乗り換えで待っています。
東京は霧雨です。

お弁当も食べ終わりました。
今は車内で寝ている人が半分。
ゲームや読書で過ごしている人が半分です。
寝ている人に気をつけ、ボリューム小さめに過ごしていますが、ゲームが盛り上がると歓声が起こることもあります。
そんなときは、まわりの仲間が声かけをしています。

妙心寺では、座禅体験、お坊さんの「自分の夢」を見つける極意を中心とした法話を聞くことができました。法話の後、多くの生徒が自ら「喝」を希望して背中に喝をいただいていました。
嵐山では、天竜寺でクラス集合写真を撮った後、竹林の道、渡月橋を見たり、お土産を買う最後の買い物を楽しんでいました。

二度目ということもあり、班を越えて協力している姿がみられました。日頃の給食の配膳の力が生きています！

　

バスから降りて京都駅に入りました。
ロビーで新幹線が来るのを待っています。

散策では、渡月橋のあたりまで歩きました。残ったお小遣いを計算しながら名産品もいただきました。

天龍寺前で記念撮影をしたあと、竹林の小径を歩きました。

15分の座禅のあと、希望者は、警策体験もしました。希望の強さで貴重な体験をさせていただきました。

座禅のやり方や心の持ち方、「無用の用」などを教えていただきました。

クラスごとにバスに乗り込みました。

三日目の朝食は、落ち着いた和食でした。
今日の活動予定や諸注意を先に聞いたあとでいただきました。

いよいよ最終日です。
今日は朝食より早く、荷物の積み込みから始まりました。生徒たちの運ぶバックは、お土産物がたくさん入って、行きよりも大きくなっていました。
天気も傘なしで過ごせそうな状況です。

１日中、たくさん見て歩いて体験して過ごしたこともあって、みんなたくさん食べました。おかわりも長蛇の列です。

最後に実際の能の舞や謡を見せていただきました。生徒たちは、地謡の言葉や天人の面の角度を手がかりに、場面を想像して見ていました。
みんなで静かに集中して過ごした一時間でした。

大正時代に建てられた歴史と趣ある大江能楽堂での能体験。日本の伝統と歴史を体験によって生で感じられました。

実際に体験もさせていただきました。
１、お面からの視野や、角度であらわす表情。
２、特注品の衣装。
３、能の姿勢と動き
について学びました。

夕食後に能楽堂に行きました。
最初に大江能楽堂の由来を聞きました。
この建物は111年の歴史がある、京都で一番古い能楽堂なのだそうです。
また、能についての説明も受けました。

心配していた雨でしたが、奇跡的にほぼ本降りにはなりませんでした。みんなの日頃の行いが、お天気も味方にしてくれたのだと思います。

すべての班がホテルに無事帰ってきました。
遅刻の班はゼロです！
「帰りの道を間違えちゃった」や「外国の人に道を聞かれました」など、生徒たちは、疲れ半分、達成感半分の表情で報告してくれました。やや小降りの雨の中の予定外の出来事を時間内にクリアするのは、大人でも大変なことです。立派でした。
また、体調の心配な人もいましたが、二日目の班活動を最後までみんなと過ごすことができました。
本当に良く仲間で協力し、頑張れました。