本日、平成30年度の最後の授業日でした。今年度最後の儀式的行事である修了式を行いました。各学年の代表生徒が修了証を授与され、今年度の学年を終えました。最後の学活でも各学級で今年度を振り返り、今年の成長を再確認したり、新たな学年への期待に胸を膨らませたりしたことでしょう。

そして修了式の後には本日で勤務を終えられる先生方の退任式を行いました。生徒の手紙に言葉を詰まらせる場面や、お別れの歌を歌いながら涙を浮かべる生徒の姿が見られました。春は旅立ちの季節。本日ご退任される先生方の新たな地でのご活躍を期待しております。

また今年1年、本校のホームページをご覧いただきましてありがとうございました。来年度も学校の様子が分かるようなホームページにしていけたらと考えています。1年間ありがとうございました。

本日、上毛新聞社の方に出前授業をしていただきました。1年生の国語科の授業にお越しいただきました。今回の授業の内容は『新聞の書き方』です。新聞に目を通したことはありますが、新聞の作られ方については考えたことがなかったようで新たな発見ができたようです。

様々なメディアが発達し、新聞になじみがなくなってきていると感じる現在ですが、生徒たちは楽しそうに新聞にふれあい、親しんでいました。今後、様々な教科や場面で新聞作りをするときに、本日の学びを生かしてほしいと願っています。

本日４校時に生徒会集会を行いました。生徒会集会ではまず初めに、先日行われた北小学校との合同学校保健委員会での学習の発表を行いました。その後、生徒会が分けたグループごとに話し合い活動を行いました。

保健委員の発表を受けて臨んだ話し合いでは『自分のどんな生活習慣を見直すか』について意見を出しました。またその次の話し合いでは『どんな先輩になりたいか』について話し合いました。

どちらも新学期を迎える前に自分たちの生活を見直し、改善したり、そして更なる高みへと上るための決意を持ったりするのにとても効果的だったようです。また縦割り班ということもあり、２年生、１年生が協力して新しい学校を作り上げていこうという気持ちを再確認できたようです。きっと本日の集会をきっかけに２年生、１年生共に良い先輩になってくれることでしょう。

３年生が卒業し少し寂しくなった学校の風景が、再びにぎやかになるのが待ち遠しくなる生徒会集会でした。

３月１５日に第２回PTA総会を行いました。年度末のお忙しい時期にも関わらず大変多くの保護者の方に参加していただき、総会を行うことができました。

PTA総会の後は各学年で集まりを持ち、今年のまとめや来年度に向けての話をすることができました。

第一中学校の保護者の方々は学校行事や教育活動に快くご協力いただいています。本校のPTAが広報誌コンクールで優秀な成績を収めたり、県のPTA連合会から表彰を受けるのも、保護者の皆様のご協力あってこそと感じております。

今後ともご協力をよろしくお願いします。

３月１３日（水）に第６７回卒業式が行われました。
晴れ渡る青空のもと、９５名の３年生が第一中学校を巣立ちました。卒業式で聞かせてくれた大地讃頌と巣立ちの歌はとても素晴らしく、聞いている方も胸にこみあげるものがありました。

９５名の未来が燦然と輝くことを期待しています。

２年生が英語の学習の一環で作成したスピーチの原稿を東階段の２階から３階までの壁面に掲示しています。生徒が書いたスピーチのテーマはMy Dream(私の夢）です。思春期になると自分の夢を語るということが照れ臭くなったりします。しかし今回は学習している英語を駆使して自分の夢について上手に描き上げました。

来週行われる学年PTAの時などにご覧いただけたらと思います。そしてご家庭でも出来上がった作品や夢について話す機会にしていただけたら、生徒たちの励みにもなると思います。ぜひご覧ください。

昨日の６校時を使い、卒業式に向けて在校生の歌練習を行いました。
一度、全体で歌練習をしましたが、今日は在校生である1，2年生のみの練習です。『お世話になった先輩たちへの感謝の気持ちを伝える歌声』や『卒業する先輩方からバトンを受け取るんだという決意の歌声』が感じられる合唱練習になりました。

早いもので卒業式は来週です。３年生の晴れ舞台を飾るにふさわしい合唱になるよう、在校生も頑張っています。

２６日火曜日に東京からお客様をお招きしました。CLAIRと呼ばれるALTの先生を派遣される仕事をされているところのお客様です。２年３組の英語の授業を視察していただきました。

