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目の不思議〜その2〜

10月23日(火)給食の放送

 みなさん、こんにちは。保健室の山田です。10月10日は眼の愛護デーでした。そこで今日は、先週に引き続き、知っていそうで知らない目の不思議について、二つのことについてお話をしたいと思います。

1 涙の役割
 一つ目は、涙の役割についてです。みなさん、涙はどこで作られているか知っていますか?涙を作っているのは、眉毛の目尻側の下あたりにある涙腺というところです。では、どうやって涙を目に運ぶのでしょう?ヒントは、みなさんが無意識にしていることです。わかりましたか?答えはまばたきです。まばたきで目を閉じる動きで、涙を目に運んでいます。数えたことはないかもしれませんが、私たちは1分間に約20〜30回ほどまばたきをしています。
では、涙はどんな役割をしているのでしょう?涙の原料は血液で、目に酸素や栄養を与えます。また、目に入ってきたゴミや雑菌も涙が洗い流してくれます。涙とまばたきには、こんなに大事な役割があったのですね。その証拠に、「まばたきは禁止」といわれてもなかなかつらいものがあります。でも、スマホやゲーム、YouTubeに集中して画面を見ているとき、まばたきの回数は普段の3分の1くらいに減るというデータがあります。目に酸素や栄養が行き渡らないだけでなく、目が乾燥するわけですから、目が疲れたり、白目が充血したりする原因になります。使いすぎには充分に注意しましょう。

2 視細胞について 
 二つ目は、視細胞についてです。眼球の奥の内側には、網膜があります。網膜にあるのは視力の見るという漢字に細胞と書いて、視細胞という細胞です。視細胞には、色を感じる「すい体細胞」と、光を感じる「かん体細胞」の2種類があります。
色を感じる「すい体細胞」は明るいところでよく働きますが、暗くなると働きが弱くなります。反対に、光を感じる「かん体細胞」は、暗くなると働き始めます。明るいところでは見えていた色が、暗くなるとよくわからなくなりますよね。でも、しばらくすると形は見えてきます。その理由は、この違う性質を持つ2種類の視細胞が、交互に働くからです。
10月も終わりに近づき、4時以降あっという間に日が暮れるようになりました。この夕暮れの時間を薄暮といいますが、1日のうちで交通事故の多い時間です。歩いている人も自転車に乗っている人も車に乗っている人も、自分では自覚がなくても暗さに目が対応しきれていません。歩いている人はなるべく白っぽい服装や反射材などのついた靴や鞄で自分の存在をアピールして、自転車や車の人に気づいてもらえるようにしましょう。また、自転車や車を運転している人は早めにライトをつけ、歩行者を見落とさないようにしましょう。最近では、自転車で帰る途中に、地面の凹凸がよく見えずに転倒してケガをしたという人がいました。自転車の運転には気をつけましょう。

3 おわりに
2週にわたっての目についてのお話、いかがでしたか?いろいろな役割のある大切な目です。疲れたかな?と思ったら、1〜2分まぶたを閉じたり、ちょっと遠くを眺めたりして、目を休ませてあげてください。これで、目の不思議についてのお話を終わりにします。

目を使う言葉

10月30日(火)給食の放送
 
みなさん、こんにちは。保健室の山田です。10月10日は目の愛護デー。そこで今日は、目のお話の3回目、目という字を使う言葉についてお話ししたいと思います。

1 はじめに 
国語辞典で調べてみると、体の部分を使った言い回しがたくさん載っています。目という言葉を使う言い回しは、121個です。耳の33個、鼻の24個とくらべると、断然多いことがわかります。それだけ、目の働きと私たちの生活が深く関わっているということなのでしょう。今日は、そのいくつかを紹介しながら、目の働きについて考えてみたいと思います。

