朝礼33ヶ月、一生懸命磨きました。ピカピカの鍋が増えていきます。300個以上。親方が言いました。「この鍋は誰が磨いているんだ」。「鍋屋の村上が磨いています」。「料理人の心がわかるやつだ」となり、「あいつが洗っている時は、ソースをつけてやろう」というふうに認められていきます。調理場では様々な努力をします。言葉で分量を言われます。頭で覚えなくてはならない。村上さんは腕に書きます。だから間違えない。間違えないから信用してもらえる。メニューはフランス語。仕事の合間をみてフランス語を勉強します。 朝礼2朝礼1今日は、ある料理人のお話をします。その人の名前は村上信夫さんと言います。この料理は何でしょう。フランス料理です。日本におけるフランス料理の第一人者と言われています。NHK「きょうの料理」にレギュラー出演したり、昭和39年の東京オリンピックでは選手村の料理長をしたりと大活躍でした。そして、ついには帝国ホテルの総料理長となり、84歳で亡くなりました。いつもフランス語の辞書を片手に、「勉強してますか?」が口癖でした。そして、とても印象に残る言葉を残しています。「料理は腕で作るのではなく、頭で作るもの」です。 村上さんは、東京の神田という下町で生まれました。両親は食堂を営んでいました。ところが、関東大震災で店は全焼、11歳(小学校5年生)の時、両親は相次いで結核で亡くなります。妹は養女へ行き、頼れるのは自分だけになります。小学校にまともに通ったのは6年生の2学期まで。3学期からは調理場で働かなければならなかったのです。 そして、卒業式。この日ばかりは晴れやかに式に参列することができました。しかし、村上少年には、他の卒業生と違うことが一つありました。卒業証書がもらえなかったのです。出席日数が足りない。それが理由でした。NHKに、有名人が自分の卒業した学校に行って、子供たちに教えるという番組がありました。「ようこそ先輩」という番組です。村上さんもこの番組に出ました。母校で子供たちにカレーづくりの秘訣を教えたのです。撮影が終わると、校長先生から、お礼にと、卒業証書がプレゼントされました。 4年「社会」3年「国語」2年「外国語活動」5年「社会」第二期工事しろやま学級6年「算数」1年「生活」5年校内書き初め大会1月10日の給食今日のミートソースは手作りソースです。 ひき肉、玉ねぎの他にセロリ、大豆、しょうが、にんにく、マッシュルームなど色々な食材を刻んで作りました。 1月9 日の給食今日は「粕漬」に使う「酒粕」についてのお話です。 酒粕はお酒を造る時にできるお酒の絞りかすです。 実は酒粕には栄養がたくさんあり、風邪に対する抵抗力を高めてくれる働きがあります。 1月8日の給食今日は牛乳についてのお話しです。 牛乳はカルシウムが多く、骨や歯を丈夫にしてくれます。 さらに、イライラ予防にもつながります。 しっかり飲んでくださいね。 1月7日の給食いよいよ3学期のスタートです。 新年を迎え、みなさんは抱負を考えましたか。 目標に向かって、1年を有意義に過ごしましょう。 6年書き初め大会3年校内書き初め大会第二期工事3学期始業式8これで3学期始業式の話を終わります。 |
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