7月9日(火)

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【献立】
麦ごはん マーボーなす はるさめサラダ オレンジ 牛乳
【一口メモ】
今日はなすについてです。
なすの原産地はインドです。5世紀以前に中国に渡り、日本へは奈良時代かそれ以前に渡ってきました。種類もいろいろあります。ながナスは、東北九州で丸なすは関西北陸で、卵型は関東で好まれています。皮の青紫色はアントシアン色素によるもので、鉄イオンなどと反応して鮮やかな藍色になります。漬け物に古くぎや焼きみょうばんを利用するのはそのためです。また切り口がすぐ褐色になるのは酵素の働きによるので、あく抜きをかねて水にさらすと良いでしょう。油とよく合うので揚げ物、炒め物などに向きます。またぬか漬け、からし漬け、塩漬けなどにも向きます。今日はマーボー豆腐に入れてみました。
旬の夏の味を味わって食べましょう。

7月8日(月)

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【献立】
パーカーハウス ハンバーグのバーベキューソース コールスローサラダ
ミネストローネ
【一口メモ】
今日はミネストローネについてです。
ミネストローネは、主にトマトを使ったイタリアの野菜スープのことです。イタリアでは、使う野菜も季節や地方によって様々であり、決まったレシピではなく田舎の家庭料理といったスープです。トマトを入れていないものでもミネストローネと呼ばれることがあり、材料は玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、キャベツセロリ、ズッキーニ、さやいんげん、ベーコン、パスタや米などを入れることが多いです。日本にとってのみそ汁のような存在です。
今日もよく噛んで食べましょう。

7月5日(金)

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【献立】
ちらし寿司 短冊サラダ 天の川スープ 七夕ゼリー 牛乳
【一口メモ】
明後日、7月7日は七夕です。
7月7日の夜、天の川に隔てられた織り姫と彦星が年に1度だけ会うという七夕の伝説は中国の漢の時代に生まれたのではないかといわれています。それが日本に伝わり、そのころの貴族の間では広く知られていたようです。江戸時代になると七夕行事は、3月3日の桃の節句、5月5日の端午の節句などとともに五節句の1つに定められました。笹竹に願い事を書いた短冊をつけて立てるということが一般庶民の間でも盛んに行われるようになりました。七夕にちなんだ食べ物としては、瓜、桃、梨などの果物やそうめんなどがあげられます。そうめんの流れる様子が天の川を連想させること、そうめんの1本、1本を機織りの糸とみなすなどがその理由として考えられます。日本には、季節感を大切にした昔からの伝統的な行事食がたくさんあります。その多くが自然の恵みへの感謝の気持ちや私たちの成長や健康を願ったものです。これからも大切に受け継いでいきたいものです。
今日もよく噛んで食べましょう。

7月4日(木)

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【献立】
麦ごはん ズッキーニ入りドライカレー えだまめサラダ 河内晩柑
【一口メモ】
今日はズッキーニについてです。
ズッキーニは今が旬の夏野菜です。フランス料理やイタリア料理の食材として知られ、ラタトゥユには欠かせない食材です。見た目はきゅうりに似ていますが、かぼちゃの仲間で生で食べるより主に加熱調理されます。呼び方は様々で、イタリア語でズッキーナ、南米ではサパージョイタリアーノ、アメリカとオーストラリアではズキーニ、イギリスやフランスではカージェット、クルジェット、アメリカではサマースカッシュと呼ばれています。
旬の夏の味を味わって食べましょう。

7月3日(水)

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【献立】
背割りコッペパン ソースやきそば 中華スープ 牛乳
【一口メモ】
今日はやきそばに入っているソースについてです。
ソースといえば、辛くてさらりとしたウスターソースを指すことが多いでしょう。ウスターソースは、イギリスのウスター州でる主婦が野菜や果物の切れ端、香辛料などを壺に入れて貯蔵したところ、偶然できたのが始まりといわれています。独特の風味と黒っぽい色は、野菜や果物を酢や塩などの調味料と香辛料などを共に成熟させることによって生まれます。とんかつソースや中濃ソースは戦後に生まれた日本独自のものです。どろりと粘度があり、ウスターソースよりも甘口で、より日本人好みなものになっています。さらにはお好み焼きやたこ焼き向けなど、各調理に合ったソースも作られています。今日は、ウスターソースとやきそばソースを使って作ってみました。
今日もよく噛んで食べましょう。

7月2日(火)

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【献立】
菜飯 揚げじゃがいものそぼろ煮 なめこ汁 牛乳
【一口メモ】
今日はじゃがいもについてです。
じゃがいもはみなさんも知っているように、カレーやシチュー、ポトフなどには欠かせない食材です。またポテトサラダ、フライドポテト、肉じゃがといったように多くの調理方法があります。じゃがいもは、でんぷんが主な成分ですが、エネルギーはそれほど高くなく同じ量のごはんのエネルギーの約半分です。他には、ビタミンCが多いのが特徴です。しかも安定したビタミンCなので5度くらいの低温で貯蔵すれば80パーセントが残っています。またカリウムが多いので食塩のとりすぎや動物性食品を多く食べた時、体内のナトリウムを排泄し血圧が上がるのを防止します。レストランでステーキなどに粉ふきいもやフライドポテト、マッシュポテトのようなじゃがいも料理が添えてあるのは良い食べ方なのです。残さず食べるようにしましょう

7月1日(月)

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【献立】
ピストレ オムレツのラタトゥユソース スパゲッティサラダ コンソメスープ
パックマヨネーズ 牛乳
【一口メモ】
今日はラタトゥユについてです。
ラタトゥユとは、ズッキーニや玉ねぎ、ピーマンなどの数種類の野菜をトマトや香草と一緒にオリーブオイルで炒め煮にした南フランスの料理のことです。ラタトゥユとよく似た野菜のトマト煮でカポナータというイタリア料理があります。ラタトゥユがズッキーニをメインとしているのに対して、カポナータはナスをメインとしてオリーブやセロリを使用します。ラタトゥユはすべての食材をまとめて炒め煮にするのに対して、カポナータは順番に食材を入れて加熱しています。ラタトゥユは塩こしょうでシンプルに味付けしているのに対してカポナータは砂糖やワインビネガーでしっかりと味付けをします。食材や仕上がりがよく似ていますが、味付けや調理法に違いがありますね。今日のオムレツのソースはラタトゥユの方です。
南フランスの味をよく味わって食べましょう。
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