12月5日(木)ごはん ぶりの照焼き 千草あえ たぬき汁 牛乳 【一口メモ】 今日はぶりについてです。 『ぶり』は、アジ科の魚で日本全土の沿岸に広く生息しています。春夏には、北上し、秋冬に南下する回遊魚です。全国的にとれるため、地方名が多く、またスズキやボラなどとともに出世魚とも言われています。成長するに従って名前が変わるからです。関東では、20cm程度までをワカシ、ワカナゴ、40cm位までをイナダ、60cm位ワラサ、90cm以上をブリといいます。関西ではそれぞれ、ツバス、ワカナ、ハマチ、メジロ、ブリといいます。ブリは寒くなればなるほど、脂がのっておいしいので、『寒ブリ』は人気があります。良質のたんぱく質、脂肪、無機質、ビタミンなどもがあります。給食では、『ぶりの照り焼き』として登場することが多いと思います。『照り焼き』という調理法は、焼き物の1つで、調味料と思います。『照り焼き』という調理法は、焼き物の1つで、調味料は、焼き物の1つで調味料をつけてつやよく焼き上げたものをいいます。つけ焼きとも言います。材料を7〜8分通り素焼きにし、照りじょうゆをかけたり、はけで塗りながらあぶり、照りを出します。かけたり、はけで塗りながらあぶり、照りを出します。 おいしい冬の時期に『ぶり』をいただきましょう。 12月4日(水)ワッフル 長崎ちゃんぽん 中華サラダ 牛乳 【一口メモ】 今日は長崎ちゃんぽんについてです。 名前の通り長崎県の郷土料理です。長崎市の中華料理店が、中国の麺料理をアレンジしたのが始まりと言われています。山海の幸入りで栄養満点です。 よく噛んで残さず食べるようにしましょう。 12月3日(火)麦ごはん マーボー豆腐 春雨スープ 牛乳 【一口メモ】 今日はマーボー豆腐についてです。 日本でもすっかりおなじみになったマーボー豆腐ですが、この料理が考え出されたのにはこんなお話があります。昔、中国の四川省という地方で山の中の村にとても料理上手な女の人が住んでいました。その人の顔には、にきびのような『あばた』がたくさんあったので、あばたいう意味のマーというあだ名をつけて、マーおばさんという意味でマーボーと呼ばれていました。料理上手なマーおばさんでしたが、山の中で新鮮な魚や肉があまり手に入らないのが悩みの種でした。そこで思いついたのが、畑のお肉、大豆から作った豆腐を使った料理でした。この料理がとてもおいしいと評判になり、こうしてマーおばさんの豆腐料理として、やがてその地方の有名な中華料理の1つとなりました。 よく噛んで食べましょう。 12月2日(月)アーモンド揚げパン 小松菜サラダ ミネストローネ 牛乳 【一口メモ】 今日は、「ミネストローネ」についてです。 ミネストローネは主にトマトを使ったイタリアの野菜スープのことです。イタリアでは、使う野菜も季節や地方によって様々であり、決まったレシピではなく田舎の家庭料理といったスープです。トマトを入れていないものでもミネストローネと呼ばれることがあり、材料は玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、キャベツ、セロリズッキーニ、さやいんげん、ベーコン、パスタや米などを入れることが多いです。日本にとってのみそ汁のような存在です。 今日もよく噛んで食べましょう。 12月2日(月)の朝礼にて子供達を狙ったインターネット上の犯罪が増えてきております。 下室田小学校の子供達が被害に遭わないためにも、正しい使い方をご家庭でご指導していただけたらと思います。 今年も残り一月となりました。健康に気をつけ、毎日元気に登校できるよう頑張りましょう。 11月29日(金)ごはん すき焼き煮 かみかみ和え 牛乳 【一口メモ】 今日はすき焼きについてです。11月29日は『いい肉の日』から群馬県では『ぐんま・すき焼きの日』と制定しています。すき焼きは、江戸時代に農業で使われていた『すき』という、うしや馬に引かせて土を掘り起こす道具を火にかけ、その上で肉などを焼いて食べたのが始まりと言われています。関東地方と関西地方では作り方が違いますが、どんな具材を入れるかも地域や家庭によって違いがあります。今日の給食のすき焼きは、ぐんま食材100%で作りました。肉も県内産の豚肉です。その他、群馬県産のしらたき、しいたけと上室田の農家さんが納めてくれた下仁田ねぎ、白菜、春菊を取り入れて作りました。 地元100%の高級すき焼きを残さず食べましょう。 11月28日(木)クリームサンド こんにゃくサラダ 肉団子スープ 牛乳 【一口メモ】 今日はこんにゃくサラダに入っている『きゅうり」』についてです。 群馬県では、ハウス栽培など、ほとんど1年を通してきゅうりが栽培されています。