授業後にお話を伺うと「今まで見た学校の授業の中で一番活発で積極的に活動していたので驚きました。」とおっしゃっていました。

特に普段の授業を見ていただいたわけですが、生徒たちはいつも通り普通に頑張っていたわけです。その『いつも通り』のレベルが高いことに、驚きと喜びを感じた一日でした。

２年生のほかのクラスに引き続き、２−３でも郷土料理作りを学習しました。今回は麺を作るところから密着しました。

粉から麺を作り出すことを知っていても、麺打ちをしたことのある生徒はいませんでした。初めての作業に戸惑う生徒も。粉の感触がくすぐったかったようです。水を混ぜて捏ねる作業はなかなか難しく、そして力のいる作業でした。女子生徒は男子に助けを求めている生徒もいましたが、何とか麺を作ることに成功しました。

ほかのクラス同様、手作りの味は格別だったようです。

先日記事にした２年２組に引き続き、２年１組で郷土料理『おきりこみ』の調理実習を行いました。群馬県の郷土料理の『おきりこみ』を粉から作るのはもちろん初めての生徒達。悪戦苦闘しながら調理実習を行いました。実習後、２名の生徒に感想を聞きました。

ある男子は『煮干しのはらわたをとる作業が大変でした。やっと作り上げた感じです。』
ある女子は『麺を作るのが難しく、短く切れてしまいました。』と感想を寄せてくれました。

難しいながらも自分たちが作り上げた『おきりこみ』の味は格別なようで、５杯もお替りする生徒も現れました。

是非、一度自宅でも作ってほしいものです。

２月１５日（金）に本校の体育館で来年度入学予定者への入学説明会が行われました。在校生は新たに入学してくる後輩のために校歌のプレゼントをしたり、実際に制服の着方を紹介したりしました。

その後、各小学校から参加した児童の皆さんは校舎や部活動を見学しました。新たな仲間が入学してくるのが楽しみになりました。

明日１５日は新入生入学説明会を予定しています。その中で入学してくる新入生に校歌を披露する予定です。本日は２年生を中心とした校歌隊の皆さんが校歌の練習に取り組みました。

校歌隊の皆さんは、入学してくる新しい後輩のために一生懸命校歌を練習していました。この先輩達のやさしい思いが明日、新入生に届くことを願っています。

本日、５,６時間目を使い、２年生が百人一首大会を行いました。国語科の学習の一環で行いました。昨年度も１年生で行いましたが、今回はチームでの表彰もあるということで、大いに盛り上がりました。寒い武道館でしたが、生徒達は熱い戦いを繰り広げていました。

結果については学年便りをご覧下さい。

本日の午前中を使い、２学年で救急救命講習を行いました。保健体育科の学習の一環で行いましたが、社会に生きる知識と技能です。生徒達は真剣に学習していました。

高崎市中央消防署の方々を講師にお迎えし、各班に分かれて胸骨圧迫（心臓マッサージ）のやり方と、AEDの使い方を学びました。AEDは学校にもおいてありますが、中身まで見たのは初めてという生徒も多かったです。

今回の学習がいざと言う時の知識として生徒達の中に残ってくれることを期待しています。

本日、１年１組と３組の調理実習がありました。本日のメニューは鮭のムニエルとコーンスープでした。

調理がはじめると生徒達は分担して作業に移ります。包丁捌きが上手な生徒もいれば、料理をするのはほぼ初めてだけど楽しい！と言っている生徒も。時間通りに作業を進め、無事に試食までたどり着きました。

ある生徒は『手順どおりに進めていくのがとても難しかったです。でも時間内に終わってよかったです。』と言っていました。またある生徒は『料理は手順どおりに勧めるのが難しいです。お母さんも給食を作ってくれる栄養士さんや技師さんも凄いなあと感じました。』と言っていました。

いつか自分の家でも作ってくれることを期待しています。

本日の午後、第一中校区の北小学校の保健委員さんをお招きして地域合同学校保健委員会を行いました。

今年は「生活習慣を見直し、新学期への準備を始めよう」というテーマで小学生、中学生が自分達の実態を元に発表を行ってくれました。
北小学校はアンケートを元に自分達の寝る時間とメディアの関係について発表してくれました。
中学校１年生は中学生の生活と小学生の比較について発表しました。
中学校２年生は直面している問題の中から『ゲーム脳とゲーム障害』について発表してくれました。
保護者の方々にもご協力いただき、『子どもの自立を考えるとどこまで声をかけたらよいのか日々悩んでいる』という素直な悩みをうかがうことができました。

