ちょっといい話〜下級生の目に涙〜
先日の運動会では、保護者や地域の皆様にたいへんお世話になりました。たくさんの保護者の方から「すばらしい運動会でした」「見ていて涙がでました」など、児童の活躍にたくさんの称賛をいただき、感謝申し上げます。
私が今年の運動会の中で、一番感動したのは、閉会式後の各団の解団式の様子です。各団長が、今までの自分の努力や思いを、下級生への感謝や願いを、そして勝たせてあげられなかったくやしさを「自分の言葉」で語りかけました。「ほんとうに勝たせてあげられなくてごめん。今までありがとう。」泣きながら話す団長の姿・・・すると。それを見ていた1年生や2年生も目に涙を浮かべていました。下級生からすると、これまでの縦割り活動や応援合戦で面倒見てくれた6年生が泣いている姿に、何か特別なものを感じたに違いありません。この様子を見ていて、「いい姿だなぁ。ずっと吉井小学校の伝統として残ってほしいなぁ」と思いました。運動会で一番身に付けたものは、こうしてできた児童の強い絆なのかもしれません。 朝礼休み明けの朝礼の様子です。 今日の朝礼では、「星野富弘さん」についてのお話を聴きました。 運動会で、苦しかったこと、辛かったこと、頑張ったこと、逃げなかったことが、自分の幸せにつながる・・・。「辛い」経験を乗り越え、「幸せ」をつかんでほしいと思います。 |
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