |
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