やるべん発表会
2月13日(水) 5,6校時、体育館にてやるべん発表会を行いました。2年生が6月に実施したやるベンチャー(職場体験)で学んだことを、1年生に伝えました。豊岡小学校で体験した生徒は、体験から学んだこととして「教師の大変さ、一人一人の児童にていねいに教えることの大切さ、授業することの大変さ」、また、1年生へのアドバイスとして「豊岡小学校では、児童に明るく元気なとても良い人であるようにしなくてはなりません。いやな顔をせず、教えたりつきあってあげて、仲を深めることが大切です。そして、挨拶や行動は、事業所の方々にも積極的におこないましょう。」など、大きな声ではっきり、分かりやすく伝えることができました。
学校朝礼
2月12日(火)体育館で学校朝礼を行いました。まず、人権集中学習のまとめとして、生徒会長から「協力をテーマに、いじめ防止に向けて取り組んできました。アンケート結果の発表やリーダー研修会の報告、私たちにできることについて考えました。いじめられて困っている人がいたら、見て見ぬふりをせず、先生に相談したり、協力して助けたりすることを確認しました。」 次に校長から「いじめをなくすために、自分は何ができるのか考え行動しましょう。1月からインフルエンザが大流行しました。今は、ほぼいませんが、手洗いやうがい等予防に取り組みましょう。明日、明後日は、公立高校前期入試です。体調を万全にしてい全力で取り組んでください。最近、新聞やテレビで、SNSを通して、周りの人に迷惑をかける投稿があったというニュースがありました。本人、家族、そこで働いている人達を悲しませているのです。是非、SNSの正しい理解と使い方を覚えてください」
1年 職業講話
2月12日(火)、5、6校時、体育館で1年生の職業講話を行いました。豊岡駐在所長からは、様々な警察の仕事内容や今できることに全力で取り組むことの大切さ等を教えていただきました。人の話をしっかり聞くこと、分かりやすく自分の考えを伝えること、そして、人のためになることをしていきたい人が向いていると教えていただきました。旅行会社の方、写真館の方の講話もありました。
2月12日(火)給食の放送 スギ花粉症の治療法
スギ花粉症の治療法
みなさん、こんにちは。保健室の山田です。春の日差しがまぶしくなり、花粉症の人にとって辛い季節になりました。そこで今日は、スギ花粉症の最新治療についてお話ししたいと思います。 1 花粉症の治療法 花粉症は自然に治ることはまれで、症状が悪化してしまうと治療を行ってもなかなか症状がおさまらない特徴があります。 症状が少しでもでた時点で、なるべく早めに治療を始めることが大切です。 (1)薬物療法 花粉症の治療の一つ目は薬物療法です。主に薬によって症状を抑える「対症療法」を行うことが目的です。 特にくしゃみや鼻水に効果的なのが、ヒスタミンをブロックする「抗ヒスタミン薬」や、免疫に関係するマスト細胞に働く「マスト細胞安定薬」です。また鼻づまりの原因になるロイコトリエンという物質をブロックする「抗ロイコトリエン薬」があります。これらに加えて目にかゆみがある場合は「点眼薬」を使用します。花粉症の症状全般に効果があるのが「鼻噴霧用ステロイド薬」です。最新の研究では、発症直後の治療に鼻噴霧用ステロイド薬を使用すると、症状がひどくならないという報告があります。 (2)レーザー治療 治療法の二つ目はレーザー治療です。薬による治療に効果がでない人の中には、鼻の中にポリープがあったり、鼻の中の形に問題があったりすると、効果が得られない場合があります。検査で異常がない場合は、鼻の中の粘膜をレーザーによって焼くことで、アレルギー反応を起こす場所を減らして花粉症の症状をやわらげる治療があります。しかし花粉症を完全に治す治療ではないため再発することもあります。レーザー治療は、花粉が飛び始めるおよそ1か月前までに行う必要があります。 (3)舌下免疫療法 最後は、花粉症の完治を目指す舌下免疫療法です。スギ花粉症の根本的な治療方法として期待されています。舌下免疫療法は、治療のために花粉のエキスをわざと体内に取り込んで、花粉そのものに体を慣らして行く治療法です。1日1回、スギ花粉のエキスを舌の裏側にたらし、2分間そのままにしてから飲み込みます。これを2年から3年くらい毎日続けることでアレルギー反応を抑えます。12歳以上になるとこの治療を受けることができます。舌下免疫療法は効果がでるまでに2年間はかかりますが、調査では「期待通り」「まあ期待通り」と答えた人を合計すると85%以上でした。2年間行ったあとも続けることでより改善するといわれています。 注意点としては、舌下免疫療法はスギ花粉が飛んでいる時期にはできないため、花粉飛散のおよそ2か月前までに治療をする必要があります。また副作用に関しては、口の中がかゆくなったり、腫れたりすることがあります。口の中でアレルギー反応が起こるためですが、ほとんどの場合は一時的で、症状が持続することはまれとされています。 舌下免疫療法の治療費ですが、数年前に健康保健の適用となったので、高校生以上になると年間で2万円くらいかかります。夢のような治療法ですが、難しい点がいくつかあります。まず、医師から処方された用法を守り、毎日欠かさず舌下薬の服用をしなくてはならないことや、治療を開始してから1年間は2週間に1回の通院が必要になることなどです。2年目以降も、月に1度の通院が必要です。さらに大きな問題は、免疫療法を行っている医療機関は、まだ少ないということです。近い将来は、どこの医療機関でもこの治療を受けられるようになることでしょう。 2 おわりに 最後になりますが、医療はどんどん進歩しています。簡単な治療で、花粉のマスクやメガネとさよならできる日が早く来るといいですね。これで、スギ花粉症の最新治療のお話を終わります。 2年百人一首大会