最後に指導助言として学校医の桐山先生にお話を伺いました。中でも印象的だったのが『ドーパミンとセロトニンは食事だけ気をつけてもだめなんです。大事なのは睡眠や生活習慣がきちんとすることなんです。』と言うお言葉でした。規則正しい生活習慣が自分達の体、そして脳を作り上げているということを知ることができました。脳は見ることができないからこそ、きちんと育てる必要があるのだなと考えさせられる学校保健委員会でした。

学んだ内容は今後、各クラスや学年で伝達し、みんなで共有します。本日の学びがより健康な心身を育んでくれることを願っています。

現代ではキャリア教育の重要性が叫ばれています。キャリア教育とは『子どもたちが将来、社会的・職業的に自立し、社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現するための力』を身につけるための教育です。また望ましい職業観や働くことの意義などについて知ったり考えたりするだけではなく、『コミュニケーションをどのように円滑にしていくのか』『様々な話し合いや集まりの運営方法』等、幅広い知識や技能を育てていくことも目標にしています。本校でもその視点に立ち、キャリア教育に取り組んでいます。その一環として第２学年で職場体験学習「やるベンチャー」に取り組んでおり、本日はその発表会を行いました。

生徒達は職場体験学習「やるベンチャー」で体験したり、学んだりした職業観についてまとめ、働くことの意義ややりがいなどについて発表していました。生徒達が自分自身の手で会を運営するのはもちろん、『どのようにしたらわかりやすいか』『どのようにしたらより魅力ある発表になるか』を考え、クイズを取り入れたり、実物を見せながら発表したりと、様々な工夫を取り入れていました。

今日の発表は１年生も聞いていました。先輩方の発表や発表する姿を見て、きっと何かを感じたことでしょう。先輩から後輩へバトンが渡されました。
１年生は本日の発表を見て、来年度の取り組みがよりいっそう充実することでしょう。
２年生は今回の学びが進路選択や職業選択の場面で必ず生きることでしょう。
そんな２つのことを感じられた本日の発表会でした。

本日の２年２組の家庭科の授業は、調理実習でした。生徒達は群馬県の郷土料理である“おきりこみ”の調理にチャレンジしました。

今までの調理実習でも野菜を切ったり、調理をする経験をしたことはありましたが、今日は中に入れる麺も自分達で作りました。金子先生に手順を教わりながら、小麦粉をこねる生徒。出来上がった麺はもちもちとしていてとても食べ応えのある美味しい麺になりました。

他にも「煮干から出汁をとる方法」など郷土料理の作り方を通して、現代まで脈々と引き継がれてきた日本文化（郷土文化）に触れることができました。

本校の美術部がNTT東日本様（高崎市高松町）のビル内にある「子どもギャラリー」にて作品を展示することとなりました。昨年度もNTT東日本様に協力いただき実施したのですが、今年度もお声をかけていただき実現しました。

生徒達は「色の重ねの工夫や深みを感じられるように、名画を模写しました。何度も何度も色を塗り重ねて深みを出せるように努力しました。名画の雰囲気を少しでも味わって頂けるとよいです。」と意気込みを語っています。

生徒達の作品【油絵】は２月１日〜２月２８日の間、展示予定です。NTT東日本様の建物はもてなし広場の前にあり、第一中学校からも近いです。試行錯誤をしながらも、何日もかけて制作した作品を見に、ぜひ足を運んでいただけたら願っています。

本日の午後、北小学校の６年生が学校の様子を見に来校しました。学校の様子を教頭先生に説明していただいたり、５校時の授業を見学したりしました。

理科や数学の授業を見学したり、校舎内の色々な施設を見て回りました。音楽の授業では１年生が来年度入学してくる後輩に箏の演奏をプレゼントする場面もありました。

北小の６年生の児童の皆さんはとても礼儀正しく、返事や挨拶もきちんとできる素晴らしい姿を見せてくれました。素敵な皆さんが第一中学校に入学してくるのが今からとても楽しみです。

２月には入学説明会も予定されています。入学予定の皆さんが少しでも第一中学校のことを理解できるよう、そして気持ちよく入学準備ができるよう、中学校も全力を尽くしたいと考えております。