2 目を使う言葉 
一つ目は、「目が合う」という言葉です。視線が合うという意味もありますが、目と目がぴったり合うことから、よく眠るという意味にも使います。「目が堅い」はその反対で、夜遅くなってもなかなか眠くならないことをいいます。寝る直前までゲームやスマホをしていると、脳が刺激されて寝付けないことがあります。寝る1時間前になったらゲームやメールはやめて、寝る準備に入りましょう。起きている間、ずっと休みなく働いている目にとって、眠ることはたった一つの休養です。たっぷり睡眠をとって、しっかり休ませてください。
二つ目は、「目がくらむ」という言葉です。目がくらむには二つの意味があります。一つは目がくらくらするという意味です。高いところから下を見たときなどに起こります。もう一つは、心を奪われて見境がなくなるという意味です。「お金に目がくらむ」「欲に目がくらむ」などといいます。見えているはずのものや見なくてはいけない大切なことまで見えなくなってしまうようなことがないといいですね。
三つ目は「目が届く」という言葉です。注意・監督が行き届いていることをいいます。危ない感じがして、いつも気をつけてみていなければならないことを「目が離せない」、あやしいとにらんで注意して監視することを「目を光らす」、また、人に見つからないよう、こそこそと行動することを「目を盗む」といいます。先生が目を光らせて、目をはなさないようにし、いつも目を行き届かせていなくてはいけない、人の目を盗んで悪いことばかりするような人には、ならないでほしいものです。 
 四つ目は、「目に余る」という言葉です。二つの意味があり、一つは数が多くて見渡すことができないこと。もう一つはあまりにもひどいやり方で、黙ってみていられないという意味です。誰かをからかって遊んでいる人や、ルール違反をしている人がいたら勇気を出して注意できる人が増えるといいですね。
 五つ目は目の形を用いた言葉です。目は気持ちが表れる部分でもあります。「目に角を立てる」は怒って鋭い目つきのこと。ものすごく怒っていると「目が三角」になります。驚いたときには「目を丸くする」し、うれしいときには「目を細く」します。声を出さず、目配せで考えや気持ちを伝えることを「目でものをいう」といいます。でも、相手の目配せの意味を勘違いしないように注意が必要です。言葉で伝えないと誤解を招くこともあります。

3 おわりに
こうしてみると、目はたくさんの情報を取り入れるだけでなく、心の中の気持ちを外に見せる部分でもあるようです。普段の生活を振り返り、目を大切にするように心がけましょう。
最後になりますが、明後日から始まる教育相談で、第3回の受診のおすすめの用紙を配ります。冬休みまでには受診や治療を終わらせてください。これで、目を使う言葉についてのお話を終わりにします。

飛心祭 5

飛心祭前日、美術部が制作した作品です。階段アート、アーチ(入場門)です。
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飛心祭 4

吹奏楽部の発表です
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飛心祭 3

校舎内見学、個人有志の様子です。
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飛心祭 2

合唱コンクールの様子です。3年生は、休み時間に各クラス、輪になって練習していました。どの学年もすばらしい合唱でした。
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飛心祭 1

10月26日(金) 飛心祭を行いました。閉会行事、ステージ発表(保健委員会、北方領土研修、海外派遣報告、英語弁論)、合唱コンクール、体育館展示見学、校舎内展示見学、ステージ発表(吹奏楽、個人有志)、閉会行事という流れでした。準備から、片付けまで生徒達が一生懸命に創り上げました。思い出の1ページとなった1日でした。多数の来賓の皆様、地域の皆様、保護者の皆様、本当にありがとうございました。
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飛心祭まで あと4日

飛心祭まで、あと4日となりました。生徒玄関を入るとポスターが目に入ってきます。昼休みや放課後、一生懸命に合唱の練習をしています。
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10月16日(火) 給食の放送

目のお話〜その1〜

 みなさん、こんにちは。保健室の山田です。10月10日は眼の愛護デーでした。そこで今日は、知っていそうで知らない目の不思議について、今日は3つお話したいと思います。

1 目を動かす仕組み
 見たいところを見るとき、みなさんはどうしますか?顔も動かすけれど、目も動かしますよね。眼球をいろいろな方向に動かせるのは、目が6本の筋肉に支えられているからです。上下左右それぞれに動かす筋肉が4本。あとの2本は斜めに動かしたり回転させたりします。目は二つあるので、左右対称に12本の筋肉が眼球をあちこちに動かしているのです。スマホなどの小さな液晶画面を見ると目が疲れます。手や足の筋肉が疲れるのと同じように、目の筋肉も緊張が続くと疲れるのです。

2 利き目について 
 話は変わりますが、みなさんは右利きですか?それとも左利きですか?手だけでなく、目にも利き目があるのを知っていますか?簡単にできるのでやってみましょう。
まず、両手の人差し指と親指でひとつの輪を作り、腕を伸ばします。輪の中に、担任の先生の顔を入れて、両目で見ます。次に、そのままの状態で片方ずつ目をつぶります。担任の先生の顔が輪の中に納まって見えるのはどちらでしたか?それが自分の利き目です。
利き目は視力のいい方というわけではありません。無意識に、主体的に見ている目だそうです。利き目も、利き目でない目も、常にがんばっている目です。あまり酷使しないで十分に休ませてあげてください。

