7月3日(水)背割りコッペパン ソースやきそば 中華スープ 牛乳 【一口メモ】 今日はやきそばに入っているソースについてです。 ソースといえば、辛くてさらりとしたウスターソースを指すことが多いでしょう。ウスターソースは、イギリスのウスター州でる主婦が野菜や果物の切れ端、香辛料などを壺に入れて貯蔵したところ、偶然できたのが始まりといわれています。独特の風味と黒っぽい色は、野菜や果物を酢や塩などの調味料と香辛料などを共に成熟させることによって生まれます。とんかつソースや中濃ソースは戦後に生まれた日本独自のものです。どろりと粘度があり、ウスターソースよりも甘口で、より日本人好みなものになっています。さらにはお好み焼きやたこ焼き向けなど、各調理に合ったソースも作られています。今日は、ウスターソースとやきそばソースを使って作ってみました。 今日もよく噛んで食べましょう。 7月2日(火)菜飯 揚げじゃがいものそぼろ煮 なめこ汁 牛乳 【一口メモ】 今日はじゃがいもについてです。 じゃがいもはみなさんも知っているように、カレーやシチュー、ポトフなどには欠かせない食材です。またポテトサラダ、フライドポテト、肉じゃがといったように多くの調理方法があります。じゃがいもは、でんぷんが主な成分ですが、エネルギーはそれほど高くなく同じ量のごはんのエネルギーの約半分です。他には、ビタミンCが多いのが特徴です。しかも安定したビタミンCなので5度くらいの低温で貯蔵すれば80パーセントが残っています。またカリウムが多いので食塩のとりすぎや動物性食品を多く食べた時、体内のナトリウムを排泄し血圧が上がるのを防止します。レストランでステーキなどに粉ふきいもやフライドポテト、マッシュポテトのようなじゃがいも料理が添えてあるのは良い食べ方なのです。残さず食べるようにしましょう 7月1日(月)ピストレ オムレツのラタトゥユソース スパゲッティサラダ コンソメスープ パックマヨネーズ 牛乳 【一口メモ】 今日はラタトゥユについてです。 ラタトゥユとは、ズッキーニや玉ねぎ、ピーマンなどの数種類の野菜をトマトや香草と一緒にオリーブオイルで炒め煮にした南フランスの料理のことです。ラタトゥユとよく似た野菜のトマト煮でカポナータというイタリア料理があります。ラタトゥユがズッキーニをメインとしているのに対して、カポナータはナスをメインとしてオリーブやセロリを使用します。ラタトゥユはすべての食材をまとめて炒め煮にするのに対して、カポナータは順番に食材を入れて加熱しています。ラタトゥユは塩こしょうでシンプルに味付けしているのに対してカポナータは砂糖やワインビネガーでしっかりと味付けをします。食材や仕上がりがよく似ていますが、味付けや調理法に違いがありますね。今日のオムレツのソースはラタトゥユの方です。 南フランスの味をよく味わって食べましょう。 |
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