きゅうりの表面をさわるとチクチクとするトゲのようなものがあります。このトゲがチクチクと痛い物の方が新鮮です。きゅうりを選ぶときは、トゲがチクチクしていて、太さは均一、色が鮮やかで首のところがしおれていないものを選びましょう。きゅうりは95%以上が水分で、カリウムを多く含んでいることから利尿効果があると言われています。給食では、1年を通してサラダに登場します。 よく噛んで食べましょう。 11月27日(水)ごはん レバーの南蛮漬け キムチチゲ 夢オレンジ 牛乳 【一口メモ】 今日は、『レバーの南蛮漬け』についてです。 レバーは、肉の肝臓の部位を指します。栄養価は、ビタミンA、ビタミンB群、鉄分、葉酸などを多く含みます。葉酸、鉄分は造血を助ける働きがあり、貧血予防や妊娠中など多量の鉄分摂取が必要な人には理想的な食べ物です。主な調理法は、焼き鳥や焼き肉、レバニラ炒めなどがあります。日本の郷土料理では、沖縄料理に『チムシンジ』という汁物や山梨県の甲府鳥もつ煮も有名です。貧血予防にしっかり残さず食べましょう。 今日もよく噛んで食べましょう。 11月26日(火)ココアパン さつまいものクリームスープ ハニーマスタードサラダ 青りんごゼリー 牛乳 【一口メモ】 今日はさつまいもについてです。 さつまいもは、台風、干ばつなど気象の頒価に強く、安定して収穫できることから、凶作や飢饉の時など、救済する作物として重視されてきました。いもの中では、糖分含量が多く、甘みが強いため、焼き芋や大学芋、デザート類の加工にも向いています。ベータカロテン、ビタミンC、食物繊維を多く含み、呼び方は甘薯、唐芋ともいいます。江戸時代から盛んに品種改良が行われ種類が非常に多く、代表的なものに、紅赤、紅あづま、紅隼人などがあります。産地は鹿児島、茨城、千葉などで、旬は9から11月です。選び方は、ふっくらとして皮につやのあるものがよいでしょう。焼き芋、ふかしいも、てんぷら、煮物、菓子類などにするほか、でんぷん、焼酎などの原料、飼料にもなります。 今日もよく噛んで食べましょう。 11月25日(月)中華丼 わかめスープ 早香 牛乳 【一口メモ】 今日は早香についてです。 早香は、温州みかんとぽんかんを掛け合わせた柑橘類です。ぽんかんの香りの良さと温州みかんのジューシーさを兼ね備えています。『早香』という名称は、外皮が黄色く色づくよりも早くぽんかんから受け継いだいい香りを放つことにちなんでいるそうです。収穫は12月中旬頃から始まり、市場には1月いっぱいくらい出回ります。 今日もよく噛んで食べましょう。 11月22日(金)ごはん いりどり なめこ汁 牛乳 【一口メモ】 今日は,いりどりについてです。 いりどりは、福岡県の代表的な郷土料理です。他に筑前煮やがめ煮、筑前炊きとも呼ばれます。正月料理や祝いの席での料理として作られるほど地元では欠かせない味となっております。水炊きとともに農山漁村の郷土料理百選に福岡県の郷土料理として選ばれています。噛み応えのある根菜類がたくさん入っています。 よく噛んで食べましょう。 11月21日(木)中華まんセレクト しおラーメン ごぼうサラダ 牛乳 【一口メモ】 今日は中華まんのセレクト給食の日です。 中華まんとは、小麦粉、水、砂糖、酵母、ベーキングパウダーなどをこねて発酵させて作った柔らかい皮で様々な具を包み蒸したまんじゅうのことです。皮の中の具の種類などによりそれぞれ個別に名前があり、肉まん、あんまん、ピザまん、カレーまん、豚まんなどたくさんの種類があります。コンビニでは、カウンター商材の1つとして販売しており人気のテイクアウト商品となっています。今日は3種類ですが、割って中身を見なくても種類がわかるように底のシートに肉まん、あんまん、ピザまんと書いてあります。シートの色でも区別してあり、肉まんは茶色、あんまんは白ピザまんはオレンジ色をしています。自分が選んだものを間違えないようにしましょう。 今日もよく噛んで食べましょう。 11月20日(水)ごはん 富岡名物ホルモン揚げ こしね汁 花みかん 牛乳 【一口メモ】 今日は『こしね汁』についてです。 富岡市、甘楽郡地域の名産品である『こ=こんにゃく』『し=しいたけ』『ね=ねぎ』を使用していることから『こしね汁』と呼ばれています。野菜嫌いの子どもでも野菜を多く食べられるように作られた食べるみそ汁です。群馬県はこんにゃくと原木しいたけの生産量が日本一です。特産品『下仁田ねぎ』は他品種と比べると丈が短く、太めなのが特徴です。加熱すると強い甘みと滑らかなとろみが出て、大変人気があります。夏は白味噌、冬は赤みそと味付けに変化をつけるところもあるそうです。 今日もよく噛んで食べましょう。 11月19日(火)バンズパン おきりこみ 五目豆 牛乳 【一口メモ】 今日はおきりこみについてです。 