10月4日(金)背割りコッペパン ソースやきそば フルーツのヨーグルトあえ 牛乳 【一口メモ】 今日はフルーツのヨーグルトあえに入っている『りんご』についてです。 りんごは、夏の終わりから秋にかけて成熟する果物ですが、スーパーなどでは1年中りんごを見かけます。これは『CA貯蔵法』という技術で長期保存しているからです。家庭で保存するとおいしく食べられる期間はせいぜい1〜2週間程度ですが、CA貯蔵法だとりんごの呼吸を抑制することで鮮度を保ったまま半年以上も保存できるのです。りんごに多く含まれている水溶性食物繊維のペクチンが消化を促進させ胃酸のバランスを整えてくれます。便秘や下痢にりんごが良いといわれるのは、このためです。またペクチンはアレルギー性疾患の予防にも良いと言われています。さらにりんごに含まれる成分の1種の『カテキン』には抗酸化作用があり高血圧やガン予防、老化抑制に期待できます。りんごは、さまざまな病気の予防に効果が期待できるため、まさに『医者いらずの果物』といえるでしょう。 残さず食べましょう。 10月3日(木)きんぴら肉丼 さつまいものみそ汁 りんご 牛乳 【一口メモ】 今日はきんぴら肉丼のごぼうについてです。 ごぼうの旬は冬の初めで新ごぼうは初夏です。ごぼうには、食物繊維が豊富でお腹の中をきれいにしてくれる働きがあります。今日のようなきんぴらの他、煮物やかき揚げのような天ぷら、サラダにも使われます。 残さず食べてお腹の中をきれいにしましょう。 10月2日(水)きなこ揚げパン チーズサラダ 牛乳 ABCスープの予定でしたが、急遽、キャベツとコーンのコンソメスープに変更 【一口メモ】 今日のテーマは、バランスよく食べようです。 献立表には、赤、黄、緑の食品が毎日そろえて書いてありますね。赤はおもに体を作る食品、黄色はおもに熱を作るありますね。赤はおもに体を作る食品、黄色はおもに熱を作る食品、緑はおもに体の調子を整える食品です。食べ物はすべて体に同じ働きをするわけではなく、それぞれに異なった働きをもっています。ですから、赤の食品、緑の食品、黄色の食品をバランスよく食べて、体を健康に保つことが必要なのです。 将来もずっと健康な体でいられるように、バランスよく食べることを意識して食事をとるよう、心がけましょう。 「はるな良さ来い」頑張っています次は10月13日(日)に行われる榛名地区体育祭にむけて、 「はるな良さ来い」の練習が水曜日の下室田プロジェクトの時間を用いて行われています。 地域の体育祭で、多くの方々が参加するそうです。 ぜひお子さんたちに踊り方を聞いていただき、当日多くの方のご参加をお待ちしております。 10月1日(火)ごはん さばの南部焼き たぬき汁 チキンあえ 牛乳 【一口メモ】 今日はたぬき汁についてです。 古くはタヌキの肉を入れたみそ汁でしたが、獣肉食が禁止されていた仏僧によって、タヌキの代わりに凍りこんにゃくをちぎってごま油で炒り、そこによく擦ったおからを加えみそ汁にすると、味がそっくりになることから、これが精進料理として広まりました。タヌキの臭い消しのために、酒やショウガ、ニンニクなどを入れることもありました。今日のたぬき汁には、こんにゃくと臭い消しとして使用していた根ショウガをたっぷり使って作りました。 今日もよく噛んで食べましょう。 9月30日(月)麦ごはん さつまいも入りドライカレー シーフードサラダ 牛乳 【一口メモ】 今日はカレーに入っているさつまいもについてです。 さつまいもは、台風、干ばつなど気象の頒価に強く、安定して収穫できることから、凶作や飢饉の時など、救済する作物として重視されてきました。いもの中では、糖分含量が多く、甘みが強いため、焼き芋や大学芋、デザート類の加工にも向いています。ベータカロテン、ビタミンC、食物繊維を多く含み、呼び方は甘薯、唐芋ともいいます。江戸時代から盛んに品種改良が行われ種類が非常に多く、代表的なものに、紅赤、紅あづま、紅隼人などがあります。産地は鹿児島、茨城、千葉などで、旬は9から11月です。選び方は、ふっくらとして皮につやのあるものがよいでしょう。焼き芋、ふかしいも、てんぷら、煮物、菓子類などにするほか、でんぷん、焼酎などの原料、飼料にもなります。 今日もよく噛んで食べましょう。 9月27日(金)ごはん さんまの蒲焼き おひたし 豚汁 牛乳 【一口メモ】 今日は『さんま』についてです。 野菜や果物だけではなく、魚にも旬があります。特に有名なのは秋の味覚の代表『さんま』です。さんまを漢字で書くと『秋においしくて、刀の形をしている魚』ということから秋の刀の魚と書いてさんまと呼びます。