2月6日(水) 5,6校時、体育館で2年生百人一首大会を行いました。様子を紹介します。
1年 百人一首大会
2月5日(火) 体育館で1年百人一首大会を行いました。インフルエンザの蔓延を防ぐため、本日に延期しました。明日は、5、6校時、2年生による百人一首大会です。
給食の放送 効果的な換気のしかた
2月5日(火)効果的な換気のしかた
みなさん、こんにちは。保健室の山田です。群馬県にはまだインフルエンザ警報が出されていますが、高崎市内はピーク時の3分の1くらいになってきました。豊岡中にも、今週になってから、またインフルエンザと診断される生徒が出始めました。そこで今日は、前回に引き続き、インフルエンザの予防のための、効果的な換気の仕方についてお話をしたいと思います。 1 環境衛生検査の結果 1月22日に学校薬剤師の小川先生が来校し、2年1組の教室で、1時間かけて教室内の空気の検査をしました。教室に入った瞬間から、もわっとしたよどんだ空気で、慌てて窓を全開にして空気を入れ換えました。5分ほど換気をしてから検査を始めましたが、直後から教室内の二酸化炭素濃度は基準値くらいの値でした。基準値は1500ppm以下ですが、開始から15分後には2080ppm、30分後には2433ppmになってしまいました。小川先生と相談し、廊下側の天井に近いほうの欄間を、すべて10cmくらい開けました。1組は石油ストーブだったので、さらに右前の扇風機を中でまわして、空気を循環させました。実際にその場にいた2年1組のみなさんは体感できたと思いますが、欄間を開けても教室内の温度が下がることはありませんでした。また、ストーブの近くの席で、顔を真っ赤にしていた人たちは、扇風機の風で快適な温度になりました。 2 効果的な換気の方 一般的に、人は呼吸するために1人あたり1時間に6畳ひと部屋分の空気を必要としているとい れています。つまり、1時間でこれだけの空気が汚れてしまうということです。また、アレルギー の原因となるハウスダストや、外から持ち込まれた様々なウイルス等も常に教室の中をふわふわと ただよっています。汚れた空気は気管や粘膜を傷めるため、抵抗力を落として、アレルギーや風邪 などの感染症にもかかりやすくなります。 では、部屋の温度を下げずに、空気をきれいにするにはどうしたらいいのでしょう。換気にも、 効率的に部屋の空気を入れ替える「正しい換気方法」があるのです。ポイントは3つです。 (1)大きく1ヶ所の窓を開けるよりも、対角線上になるように2ヶ所の窓を開けます。二つの窓に高低差があるとさらに効果的です。 (2)空気の入口となる方の窓を15cmくらい開け、出口となる方の窓を全開にします。 (3)空気が流れにくい場所や、空気がよどんでしまう場所には扇風機などを利用しましょう。 以上の3つのポイントをおさえて、休み時間や、特別教室でだれも教室にいない時間などを使っ て、ぜひ各学級で積極的に換気をしてください。授業中には、前半でお話ししたように、廊下側の欄間を開けておき、扇風機を活用して空気を循環させましょう。 最後になりますが、よどんだ空気では授業に集中できません。また、二酸化炭素たっぷりの教室では、眠くなるのもあたりまえです。きれいな空気で、インフルエンザの予防と学力アップ、両方の効果を期待しましょう。これで、効果的な換気のしかたについてのお話を終わりにします。 玄関のだるま(美術授業作品)
2月5日(火)個性的な生徒が制作しただるまが、来賓玄関に飾られました。金魚であったり、歌舞伎であったり、それぞれの3年生がテーマをもって創作したすばらしいだるまです。おそらく、3月13日の卒業式間近までです。是非、見に来ていただけたらと思います。
人権集中学習 まとめ
1月31日(木)放課後、各クラスの学級員、生徒会本部役員が集まり、「人権集中学習のまとめ」を行いました。12月から始まった人権集中学習、つまり、豊岡中では、人権月間として取り組んでいるところが大きな特徴です。身の回りにある気になる行動、困っていることを調査、学級委員が集計、生徒会本部役員を中心にリーダー研修会、学級会、道徳、また、冬休み中には、人権標語づくりを行ってきました。各クラスでまとめてきたことを発表し、意見を交流し、集約しました。「仲の良いAさんがいじめられたいる場合、友達であるあなたができること」では、先生に相談したり、いろいろな人に広めるという意見が出ました。「いじめで悩んでいるAさんの相談にのっているBさんにしてあげられるサポートにはどんなことがあるか」では、Bさんが助けてあげていることをほめる等の意見がありました。2月12日(火)学校朝礼で、生徒会長が全校生徒に伝える予定です。
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