おきりこみは、煮込み麺料理の1種で群馬県や埼玉県北部秩父地方の郷土料理です。地域によって差はありますが、麺は小麦粉で作った幅広のものを用い、生麺のまま野菜を中心とした具とともに煮込んだものです。つゆは味噌ベースのものと醤油ベースのものがあり、具には根菜類が使われます。群馬県のように二毛作での小麦生産が盛んな地域では、うどんなどの粉食料理を常食する文化が根付いており、おきりこみもその1つです。類似するものとして山梨県のほうとうがあります。うどんを『切っては入れ、切っては入れ』食す様子から、自然とこの呼び名がついたとされます。地域によっては、『煮ぼうと』『煮ぼうとう』『おっきりこみ』とも呼ばれます。昔、農家の主婦たちが農作業で忙しい中、栄養バランスに優れ、手早く大量に作れる料理として作り始めたのが発祥とも言われています。今では一般家庭でも多く作られており、おふくろの味として愛されています。群馬県のおふくろの味を味わって食べましょう。 今日もよく噛んで食べましょう。 11月18日(月)ちまきふうごはん さわらの榛名みそソース 豚肉と大根のスープ 牛乳 【一口メモ】 今日はさわらについてです。 さわらの漢字は魚へんに春と書くので、春が旬の魚とイメージされていますが、本当に味が良いのは、秋・冬です.春に産卵のために沿岸へ寄るため、人目につきやすいことから春を告げる魚というのが、字源となり魚へんに春で鰆となりました。日本では一般的に焼き魚、西京味噌を使った西京焼き、唐揚げなどで食べられます。岡山県周辺では、鮮度の良いものを刺身で食べます。香川県などでは、サワラの卵巣を使ってカラスミをつくります。 今日もよく噛んで味わって食べましょう。 人権教室が行われました各学年の発達段階にあわせて紙芝居やビデオを鑑賞し、身近にある人権について考えました。 下室田小学校では日々の授業や学級活動などを通して、今後も折に触れて人権について考えていく機会をもっていきたいと思います。 11月15日(金)ごはん さばの塩焼き ひじきの炒め煮 豚汁 牛乳 【一口メモ】 今日はひじきについてです。 ひじきは、春から初夏にかけて摘み取られ、生のままでは硬く渋みがあるので干してから水洗いをし、蒸し釜で数時間蒸します。さらにそれを干したものが乾燥ひじきです。ひじきは、海藻類ですが、海藻類には繊維質というお腹の中で消化されない部分が多いのですが、その繊維質によってお腹の調子を整え、便通をよくする働きがあります。今日も乾燥ひじきを使っています。給食では、あまり人気のないひじきですが、しっかり食べてお腹の中をきれいにしましょう。 今日もよく噛んで食べましょう。 避難訓練を行いました当日は消防署職員の方々に来校していただき全体指導をしていただきました。 乾燥する季節になってきましたので、ご家庭でも気をつけていただけたらと思います。 11月14日(木)くろパン スパゲッティミートソース カリカリサラダ 牛乳 【一口メモ】 今日はカリカリサラダについてです。 今日のカリカリサラダには噛み応えのあるアーモンドが入っています。よく噛んで食べると、様々な効果があります。噛むことにより食べ物が小さくなって消化がよくなり、また脳を刺激して頭の働きをイキイキとさせます。その他にも唾液がたくさん出て口の中がキレイになり、虫歯の予防になります。また今日のサラダには小魚も入っています。小魚にはカルシウムが多く含まれていますが、カルシウムをしっかり摂るとイライラしないし、気持ちが落ち着きます。骨や歯も丈夫になります。 今日も残さず食べましょう。 11月13日(水)麦ごはん ツナカレー コールスローサラダ 牛乳 【一口メモ】 今日はカレーについてです。 生まれはインドです。気温が40度にも50度にもなるインドで食欲をまして、胃にもたれない料理ということで作られたのがカレーです。カレーを作るとき、カレー粉を使いますが、このカレー粉は食欲をそそる香りのコリアンダーやクミン、舌を刺激する辛さをもつ唐辛子やマスタード、カレーの色のもとになるターメリック、ほかにもにんにくやしょうが、シナモンなど12から20種類ものスパイスを合わせたものです。イギリスでこのスパイスを合わせたカレー粉をビンや缶につめて売るようになり、日本には明治の初めにイギリスから伝わりましたが一般の人が食べるようになったのは、明治時代の後半から大正時代になってからのようです。そして昭和の時代はどこの家でもカレールウを使って、手軽に作るようになりました。今では本場インドに次いで世界で2番目に多く食べる国になりました。 今日も残さず食べましょう。 |
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