さんまを始め、さばやいわしなどの青みの魚に含まれる脂肪はコレステロールを減らす働きがあります。さんまが最もおいしいのは10月です。特に10月から12月は産卵のため三陸や関東沿岸でとれるさんまは脂肪も増し、味も濃くなり美味です。塩焼きにして、大根おろしにすだちを絞って食べるととてもおいしいですが、他にも照焼や煮物、さしも、寿司、一夜干しにするなど色々な食べ方があります。 骨を上手にはずしながら、秋の味覚をぜひ味わってみてください。 9月26日(木)ピストレ ペンネのトマトクリーム煮 ツナサラダ 牛乳 【一口メモ】 今日はピストレについてです。 ピストレとはフランスのパンでフランス語で『げんこつ』という意味があります。ピストレの原料の小麦粉は群馬県産の『ダブル8号』という品種です。米の収穫時期は秋ですが、小麦は初夏の時期に収穫されます。高崎市内でも少し郊外に行くと麦畑が広がっています。群馬県内の平野部では、冬は麦、夏は稲を作る二毛作が行われています。 今日もよく噛んで食べましょう。 9月25日(水)冷やしうどん パックめんつゆ 生揚げのそぼろ煮 おはぎ 牛乳 【一口メモ】 今日は,おはぎのセレクトです。 9月の20日から26日まではお彼岸です。お彼岸のお供え物として『おはぎ』があります。炊いた米を軽くついてまとめ、分厚く餡で包んだ食べ物のことです。『おはぎ』と『ぼたもち』は同じ物をさしお彼岸の頃に咲く花の『牡丹』と『萩』に由来すると言われています。 今日もよく噛んで食べましょう。 9月20日(金)ソースかつ丼 小松菜サラダ みそ汁 牛乳 【一口メモ】 明日9月21日は運動会です。 そこで今日は縁起の良い食べ物を給食に取り入れました。勝負飯の王道といえば『カツ丼』です。『ドーンとカツ』といった語呂合わせから昔からゲン担ぎのメニューとしてあります。今までの練習の成果を出して最後の最後まで全力を出し切れるように応援しています。 今日もよく噛んで食べましょう。 9月19日(木)食パン チーズクリーム 黄金煮 ほたてと卵のスープ 牛乳 【一口メモ】 今日は黄金煮についてです。 黄金煮は厚揚げが入っている煮物なので黄金煮という名前がつきました。高崎市では昭和40年代に初めて給食献立として登場しました。その頃はまだパン給食しか実施していなかったので、パンとの組み合わせでスタートしました。昭和50年代初めにケチャップを入れたところ、こどもの嗜好にマッチして人気メニューとなりました。 高崎市のこどもたちに約50年間近く食べ続けられている給食の味を味わって食べてみてください。 9月18日(水)ごはん 鮭の塩焼き 切り干し大根の煮物 けんちん汁 牛乳 【一口メモ】 今日はけんちん汁についてです。 けんちん汁とは、大根、にんじん、ごぼう、里芋、こんにゃく豆腐を油で炒め、だしを加えて煮込み、最後に醤油で味を調えたすまし汁で、神奈川県鎌倉市に伝わる郷土料理です。元々は精進料理なので、肉などは加えず、ダシもかつお節ではなく、昆布としいたけから取った物を使うのが一般的ですが、今日はかつおダシと昆布の混合だしを使い、ちくわを入れてみました。 よく噛んで食べましょう。 9月17日(火)ココアパン クリームスープ アーモンドサラダ 冷凍みかん 【一口メモ】 今日はみかんについてです。 みかんの皮をむくと中に8から18個の袋がありますが袋の薄皮ごと生で食べられます。袋の外側には一般に『すじ』と呼ばれている部分がありますが正式には『アルベド』といい、食物繊維が豊富です。主要な産地のほとんどは、太平洋や瀬戸内海に面した沿岸域で和歌山県と愛媛県と静岡県が生産量が多いです。和歌山県は江戸時代から続く名産地であり、有田市の有田みかんは全国的に知られています。 今日もよく噛んで食べましょう。 9月13日(金)秋いっぱいごはん えだまめサラダ 白玉汁 お月見ゼリー 牛乳 【一口メモ】 今日は十五夜です。 日本では、昔の暦の8月15日に出る月を中秋の名月といって鑑賞する行事が伝えられてきました。この頃は、農家で稲などの作物の実る秋に感謝して田や畑でとれた里芋、大根、栗、柿やぶどうなどの果物とお米で作った団子を十五夜になぞらえて15個供えます。そして稲に似たすすきをかざり、お月様に供えて収穫の喜びと感謝の気持ちをあらわしたものです。またこの頃は里芋のとれる時期なので、里芋を掘り始めとするところもあり、『芋名月』とも呼ばれています。これに対して十三夜は枝豆や栗を供えるので豆名月、栗名月とも呼ばれています。 今夜はきれいな月が見えるかもしれませんので夜空をみてみましょう。 