3 虹彩について
3つめのお話です。目には白目と黒目がありますが、白目の真ん中にある茶色い部分は虹に彩りと書いて「虹彩」、そのまた真ん中の黒い部分を「瞳孔」といいます。瞳孔は約2mmから6mmの間で大きくなったり小さくなったりするのを見たことがありますよね。光が強く明るいと、瞳孔は小さくなって取り込む光の量を少なくし、反対に、光が弱く暗いと瞳孔を広げて光を取り込もうとします。暗い部屋と明るい部屋で瞳孔の大きさを比べると、その大きさの違いにびっくりします。大きくなったり小さくなったりするように見える瞳孔ですが、実は大きさを変えているのは周りにある虹彩です。
虹彩をよく見ると模様が見えます。その模様は一人ひとり微妙に違い、同じパターンをもつ人はいないと言われています。一卵性双生児でも違います。指紋より、個人を見分ける精度が高いことから、海外では空港の室入国手続きに使うところが出てきているそうです。

4 おわりに
目についての3つのお話、いかがでしたか?続きは再来週の火曜日にお話ししたいと思います。最後になりますが、読書の秋です。液晶画面ばかり見ていないで、目をいたわりながら読書を楽しみ、心に栄養を与えてみてはいかがでしょう?これで、目のお話その1けがの予防についてのお話を終わりにします。

計画訪問

10月16日(火)計画訪問を実施しました。高崎市教育委員会より、豊岡中の実践・学校経営・授業等についてご指導いただきました。計画訪問は、ある意味先生方の研修の場でもあります。よりよい授業になるように、先生も学んでいます。教育委員会より「生徒の表情がよい」「生徒が落ち着いていて、頑張っていた」「あたたかみのある掲示物がよかった」等、感想もいただきました。ありがとうございました。
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PTA後期あいさつ運動

本日10月15日から、PTA後期あいさつ運動が始まりました。豊岡中の伝統は、花づくり、あいさつ、清掃活動です。その中の一つとしてあいさつ運動があります。豊岡中の生徒は目を見てあいさつをすると地域の方にも誉められたことがあります。保護者の皆様の生徒玄関であいさつをしている様子を紹介します。
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第3回 学校保健委員会

 10月12日(金)第3回学校保健委員会を行いました。演題は「多様な性ってなんだろう? 〜お互いの違いを受け入れあえる社会を目指して〜 」でした。NPO法人 ReBit(リビット)の方を講師としてお招きしました。日本では、LGBTは約7.6%、約13人に1人と言われています。しかし、教育・社会保障・法律・福祉といった様々な制度の想定から抜け落ち、周囲が知らないことで様々な問題が起きています。今回の保健委員会では、LGBTを切り口に、多様な性に対する理解を深めるとともに、すべての人がありのままで大人になれる社会とはどのようなものか考えました。
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学校朝礼・生徒会任命式

10月10日(水)学校朝礼、生徒会任命式を行いました。生徒会長、副会長、2年役員、1年役員から一言ずつ豊富を述べました。よりよい豊岡中にするために全力を尽くしたいという思いがすばらしいと思います。生徒会本部役員、全校生徒で力を合わせていきましょう。
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後期専門委員会

10月9日、後期専門委員会を行いました。組織作りや活動内容等を決めました。活発な意見が多数出されました。
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3年 進路説明会

10月5日(金)進路説明会を行いました。学年主任から「進路選択の概略」、進路指導主事から「高等学校の種類・募集選定方法」の話をしました。校長先生からは、少子化の波を受け、昨年度は、高高、高女で1学級減、今年度は、高商が1学級減になったということ等の話がありました。1月には、私立高校の入試が始まります。悔いのないように取り組んで欲しいです。
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校内体育大会

 9月28日(金)校内体育大会を行いました。前日から3年生を中心にテントはり当の会場準備やグランド整備をして、本日を迎えました。個人種目、全員リレー、学年競技、選抜リレー、全校ダンス等、生徒が本気になって取り組み、本気になって楽しみました。最後の踊った全校ダンスは、全校の生徒の気持ちが一つになった瞬間でした。結果としては、順位がつきましたが、今日まで取り組んできた過程が大事です。本日の目標は、クラスの団結力を高めたり体力の向上を図ったり、スポーツに楽しむ事等でした。この目標は十分に達成したと思います。多く来賓の皆様、保護者の皆様応援ありがとうございました。
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