2月6日(水)ごはん、牛乳、さばの塩焼き、コーンの磯煮、大平椀 <一口メモ> 今日は大平椀についてです。 ちょっと珍しい名前は、漆塗りの平椀(おひら)に盛るためです。お正月や冠婚葬祭によく登場する郷土料理です。山口県や長野県でよく食べられているようです。具材は、根菜類が中心ですが、作り方は家庭によってもさまざまです。お祝いの時に食べられたことから、具材を末広がりに切る習慣もあるようです。 よく味わって食べましょう。 2月5日(火)背割りコッペパン、牛乳、チリコンカン、マカロニサラダ、コンソメスープ <一口メモ> 今日はチリコンカンについてです。 チリコンカンは19世紀半ばにメキシコから独立しアメリカ合衆国に併合されたテキサス州南部で考案されたと言われています。ひき肉と玉ねぎを炒め、そこにトマト、チリパウダー、水煮したインゲン豆か金時豆、赤インゲン豆などの豆を加えて煮込んだものがよく知られています。バーベキューソースで味付けをしたり、シナモン、コーヒー、チョコレートなどを隠し味に入れることもあります。今日はチリパウダーというスパイスを入れてよく煮込んで作りました。 コッペパンに挟んでチリドッグにして食べてみましょう。 2月4日(月)ごはん、牛乳、厚揚げと豚肉のみそ炒め、わかめスープ <一口メモ> 今日は、大豆についてです。 今月は、節分にちなんで豆をたくさん取り入れています。今日の『厚揚げとぶたにくの味噌炒め』の厚揚げも大豆の加工品です。厚揚げや油揚げは、お豆腐を揚げて作っています。他にもみそ、納豆、しょうゆ、豆腐、きなこ、ゆばなどが大豆から作られています。大豆は、私たちの血や肉になる働きがあります。3色分けの赤の仲間になります。 今日もよく噛んで食べましょう。 2月1日(金)わかめごはん、牛乳、いわしの梅おかか煮、五目豆、かきたま汁 <一口メモ> 今日は2月3日の節分についてです。 日本の昔からの風習で節分に豆まきをするというものがあります。旧暦では、立春から1年が始まるとされていたため、2月4日の立春の前の日である2月3日に新年を災いなく迎えられるようにと邪気を払う意味で豆まきをします。それから節分にいわしを食べる風習もあります。いわしには独特の臭みがあります。臭みのあるいわしを食べることによって邪気を払い、新しい年を迎えるという願いが込められています。今日は節分献立としていわしと豆を取り入れました。今年の節分はあさっての日曜日です。 おうちで、恵方巻きを食べてみてくださいね。 |
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