9月12日(木)背割りコッペパン チリコンカン マカロニサラダ パックマヨネーズ チンゲンサイスープ 牛乳 【一口メモ】 今日はチリコンカンについてです。 チリコンカンは19世紀半ばにメキシコから独立しアメリカ合衆国に併合されたテキサス州南部で考案されたと言われています。ひき肉と玉ねぎを炒め、そこにトマト、チリパウダー、水煮したインゲン豆か金時豆、赤インゲン豆などの豆を加えて煮込んだものがよく知られています。バーベキューソースで味付けをしたり、シナモン、コーヒー、チョコレートなどを隠し味に入れることもあります。今日はチリパウダーというスパイスを入れてよく煮込んで作りました。 コッペパンに挟んでチリドッグにして食べてみましょう。 9月11日(水)菜飯 ハンバーグのアップルソース 田舎汁 榛名の梨 牛乳 【一口メモ】 今日は梨についてです。 榛名地域は北関東屈指の果樹産地です。夏の訪れとともに、梨をはじめ、プラム、桃などのみずみずしい果物を味わうことが出来ます。榛名地域の国道406号沿いは、果樹園の直売所がならび『はるなくだもの街道』と呼ばれ多くの人でにぎわいます。梨の果肉は約90%が水分で、糖質やクエン酸、りんご酸などを含み、のどの渇きや痛みをやわらげる作用があるようです。 今日は上里見地区の梨を取り入れました。地元の味を味わって食べましょう。 9月10日(火)マーラーカオ ジャージャー麺 スイミータン 牛乳 【一口メモ】 今日は、ジャージャー麺についてです。 ジャージャー麺は、中華人民共和国の家庭料理の1つであり、香港、台湾、韓国の外食料理である麺料理の1つでもあります。豚のひき肉や細かく切った野菜を豆みそやテンメンジャンで炒めて作った『ジャージャン』と呼ばれる肉味噌を茹でた麺の上に乗せた料理です。好みで千切りのきゅうりや細切りのネギや北京では大豆などを乗せて食べます。日本ではもやしやチンゲンサイを乗せることもあります。中国のジャージャンは塩辛く、麺も太くて平たいものを使用しています。盛岡のじゃじゃ麺は中国式のジャージャー麺の特徴を受け継いでいます。 今日は中華麺の上に千切りきゅうりともやしと肉味噌をかけて食べましょう。 9月9日(月)発芽玄米ごはん 夏野菜カレー こんにゃくサラダ 牛乳 【一口メモ】 今日は夏野菜についてです。 今日のカレーには夏野菜がたくさん入っています。たまねぎ、じゃがいも、トマト、なす、かぼちゃさやいんげんが入っています。夏は暑さで体調を崩しがちな時期ですが、夏野菜は夏バテ予防になります。たっぷり含まれた水分が体温を下げ、水分を補給してくれます。今では1年を通して食べられる食材が多くなりましたが、野菜の味が最も美味しい時期を旬といいます。旬の食べ物はおいしく食べられると同時にその時期に必要な栄養素をふんだんに持っています。 夏には夏野菜をおいしく食べて元気に暑さを乗り切りましょう。 9月6日(金)麦ごはん マーボーなす 春雨サラダ グレープフルーツ 牛乳 【一口メモ】 今日はマーボーなすに入っている『なす』についてです。 なすは、日本には平安時代に伝わってきました。当時は『なすび』とよんでおり、地方によっては今でもなすびと呼んでいるところもあります。なすの花はほとんどが実をつけるため、無駄な花がないことから『親の意見となすびの花は千に一つの仇がない』ということわざがあります。なすは、夏野菜の代表格で、6月から9月頃が旬です。漬ける、焼く、煮る、揚げる、炒めるなど、いろいろな料理を楽しめる食べ物です。特に油との相性がいいので、油炒めなどに多く使われ、夏のスタミナ食としてよく食べられています。 今日のマーボーなすも残さず食べて元気になりましょう。 9月5日(木)きなこ揚げパン コールスローサラダ ミネストローネ 牛乳 【一口メモ】 今日はミネストローネについてです。 ミネストローネは、主にトマトを使ったイタリアの野菜スープのことです。イタリアでは、使う野菜も季節や地方によって様々であり、決まったレシピではなく田舎の家庭料理といったスープです。トマトを入れていないものでもミネストローネと呼ばれることがあり、材料は玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、キャベツセロリ、ズッキーニ、さやいんげん、ベーコン、パスタや米などを入れることが多いです。日本にとってのみそ汁のような存在です。 今日もよく噛んで食べましょう。 |
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